今日は、鎌倉市民の方にインタビューを行って何か困っていることがないかを聞き出し、それを解決するためのモノを作れないか考えた。
私たちグループがインタビューさせてもらったのは、男子高校生であった。
その方には困っていることが3つあり、
1つ目は、有線イヤホンの絡まらない収納方法である。
これの課題としては、丁寧に収納することはめんどくさく、きれいに入れたはずのイヤホンが絡まっていることであった。
そこで私たちは、手のひらよりも小さく、メジャーのように巻き付けることのできる手動の有線イヤホン収納ケースを作ることを解決策として挙げた。
2つ目は、ベッドに入るのに30分かかってしまい、寝つきが悪いことである。
これの課題としては、リラックスすることを大切としているのにリラックスしきれていないことや時間を有効活用できていないことであった。
解決策として、真っ暗な空間にリラックスできるような音楽をかけて間接照明やアイマスクをつけて、思い切りリラックスできる空間を作ることでスマホ以外にフォーカスする仕組みを作ることを挙げた。
3つ目は、学校からもらったプリントが溜まってしまい、分厚くなって壊れやすくなってしまうことである。
これの課題としては、とりあえずプリントをためてしまうため、それがのちに捨てていいのもかわからなくなり捨てられず、分類することはめんどくさいため、分類できるようなクリアファイルではなく、丈夫なものであるということの方が重要であるということであった。
この課題の解決策として、クリアファイルの素材を固いものにして分厚いものを作り、クリアファイルの下の部分を補強した製品を作ることを挙げた。
インタビューした内容を後日分析した。
ゲームをしていると寝る時間が無くなり、リラックスできないという内容は赤、学校から配布されるプリントが多くてクリアファイルが壊れてしまうという内容は黄緑、カメラやミニ四駆などの瞬時の話は青とエメラルドグリーンで分類されている。
頻出単語としては圧倒的に、「寝る」「時間」が多く出ていることから、寝る時間をいかに重要視しているかが読み取れる。