新潟での生活について
私たちの研究室のある新潟大学脳研究所は、豊かな日本海や信濃川、阿賀野川の幸に恵まれ、古くから文化の中心地であった新潟県新潟市の中央にあります。ここでは、その地理と歴史にふれつつ、生活に役立つ情報を充実させていきたいと思います。
私たちの研究室のある新潟大学脳研究所は、豊かな日本海や信濃川、阿賀野川の幸に恵まれ、古くから文化の中心地であった新潟県新潟市の中央にあります。ここでは、その地理と歴史にふれつつ、生活に役立つ情報を充実させていきたいと思います。
脳研のある新潟ってどんなところ?
新潟県は南北にとても長い県で、古くから越後とよばれていました。どうやら縄文時代から一つの文化圏として存在してきたようです。特に、信濃川流域は狩猟採集時代から豊かな文化があった痕跡がみつかり、河川がもたらす恩恵により、人々が住み続けてきたことがうかがわれます。新潟県は南から上越、中越、下越とわかれています。新潟市はちょうど下越と境をもつ中越にあり、信濃川と阿賀野川という二つの日本を代表する河川の河口に位置します。この河川で運ばれた土砂により、新潟市を出口として、新潟には広大な越後平野が広がっています。この平野は豊かな水と平らな土地により、田園風景が広がっています。一方で、海岸まで流れ着いた土砂は日本海から吹く風や波に押し戻され、砂丘を形成しています。新潟の人々は氾濫する河川から逃れるため、この砂丘を礎に暮らしてきました。脳研究所のある新潟大学旭町キャンパスも砂丘の上にあり、大学病院の上から新潟の街を一望できます。新潟市は政令指定都市であり、日本海側の重要な拠点都市です。新潟港は日本が開国して間もなく世界に開港した港の一つであり、新潟市は水運や漁業の中心地としてあっただけでなく、その豊かな土地と資源から農業や工業でも日本の発展を牽引してきました。新潟大学の起こりは文明開花のときの明治二年の施薬所、種痘所で、地域の人々を助ける病院から大学病院として町の発展とともにありました。現在も日本酒学など地域に根ざした研究だけでなく、脳研究所に代表される世界をリードする研究も推し進め、新潟を活気づける役割をになっています。
新潟といったら何がいい?
県外から来た私の感想では、新潟の人々はあまり自分たちから発信することが少ないように思われます。新潟に来てみると、本当に美味しいものがたくさんあるのですが、県外で目にする機会はなかなかないと思います。ここでは 新潟のおすすめの品やお店やレストランなどを紹介していきたいと思います。
〒951-8585 新潟県新潟市中央区旭町通1-757
新潟大学 脳研究所 システム脳病態学分野(進化脳病態)吉田研究室
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本ホームページは吉田特任教授個人が自身で運営・管理するものであり、その作成・維持に公費・研究費などを使用していないことを申し添えます。