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昭和47年、愛知県の中日新聞社会部に初の女性記者が誕生した。

アルバイトで入社後、校閲部を経て社会部へ。初の社会部女性記者というだけでなく、働く女性のさきがけとして、「読者に伝える」という使命に燃えた人生を振り返り書き綴った54年の記者人生のすべて。

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2018年11月に武蔵野美術大学において開催された「和語表記による和様刊本の源流」展の図録です。「図版篇」と「論考篇」の2冊1セットになっています。本展は、近世日本の木版印刷による刊本を、造形的視点から新たに捉え直し、「和様刊本」を日本の造本デザイン史に位置づけることを目的とした展覧会です。同時に、漢字・平仮名・片仮名などの字形をはじめ、料紙・印刷・製本等、造本における造形要素の考察を通して、和語表記による「和様刊本」の多様な造本美の世界を紹介しました。図録制作においては、古典籍の実物と複製図版に落差が生じる課題を解決するため、凸版印刷株式会社の文化財関係の図録制作に携わる技術者と協力して研究開発を行い、精度の高い印刷技術を実現するとともに図版を実物大で掲載することにより、「和様刊本」をよりリアルに感じてもらえる図録となっております。