6月は『イコールランド』ハイブリッド版の英訳をメインに作業していました。
出版社さんに、英訳チェック依頼の原稿を提出して、今は、作業中にできなかった勉強を進めながら、
出版社さんからご指摘いただいた『イコールランド』フランス語版の校正など確認中です。
ハイブリッド版は約600ページになってしまうので、本当に地味な英訳作業の繰り返しでした。
5月と6月は、本当に自分にとって重要な時期だったと思います。
でも、第1目標のために、本当に入口に立った程度なので、本当にこれから人生かけて、本気でやらなければと思っています。
本当にいろいろ学ぶべきことがあるのに、全然追いつかないもどかしさを感じています。
スマホにたくさん通知いただいても、以前スマホの対応に6~12時間くらいかかることもあり、1日の大半を費やさなければいけなかった時期が半年以上あったので、ツケがこの遅れにもかなり影響したと感じ、SNSもお休みさせていただくことにしました。
昨年、計画していたことは大幅に遅れてしまっています。
本当に今は、制作作業に専念したいです。
わたしの計画が甘かったのもありますが、予定変更したのもあります。
今はまだ宣伝する段階ではないし、フランス語版はフランスParisのJAPANExpo他展示会用に制作と出版しただけなので、
宣伝もしてませんでした。
以前の計画では、Paris在住のイベントプランナー新人支援のかたとコンタクトいただき、今年はフランスParisのJAPANExpoにプロコーナーで展示する予定でしたが、
わたしは、自分の直感を選び、フランス行きを中止し、一刻も早くハイブリッド版を出版し、
アメリカ行くことを選びました。
とにかく、日本の方々に先ず読んでもらうために、今制作してるハイブリッド版を制作することに専念し、出版した際に、宣伝をがんばろうと思っています。
Twitterで、今は制作作業に専念のため、用件以外のお返事は難しいとツイートしても、DMなどで、本当にしつこくご連絡いただくかたがいました。
何かに困っているかたになら、対応する必要もあるかもしれませんが、相手の暇つぶしに付き合ってというような感じの軽い誘いの連絡を何度もいただいていました。
本当に今、わたしは本気でがんばりたいし、本腰入れてたい重要な時期だと言っていても、しつこいお誘いには本当に残念でした。
わたしなら、誰かが本気でがんばっている時は、見守りたいし、邪魔はしたくありません。
この2か月、孤独な作業だったかもしれませんが、わたしは本当に孤独に強いというか、さみしいという感覚がまったくありませんでした。
それよりも、この本を通じて、将来、困っている生きものの命を助けるきっかけになったり、困っている人が幸せになっていく手助けできる作品を世に出した時の、幸せなイメージをいつもしています。
そうはいっても、毎日地味な作業の連続で、煮詰まる時もあります。
アニメやドラマも、以前のように娯楽感覚で観れなくなってしまって、セリフやシーンの演出などを何度も戻って繰り返し観たり、独学研究材料になってしまうのは、楽しむべきものなのに、時に苦しくなる時もありました。
関心が持てない作品も、勉強のために観ることもあり、目標がなければ、観なかっただろう作品は本当に勉強のためでした。
同じシーンでも、繰り返し観るのは、そのパートのどこに視点を置くかで、技術や演出など本当にいろんな角度からたくさんの学びがあるのだと思い、24分のアニメを観終わるだけで、4時間かかったこともあります。
目標がなければ、本当に息抜きに、楽しく観たかったと思う作品があります。
だけど、そんな勉強視点も忘れ、本気で感情移入して、感動して号泣する作品もあるのです。
特に、日本のドラマは本当にすばらしいなと思っています。本気で感情移入して号泣してしまうドラマは、
リアル世界に近くて、境遇が似ていたり、やはり日本に住んでるから入り込んでしまうのがあるのかもしれません。
最近、好きだったドラマ『家政夫のミタゾノ』のミタゾノさんに、本気で恋してしまいました。
それまで、ミタゾノさん演じられてる松岡昌宏さんについて、本当にほとんど何も知らなかったのですが、そのドラマを観て、ミタゾノさんの姿から、松岡昌宏さんのすばらしさをとても感じてしまいました。
それで、その過去のドラマも観れる機会があり、休憩時間などに、少しずつ観ていたら、本気で感情移入して号泣してしまいました。
男装していようと、女装していようと、カツラつけてようと、すばらしい人はすばらしいと実感しました。
ほんとわたしは、特に今は、異性にも恋愛にも無関心で、世界中の辛い思いしてるどうぶつや子どもたちを手助けする世界をイメージすることしか頭にありませんが、予想外の感情が生まれました。
どんな姿していようと、どのような外見であろうと、結局強く惹かれるのは、その人の人間性や、あたたかさなのだと感じました。
とりあえず、今のところは勉強以外で、感情移入して号泣できるすばらしい作品を体感する時間は、自分の作品創りにもたいせつなことだと思っています。
わたしがまったく無関心な言葉は、金や地位や権力目的の『トップ争い』とか『派閥争い』とか、本当にわたしには感情移入できず、そのような世界は苦しくなりますが、勉強のために観ることもあります。
人の価値は、他人を蹴落としたトップではなく、勝ち負けの問題でもありませんし、現世の物質世界での表面的な価値でしかありません。
本当のセレブは、とても謙虚で思いやりがあり、支配ではなく、愛される人望なのだと思っています。
魂も物質ではありますが、身体のような滅ぶものでないなら、魂を美しく磨きたいと思っています。
対等な立場の人達が、喧嘩や殴り合いする分には互いに学びもあり、いいと思います。
でも、世界には、親が子どもの虐待や、集団でひとりをいじめたり対等ではない虐めからは避ける必要や助ける必要があると思っています。
いつもながら、わたしは、ひらめきなどのインスピレーションと感情が一致していません。
観たくないものや、関心ないことでも、世界に伝える作品を創るために、知るべき世界だとインスピレーションを感じたら、勉強するしかありません。
観たくなくても、観なくてはいけない。興味の無い人や、好きでもない人のキャラクターのために、知らなければいけないこともあるのは、いまだに、本当につらいですが、学ぶしかありません。
自分が楽しむ、幸せになることから創る作品というのは、たいせつなことなのかもしれませんが、
世界に潜む、存在する苦しみ悲しみの事実を知り、潜在からもエネルギーを変換しての形であることを身を持って体験することに、生きた物語を感じられるのかもしれないと思っています。