(2/20 更新)
「強い寒気が長期間に渡って広がります」の予報に、どうなることかと緊張感のあった1月。身体を動かして中から温まろうと、お昼前にみんなで体操をしてからマラソンをすることになりました。子どもたちは本来、走ることが大好きですから喜々としながら音楽に合わせてグルグル走っています。寒さに震えていた身体もあっという間にほかほかしてきて、どの子も頬を赤くし笑顔を浮かべて可愛いらしい限りです。「走ると夏みたいだね~」などというつぶやきも聞こえてきました。身体を温めるはずの運動によって心も温まったことが伝わってきます。タフな年長さんたちは「お先に…」とか「頑張って~」と言いながらどんどん私を抜かしていきます。
何回目かのマラソンの時のこと、手を繋いで走る二人組が私を抜かしていきました。年長男子二人です。年長男子が手を繋いでいるのは珍しいので“だれかな?”と思って見やると、組み合わせとしても珍しい二人でした。「へぇ~」と驚きつつ微笑ましく思っていたのですが、降園後の保育日誌には、その日、二人がいろいろなことを共感しながら遊びを進め、互いに『〇君と仲良くなったんだ~』と担任に知らせに来たことがしっかり記されていました。4月に同じクラスになってからずっと一緒に過ごしていたのに・・・いえいえ振り返ってみれば、ことり組の時から一緒に過ごしていたのに“今、出会いましたか~?!”といったところです。このようなことは第3保育期になるとよくある光景ではあります。そういえば、ページェントの役がきっかけで親密度が増したり、YouTubeの話題がきっかけで意気投合したり、折り紙やコマの教え合いっこで急接近したり・・・他にも“あっ”と思う姿を見せてくれています。
大人はこれまでの安定した関係性からの変わり様に、何かあったのか、どうしたのかと心配になったりしますし、年中・年少さんの中には、お友だちとの遊びを広げられなかったり、お友だちとの関係が深められなかったりして、おうちの方が気にされていることもありますが、心配はご無用。子どもたちは日々新しい出会いを繰り返しているのですから。「変化は成長に繋がる」と心に留め、変化真っ最中の不安や分からなさを持ちこたえ、見守っていきましょう。どの子にとっても「お友だちっていいものだ」を深く実感してもらうこと、それをしっかり願いに据えて2月の園生活を重ねていきます。 (園長 廣田 雅子)
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