★INFORMATION: 活動報告のTOPICページでは、NPOの最新の活動をご紹介します!
これまでの活動レポートについては、各プロジェクトのページ(・国際協力プロジェクト、・まちラボプロジェクト・かがやきの森再生プロジェクト)をご覧ください。
2025年8月12日(火)
【報告】8月6日(水)かがやきの森を探検。夏の生き物探しをしました。
7月27日(日)に東部公民館のホタル観賞会に、ビオトープクリーン大作戦に参加した東部中科学部の生徒さんが招待され、みんなでビオトープの周りを飛ぶヘイケボタルを観察しました。その時に、1時間ほど森の中を探検してカブトムシやクワガタをたくさん見つけましたが、暗くなるのが早く、森の一周探検は途中で断念。
ホタル観賞会から10日後、夏の虫を観察しよう!をテーマに、かがやきの森を探検に再チャレンジしました。今回は「森の中」「草原のなか」「ビオトープ周辺」の3エリアでどんな生き物がいるかを探しました。
朝8時から森に入るとヒグラシの大合唱。「この前来た時、こんなに鳴いてたっけ?」木の幹に、土がたくさんついたニイニイゼミとやや大きいヒグラシの抜け殻があり、「ニイニイゼミの抜け殻は低いところに多い気がする」との声。9時を過ぎる頃には、あんなに鳴いていたヒグラシの声が聞こえなくなり、ミンミンゼミばかりになったことに気づいたりと、森の生き物の不思議を実感していました。
10日前にたくさんいたカブトムシがすっかりいなくなっていたことに気づき、「森の生き物って、こんな早く変わっていくんだ」と驚く生徒たち。森の生物多様性を実感する活動はこれからも続きます。
2025年8月12日(火)
【報告】8月2日(土)「まちラボ@アルファリンク流山8月講座」を開催しました。
地域の大人が「まちの先生」となり、子どもたちと一緒に学び合う場「まちラボ@」プロジェクト。8月2日に、まちラボ@アルファリンク流山8月講座を開催しました。
今回は、小学5年~中学生を対象とした英語講座と科学講座を開催しました。科学講座は、夏休み特別講座としてランチタイムをはさんで16時まで開催しました。
英語講座は、ローレン先生と楽しくおしゃべりする英語カフェ!を開催。参加者の皆さん、好きなワンドリンクを注文して、好きな食べ物のことなど、おしゃべりを楽しみました。
科学講座では、東京理科大学の学生サークルロボットクリエーターズの学生さんと一緒に、ホバークラフトを作りました。ダンボールとシート緩衝材、ビニール袋で作ります。設計図通りのパターンを切り抜く作業は、正確さが求められるので、みんな集中して取り組んでいました。
モーターとプロペラをつなぐ作業では、「なかなかうまくつながらない」「繋いだら、テープでとめて大丈夫ですか?」など、どんどん組み立てていきます。電池のケースが重いので、支える台座が倒れてしまうこともあり、「あ~!また、倒れたあ」などと頭をかきながらも、何度も何度も試作を繰り返しました。
「ここがうまくいかないんだけど、、」と学生さんに質問したり、「こうやればうまくいくよ」と隣の人と話しながら進めたり、先生からも「一回でうまくいかないことが多いので、試して試して、作り直して進めていこう」と励ましの声も。ものづくりは、試行錯誤の連続!という先生の言葉が心に残りました。
「できた!一緒に走らせよう」と、完成したホバークラフトを動かす子どもたち。次回のまちラボは9月20日(土)に英語カフェでのおしゃべり(小学5年生以上)と科学講座(小学1年~4年)を開催します。
2025年8月12日(火)
【報告】7月12日(土)「まちラボ@アルファリンク流山7月講座」を開催しました。
地域の大人が「まちの先生」となり、子どもたちと一緒に学び合う場「まちラボ@」プロジェクト。7月12日に、まちラボ@アルファリンク流山7月講座を開催しました。今回は、小学5年~中学生を対象とした英語クラスと小学1年~4年生を対象とした科学クラスです。
英語講座は、ローレン先生と楽しくおしゃべりするお試し英語カフェ!を開催。日本語では簡単な質問も、英語ではなかなか言葉にできないもどかしさ。話したいこと、聞きたいことがたくさんあるのに、英語で表現できないときに、ローレン先生が「こう言いたいの?」と簡単な言い回しで教えてくれます。そのフレーズを繰り返すことで、だんだん英語での会話がはずんできます。
科学講座では、圧電素子のデバイスを使ったライトを東京理科大学の学生サークルロボットクリエーターズの学生さんと一緒に作りました。圧電素子って、なんだか難しそうですが、圧力を加えることで電圧が発生する装置で、押すと音楽が流れるバースデイカードなどに使われています。
圧電素子の電線にLEDライトを繋げます。ねじって繋げますが、低学年の子どもたちにはなかなか難しい課題。みんな集中して、何度も何度もねじって繋げます。うまくつながったら「テープでとめていい?」と聞く子どもたち。低学年の子どもたちも、電気工作に夢中になっています。
最後に、お菓子の筒にビー玉を入れ、ライトで蓋をして思いっきり振ると「あ!!電気がついた!!」と子どもたちから歓声が上がりました。
次回のまちラボは8月2日(土)に英語カフェでのおしゃべり(小学5年生以上)と科学講座は高学年特別講座でホバークラフトを作ります。
2025年7月11日(金)
【報告】6月28日(土)「まちラボ@アルファリンク流山6月講座」を開催しました。
地域の大人が「まちの先生」となり、子どもたちと一緒に学び合う場「まちラボ@」プロジェクト。6月28日に、まちラボ@アルファリンク流山6月講座を開催しました。
今回は、小学5年~中学生を対象に英語講座と科学講座を開催しました。
英語講座では、南アフリカ出身のローレン先生に英語で自己紹介に挑戦です。5年生です!6年生です!という、日本語では簡単な自己紹介も、英語だと難しい!と実感。自分の感情や心の中に思いを言葉にすることが、日本語でも難しくなる年齢層の子どもたち。どうやって相手に伝えようか、と考えることは、英語だけではなく日本語を育てる力にもつながります。
ローレン先生の好きな日本のことや南アフリカの暮らしのことなどを質問する練習をしました。
科学講座では、LEGO® Education SPIKE™ Prime を使って、黒いラインをトレースして自走する車を組み立てました。
まずは、東京理科大学の学生サークルロボットクリエーターズの学生さんから、車の組み立て方、黒い線を辿って走るプログラムのについて説明がありました。
2人1組でチームを組み、レゴブロックで車を組み立てます。実際に組み立てた車を動かすプログラムをScratch™を使って、作成しました。
まずは、一本の黒いラインの上を自走するかどうかを実験。そのあとで、長さ2mの模造紙に、いろいろな黒ラインを作って、車を走らせてみます。
「直角だと、ラインを認識できないみたい」「どのくらいのカーブがいいんだろう」「太い方がいいみたい」「プログラムの数を変えてみる!」と、次々と試して進めていきます。
うまくいかない!なんでだろう!こうしたらどうだろう!と自分で考えて進めることが何より大切です。
次回の低学年向きの科学講座は7月12日に開催。圧電素子を使ったライトを作ります。
2025年5月31日(土)
【報告】5月24日(土)「うんがいい!朝市」(NPO法人コミュネット流山主催)を開催しました。
木々の緑が日に日に濃くなる利根運河で5月の「うんがいい!朝市」を開催しました。今回は、水辺ライブを楽しもう!がテーマ。地域の団体や理科大サークルなど8組が出演しました。
Jam3℃ @nekoniwa8787
放課後スターライト @housta_idol
ジャンボリーズfrom理科大 @jamborees_tus
理科大よさこいサークル @tusyosakoimedia
理科大ギター部 @tus.noda.guitarclub_2024
和太鼓サークル樹 @wadaiko_itsuki
軽音楽ジャズ研究会 @noda_bluenote
時計塔付近にはグルメやハンドメイド、野菜や花、ワークショップなど約20ブースが出店し、ステージにはキッチンカーも3台も並びました。ワークショップでは、水辺ライブにちなんで、手作り楽器を作るコーナーもあり、子どもたちが、ラッパやタンバリンなど、好きな楽器を選んで、オリジナルなデコレーションを楽しみました。
今回の朝市では、水辺ライブを会場全体で楽しめるよう、朝市会場のあちこちにスピーカを設置。ライブ会場の音に包まれたにぎやかな朝市となりました。
【今回出店のみなさんのご紹介】
トミーマート
オーガニックスーパーグランデール
フェアリーガーデン @uekiya_kudan
音紫流
和菓子司藤屋
マロン洋菓子店 @edogawadai_marron
ウッドデッキカフェはれるや
理科大ラーメンサークル @ra_men_tus
理科大アップルパイサークル @tus.applepie
利根運河ブランドプロジェクト @toneunga_bp
ごはんcafe moi @gohan_cafe_moi
ハリオン流山青田店
いろいろや・ハーモニー @iroiroyahamony
KOYOクラブ @koyoclub2021
arrangeone @arrangeone
知恵の和
三友書園
木の実工房天木
コミュネット流山 @communet_nagareyama
【対岸:キッチンカー】
たくみーと @takumiito.0701
知久牧場 @sekiyado_milk @sekiyado_milk_pitcher
Ozi one @ozi.inc.official
2025年5月31日(土)
【報告】5月17日(土)「まちラボ@アルファリンク流山5月講座」を開催しました。
地域の大人が「まちの先生」となり、子どもたちと一緒に学び合う場「まちラボ@」プロジェクト。5月17日に、まちラボ@アルファリンク流山5月講座を開催しました。
今回は、英語講座(小学5年~中学生対象)と科学講座(小学1年~小学4年生対象)を開催しました。
今回は南アフリカ出身のボランティアのローレン先生に英語で自己紹介をしたあと、ローレン先生の好きな日本のことや南アフリカの暮らしのことなどを質問する練習をしました。
南アフリカには首都が3つもあること、国内で10種類以上の言語が使われているので、国内での共通言語は英語であること、ローレン先生自身も、英語とオランダ系南アフリカ人の使う言語と現地語と3言語を理解できるとのこと。共通の言葉がたくさんある国の話に、子どもたちは驚いていました。
科学講座は、「磁石の力を学ぼう」がテーマです。今回の科学講座では、磁石の反発力を利用して、自走するタイヤ作りに挑戦しました。
まずは、まちの先生(東京理科大学の学生サークルロボットクリエーターズのメンバー)から、磁石の仕組みについて話を聞きました。クラフトテープの芯の内側と外側に磁石を置き、くっつくことを確認してから表と裏に赤と青のシールを貼って、S極とN極を区別する作業に取り組みました。
芯の内側に、バランスよく5つの磁石を置くことも、目で確かめながら、少しずつ調整して磁石の位置を決めていきます。「試しながら、自分で考えて作業する」って、単純な作業に見えますが、試行錯誤をしながら進めることで科学的な思考力が育っていきます。
バランスよく磁石を貼ることができたら、いよいよ、仮で走らせてみます。思うように走らず、おかしいな? 曲がって行っちゃうので磁石の位置を変えてみよう、とみんな、自分で試しながら進めていました。
完成後は、みんなで、タイヤを走らせてみました。自分で作ったタイヤは、自分で修理もできますね。一人ひとり、工夫を凝らしたタイヤ、「簡単だった!」と思える課題を楽しみながら繰り返すことで、自分で課題を解決する力がついていきます。
次回のまちラボ6月講座は小学5年生~中学生を対象とした講座となります。
2025年5月16日(金)
【報告】5月11日(日)かがやきの森再生プロジェクト「もりラボ:春の生き物さがし」を開催しました。
5月11日(土)「かがやきの森再生プロジェクト」の一環としてもりラボ「春の生き物さがし」を実施しました。小中学生6人と江戸川大学現代社会学科佐藤ゼミの学生さんでにぎやかにスタートしました。
当初の計画では、かがやきの森探検だったのですが、前日の強風と雨で森の中での活動は中止としました。5月3日に泥かきをしたビオトープ周辺で、春の生き物さがしにチャレンジしました。
生き物探しを始めたとたん、それまで、あちこちで飛んでいた蝶などが、遠くに移動したりで、「虫採りをしているのが、わかっているのかな」とつぶやく中学生も。1時間の活動で20種類を超える虫を採集、その後、みんなで虫を調べました。虫が苦手な生徒から「虫ではなく、植物を調べたい」との声があがり、植物グループも結成され、それぞれの関心のある素材を集めていました。
午後は、江戸川大学の学生さんたちと、今後のかがやきの森での活動についてミーティング。最初に、流山の大畔の森の保全に取り組んでいる流山ホタル野の高橋秀治代表から、森の整備と流山のホタルについて話を聞きました。
その後、ミーティングでは、「大学生が企画して、かがやきの森で小中学生向けのプログラムを実際にやってみる!」をテーマに、アイデア出しに取り組みました。
まずは、今日の活動のふりかえり、どんなテーマにするか、など思いつくことをどんどんかき出していきます。今日の小学生・中学生の様子、森の状況、ビオトープのこれから、など、いろいろなアイデアが出ていました。
今日の活動をきっかけに、森の状態が落ち着く秋の終わり(オオスズメバチが活動を終える頃)に、何か形にできるよう準備を進めていこう!ということでキックオフミーティングは終了。
学生たちのアイデアいっぱいのプログラム、これらかの展開が楽しみですね。
2025年5月4日(日)
【報告】5月3日(土)「かがやきの森再生プロジェクト:ビオトープクリーン大作戦」を開催しました。
5月3日(土)「かがやきの森再生プロジェクト」の一環としてかがやきの森ビオトープクリーン大作戦を実施しました。
かがやきの森には、ビオトープが3個ありますが、ここ5年くらい使われず、整備もしていなかったため、土がたまり、生き物がすめない環境になっていました。
今回は、流山市立東部中学校科学部の皆さん、東京理科大学の学生サークルで東京理科大学野田キャンパスに隣接する理窓公園で自然環境保護活動に携わるRISO RANGERの有志メンバー、江戸川大学現代社会学科の佐藤秀樹研究室のゼミの学生有志、流山ホタル野のメンバーなど、総勢30名を超えるメンバーが参加しました。
ビオトープ再生の第一歩として、まずは、ホタルや水に棲む生き物に適した環境づくりについて、流山ホタル野の高橋秀治代表の説明を聞いたあと、みんなでビオトープへ。ビオトープは見事に泥で埋まっています。まずは、普段から谷津での活動に取り組むRISO RANGERのメンバーが泥の中に入りました。そのあと、中学生と大学生、お手伝いに入った小学生も一緒に、ビオトープの泥かきをしました。
約1時間半で、泥を取り除いたビオトープに水が流れ込んだ時には、拍手と歓声が上がりました。そのあとは、みんなでかがやきの森の中を探検。広場で休憩して、みんなでアイスクリームで乾杯しました。泥だらけになっての作業でしたが、5月11日の生き物調査にも参加したいという科学部の生徒さんも。みんなで、かがやきの森を作っていこう!
2025年5月4日(日)
【報告】4月26日(土)「うんがいい!朝市」(NPO法人コミュネット流山主催)を開催しました。
新緑がまぶしい利根運河で4月の「うんがいい!朝市」を開催しました。今回は、対岸にキッチンカーが出店、両岸ともに賑わいました✨
キッチンカーで買って土手に座って食べる人もいたりして、ピクニックみたいで、楽しそうでした。浮き橋では、こいのぼりと写真を撮る人も!
子どもの日も近いということで、兜を被る体験やこいのぼりにちなんだワークショップ、ゲームや商品も色々!ど根性ひまわり🌻の種植え体験もたくさんの方にご参加いただきました。苗になったら利根運河交流館 @toneungakouryuukan の花壇に植えます。成長の過程は同館のSNSでチェックしてくださいね😊
レモネードは理科大生デザインの素敵な利根運河のコップで提供。 @toneunga_bp 入浴剤「うんがいい湯♨️」やグライダー作りのワークショップも楽しめました
ジャンボリーはwithラーメンサークルとメンバーと一緒にダンスを披露。楽しいひと時をお届けしてくれました🙇♀️
かわいいレジン作品や @nailfactory_monami
くまさんの形のお菓子も @edogawadai_marron
はれるやさんのコロッケ、大人気であっという間に完売
母の日も近く、花のブースも
音紫流さんは切り花の販売や生け花
フェアリーガーデンさんのおしゃれな植物
流山高校のカーネーション人気でした。
次回朝市は5/24。水辺でライブ🎶
川辺で演奏を聞きながら、グルメやお買い物、ワークショップを楽しんでみませんか?次回もお待ちしています😊
2025年8月12日(火)
【報告】7月12日(土)「まちラボ@アルファリンク流山7月講座」を開催しました。
地域の大人が「まちの先生」となり、子どもたちと一緒に学び合う場「まちラボ@」プロジェクト。7月12日に、まちラボ@アルファリンク流山7月講座を開催しました。
今回は、小学5年~中学生を対象とした英語講座と小学1年~4年生を対象とした科学講座を開催しました。
英語講座では、ローレン先生との英会話に挑戦です。まずは自己紹介。日本語では簡単な自己紹介。こんなこと話したい!という気持ちと言葉で表現できる力にギャップがあるので、言葉に詰まってしまうことが多い子どもたち。ローレン先生のサポートで、簡単な言い回しを使いながら、英語での会話を楽しみました。
科学講座では、圧電素子を使って光ライトを作りました。圧電素子って、難しい言葉ですが、圧力を加えることで電圧を発生させることができる装置です。押すと音楽が流れるバースデイカードなどにも使われています。
チョコの入っていた丸い筒でライトを作ります。電線とLEDライトをつなぐ作業に初めて取り組む小学生の皆さん。手先を使う作業に集中していました。
簡単な装置ですが、なかなか電線がつながらない。何度も何度も繰り返し試し、丸筒にビー玉を入れて振ると、「あ!電気がついた!」と歓声が上がりました。
次回の高学年向きの科学講座は8月2日に開催。ホバークラフトを作ります。