応募作品

※応募作品は、「デジタルによる知の組織化」部門を除き公開しております。

目録・索引 | 本の本

さ行

- 目録・索引

タイトル順: すべて / / / / / / / / /

シーボルト蒐集和書目録

著者:山口 隆男、マティ・フォラー編者:高杉 志緒、宮崎 克則出版社:八木書店発行年月日: 2015年3月

この作品について |

シーボルトが19世紀前半の初回来日時に蒐集した和書資料の目録の影印と日本語訳を収録。また、シーボルト蒐集和書資料をめぐる論文・考察、オランダ国ライデンに現存する和書資料図版(カラー・モノクロ)も掲載する。

城市郎文庫目録:明治大学図書館所蔵

監修:浅岡 邦雄著者:鈴木 秀子 他 編出版社:明治大学図書館発行年月日: 2017年3月31日

この作品について |

「発禁本」の収集家として著名な城市郎氏(1922-2016)が生涯にわたり蒐集した「発禁本」コレクションが,2011年3月から数回にわたって明治大学図書館に寄贈され,図書7,468冊,逐次刊行物389タイトル(1,769冊)を受入れました。そのうち筆禍図書は1,384冊,筆禍雑誌は153タイトル(278冊)です。5年にわたる整理業務を経て,2017年3月に『明治大学図書館 城市郎文庫目録』(B5判,575頁)を刊行しました。

城市郎氏のコレクションは,日本で最良質・最大級の発禁本コレクションであり,その目録を編集するにあたり,近代日本の出版史の専門家である中京大学文学部教授(当時)浅岡邦雄氏に監修をお願いしました。本目録刊行までに,浅岡氏と目録担当者との間でコレクション整理および目録作成について20回以上議論を重ねました。

本目録は,コレクションの本質を最大限に生かすため,目録の構成を工夫しました。「出版法」等による発禁以外の処分を受けたものや地下出版物を広く包含する意味で「筆禍」という名称を用い,本目録の最初に「筆禍図書」「筆禍雑誌」を集めています。

本目録は,「発禁本」コレクション全体を通覧でき,日本の近代出版史の研究および一次資料の保存に資するところ極めて大なるものがあると考えます。

詳説日本の宝飾文化史

著者:露木 宏出版社:東京美術発行年月日: 2019年3月

この作品について |

現代のジュエリーに通じる宝飾装身具が生まれ固有の文化として花開いた近世・近代(安土桃山〜明治時代)にしぼって変遷を追った宝飾装身具の発達史。資料は絵画や歴史、文学にも及び、該博な知識で多角的に考察を加えている。

書評誌に見る批判哲学-初期ドイツ観念論の展相-『一般学芸新聞』「哲学欄」の一九年

著者:田端 信廣出版社:晃洋書房発行年月日: 2019年2月28日

この作品について |

初めて明らかになる第一級の書評紙の全貌。カント、ラインホルト、フィヒテ、シェリングはどう書評されたか。「哲学欄」で繰り広げられる激しい論戦の行方を追う。ALZの主要書評一覧とイェーナの哲学部の講義題目一覧を付す。

【目次】『一般学芸新聞』創刊前夜/最初期の『一般学芸新聞』哲学欄のカント哲学普及活動(1785~86年)/18世紀後半のドイツにおける雑誌・学術メディアの隆盛とALZの位置/初期カント学派によるロック主義、ヴォルフ主義との対決(1788~90年)/カント的道徳の諸原則と実践的自由をめぐる議論の広がり(1788~92年)/「表象能力理論」と哲学の「第一根本命題」をめぐる諸論争(1789~92年)/新たな哲学雑誌の登場(1789~95年)―カント‐ラインホルト関係の理解をめぐって/ザラーナの学生たち―学生数、学生気質と生活、学生団体/フィヒテの初期作品書評(1792~95年)/ザラーナの教授たちニートハンマーの『哲学雑誌』とそのALZ書評(1795~97年)/「自然法」論の降盛と「権利」概念の自立的根拠づけの進展(1792~98年)/フィヒテの『自然法の基礎』(1795~98年)/カントの『人倫の形而上学』第一部「法論の形而上学的定礎」(1797~99年)/ALZ編集部と超越論的観念論および初期ロマン派との対立の先鋭化(1799~1800年)/幕間4:ALZ「哲学欄」の総括的特徴/ALZ最終局面でのラインホルト批判、フィヒテ批判、シェリング批判(1801~03年)

書評大全

著者:共同通信文化部編 出版社:三省堂 発行年月日: 2015年4月15日

この作品について |

共同通信配信の書評16年分の集大成。掲載書名約5000点、評者1600人。書評本文と書名、著者・編者、訳者・監訳者、写真家ほか、評者、出版社索引とキーワード索引。

スクリブナー思想史大事典 全10巻

著者:スクリブナー思想史大事典翻訳編集委員会 訳出版社:丸善出版発行年月日:2016年1月

この作品について |

1974年に刊行され大好評だった『Dictionary of the History of Ideas (webcat:221)』の40年ぶり全面刷新版「New Dictionary of the History of Ideas」の翻訳企画。編集方針はそのままに、編集委員・執筆者は総入れ替えし、一巻分増ページするとともに、全項目が新たに書き下ろされている。解説分野は、哲学・思想・宗教・文学・言語・心理・芸術・政治・経済・社会・教育など。人文科学、社会科学、自然科学という学問の枠を超えて、時代の知の形態とその変容に関心をもつすべての研究者に必須の総合事典。2005のRUSA Best Reference Sourcesを受賞。

世界の美しい書店

著者:今井 栄一 、橋詰 久史 (編)出版社:宝島社発行年月日:2014年6月18日

この作品について |

世界最高のブックストア50選。目で見て楽しい建築や陳列の仕方をする世界の美しい書店を紹介。日本ではあまり見られないような本屋さんを多数掲載した1冊。

世界の児童文学登場人物索引 単行本篇 2011-2013

著者:DBジャパン編出版社:デイビージャパン発行年月日:2018年2月15日

この作品について |

ある特定の人物が登場する児童文学の作品を知りたい。オオカミの出てくるお話はあるか。作品の名前は忘れたが、オリビアという名の女性が出てくるお話、カルロスという名の男性の話があったと思う…

そんな読者の要求に答える、登場人物から引ける世界の児童文学作品の索引。2011~2013年に刊行された単行本688作品の登場人物から引ける索引。