メリットとデメリット

Googleサイトは2008年から公開されたウェブ作成ソフトです。2016年に大幅な改定があり、複雑なことが出来なくなりましたが、非常に簡単にウェブサイトをつくることが出来るようになりました。比較的新しいため、少しずつ改良がなされているようです。

少しずつ、解説やマニュアルも多くなってきましたが、このサイトでは、

①ウェブサイトを初めて作成する人向け(始める人向けマニュアル)

②既にウェブサイトを運用しておられる方がGoogleサイトに移行するため(移行者向けマニュアル)

③活用するための(活用マニュアル)を掲載してきます。

Googleサイトのメリットとデメリット

メリットは、

〇 無料で利用できる

広告が表示されない

サイト作成の知識があまり要らない

レスポンシブに対応している

共同編集ができる

Google の他のサービスとの連携が簡単

デメリットは、

Googleサイトで作成・編集するためには、Chromeのバージョン24以降または、Firefoxの最新バージョンである必要があります。

テンプレートが少ない

図形の重ね合わせ(レイヤー機能)など出来ず、複雑なレイアウト(思うどおり)が出来ない。

タイトル(見出し)エリアと下に掲載していくコンテンツエリアが表示されています。右側に作成していく操作メニューエリアの表示されます。(編集時)サイトの構成はこの3つのエリアです。

タイトル部分の左上にこのサイト(ホームページ)の名称が表示され、右上には、メニューが表示されます。なお、メニューは左横の設定に変更もできます。

Googleアカウントをどうするか?

(2023年1月追記)

このサイトでのマニュアルの表現は個人が編集作成していく前提で記載してきました。

しかし、このサイトのサブタイトルとして「NPO・地域活動団体向け」としています。そこで、団体として始めるに当たっては、アカウントをどうするかの課題でてくると思われます。

団体ホームページ(WEBサイト)をつくる前提とすると、Googleアカウントは組織アカウントを使って編集するのか、メンバーのアカウントを使うのか、と言う課題がです

現時点のお勧めは、団体として組織アカウントを使う方法です。

NPOなどで比較的ICTを活用している団体では、メンバーのアカウントも組織用として取得している場合もあると思います。そのようにGoogleアカウントの利用経験が豊富で、Googleの様々活動サービスの利用経験がある場合は、メンバーのアカウントとしてもとは思います。

要するに、Googleサービスに慣れていて、Googleアカウントの切り替えなどスムーズに行え場合は、どちらでも可。そうでない場合は、組織アカウントで編集していくことがベターです。