#1基本仕様

ATOM Lite/Matrix

ATOM Lite/MatrixはM5Stackの開発キットの中で最もコンパクトな製品です。大きさは24 mm × 24 mmであり,10円玉とおよそ同じサイズです。

ATOM LiteとATOM Matrixの違い

ATOM LiteとATOM Matrixの違いは大きく2点あります。

1点目は,背面LEDの数です。上記の2つの図からも分かる通り,ATOM Liteの背面LEDは1つであるのに対して,ATOM Matrixの背面LEDは計25あります。これらのLEDはプログラム可能であるため,動作状況やセンサの情報をLEDを用いて把握した場合,ATOM Matrixを使用すると良いと考えます。

2点目は,内臓の6軸姿勢センサ(MPU8668)の有無です。ATOM Matrixにはこのセンサが搭載されており,3軸の加速度センサと3軸のジャイロスコープを使用しています。ATOM Matrix本体の傾きおよび加速度を測定することができます。

2点目については,ATOM Liteに外部からMPU8668ユニットを接続することでATOM Liteにおいても使用することができます。

ATOM Lite/Matrixに関する基本使用の紹介は以上です。