宗教観

陽教

大東州の特に雰国で信仰されている多神教。

火、水、木、気、土と天からなる五+一元素説が取り入れられており、それぞれの元素に神々が対応する。天の神である光天神は最上神で、他の五つの神々を司るとされる。また、それぞれの神々には灼陽系の星々が対応し、それを元に灼陽・永球月(雰: 日天・月天)、焔星(雰: 火天)、瀧星(雰: 水天)、森星(雰: 木天)、霞星(雰: 気天)、穀星(雰: 土天)の名がついている。(光天神は日と月を兼ねる神である。)

天は上界の元素、それ以外は下界の元素と呼ばれる。

また天以外の5つの元素には天に近いものを上とした序列があり、上から順に

(天) →火→気→木→水→土

である。

6つの元素にはそれぞれ固有の色が割り当てられており、それぞれ

天→白、火赤、気黄、木緑、水青、土

である。

ちなみに下界の元素数である5は陽教において神聖な数字とされ、雰国の国旗にも正五角形が取り入れられている。

ムーダル教

主に列州諸国やその影響下にある国々で信仰されている一神教。

預言者であるムーダルを絶対神とし、永球で最も信者数が多い宗教でもある。