まず、どんなものが良いのか話し合ったときに、細かくないものの方が作りやすいとお聞きしたので、
・傘の先端に付けてしずくが垂れないようにするもの
・トレー
・スマホスタンド
・机に挟んで傘を差し込むもの
・ペットボトルキャップを開けやすくするもの
などの意見が出ました。
この中から私たちは、①傘の先端に付けてしずくが垂れないようにするもの、②机に挟んで傘を差し込むもの、③ペットボトルキャップを開けやすくするもの、の3つを制作することにしました。
その中でも私が担当したものは、①傘の先端に付けてしずくが垂れないようにするもので、これをつくろうと思った訳は、
雨が降った日に学校の外に傘のしずくを掃うところがあるが、それだけではまだしずくが垂れてくるので、傘のキャップをつけることで学校内を清潔に保ち、清掃員の方の負担を少しでも減らすことができるのではないかと思いました。また、傘のキャップをつけることでお年寄りが杖のようにして使うことができるので、雨の日の持ち物が多くならずに済むと思い、この製品をつくろうと思いました。
上の写真は、3Dモデルを設計した図です。
この筒状のところに傘の先端を入れて、下にマチがあるのでそこが杖として使うときの支えになる構図です。
全体的に丸みを帯びたものにしてけがをしないようにしました。