本年度最後のカブ隊活動は、「理想の峰を目指して」をテーマに、グリーンスポーツセンター～岩屋観音～戦争遺跡見学のハイキングを行いました。二川トーチカ跡往復はコマ地図で、又、岩屋緑地公園内はマップでコース指示があり、途中チェックポイントごとに課題を行いました。
　閉会セレモニーは、ビーバースカウトと合同で行いました。
　新型コロナ感染防止対策を十分に行い、本年度最後の活動を無事終えることができました。以下、スカウトの感想。
「岩屋観音を登るのは、岩がゴツゴツしていて、また、風が強く飛ばされそうで怖かったです。でも、山頂からの豊橋の眺めは最高でした。」
「火打坂の交差点を渡り、戦争遺跡「二川トーチカ」を見に行きました。こんなにたくさんの家が建っている所に、穴の空いた四角い岩が飛び出していてびっくりしました。（実際には）戦争が終わり、使わなかったと聞いて安心しました。」
「岩屋緑地公園の山に、銃座跡とか武器を運んだりするための山を掘った道などがあり、びっくりしました。今、日本は戦争をしていないけど、ロシアとウクライナが戦争をしているので、「早く終わるといいな」と思いました。」
「最後にグリーンスポーツセンターに戻り、みんなで「どろけい」をして楽しかったです。一年間、楽しい活動が出来ました。」

ボーイ隊のコンドル班とイーグル班の各班は、班の親睦を深めることと楽しい活動をすることを目的に、それぞれ通称「石巻野営場」で宿泊を伴わない模擬野営を行いました。コンドル班は、チョコレートフォンデュやカードゲームで楽しみ、ハイキングでは石巻山へ登山しました。イーグル班は、野草の探索やバーベキューをしたり、湖西連峰にある大知波峠廃寺跡までハイキングに行きました。宿泊なしの班キャンプでしたが、スカウトがやりたいことを自ら計画し、班で協力してスカウトのみで活動する姿に、今年１年の成長を見て取ることができました。各班とも楽しい活動をすることができ、仲間とともに良い思い出を残すことができたことでしょう。

ボーイ隊は、１級・２級スカウト章取得のための進級面接を岩田校区市民館で行いました。面接では団委員長ら指導者から「ちかいとおきて」の実践などについて問われ、緊張しながらもしっかりと受け答えをし、見事全員進級することができました！今後もスカウト技能の習得に励み、立派な社会の一員となれるようがんばります！

　2022年最初のCS隊活動は、豊橋動植物自然公園へ探検に出掛けました。まずは自然史博物館へ向かいます。各組、隊長からのミッションをくじ引きで選び、挑みます。先にミッションをクリアさせて、残り時間で好きなゾーンを満喫する組、1つずつじっくり味わいながらミッションを進めていく組、取り組み方も様々です。見事、時間内に全員クリア。
　そして、再び隊長からのミッション‼️絶滅危惧種探しの任務を受け、いざ行かん。この動物はそうかな？と皆で協力しながら探します。広い園内も何のその。地図を片手に、近道も探しながら歩き廻ります。ただ見るだけてはなく、動物や植物についての説明を読みながら、生態や現状についての理解を深めていきました。
　愛知県の木、鳥、花探しにも挑戦。冬で落葉していたり、花が咲いていなかったりで、季節感も味わえましたが、探すのは難しかったかな？動植物園という人工的な場所で、様々な自然を学ぶことが出来た１日でした。

ボーイ隊は、夏季長期野営でやり残したプログラムの補完と野営を楽しむことを目的に、通称「石巻野営場」で野営を行いました。今回はカブ隊月の輪（小学５年）を招いての合同野営です。１日目は、キャンプサイトのエリア配置、食堂フライやソロテントの設営、掲揚柱の作製などを行いました。月の輪と合流した後は合同でゲームを楽しみ、炊事など生活を共にしました。２日目も班での行動を基本として、指令書をもとにスカウトのみでハイキングに繰り出すなど一緒に活動しました。月の輪は、真冬にいきなりのテント泊で心配もありましたが、過ごしやすい天候に恵まれ、ボーイ隊のサポートもあり１泊２日の野営を心から楽しみました！ボーイ隊・月の輪のスカウトは、年代に関係なく協力し合い、おいしい野外料理や真冬の野営を存分に満喫して、今年最後の最高の思い出を作ることができました。

ボーイスカウト豊橋第９団は、団本部である祥雲寺で団行事を行いました。雪が舞う寒空の下、奉仕活動としてビーバー隊・カブ隊は岩田運動公園を清掃した後、スーパーへ移動して元気に募金活動をしました。一方、ボーイ隊は周辺道路と団本部の清掃を行いました。団本部に集合した後はスカウト全員で餅つきに挑戦し、つきたてのお餅を何個も作りました。また、クラフトでは牛乳パックを使った獅子舞を作成して、スカウトたちはおめでたい気分を満喫して本年の活動を締めくくりました。

ボーイ隊は、２級挑戦ハイキングのおさらいとして、指令書によるスカウトのみの班ハイキングを行いました。まずは班ごとに集合場所の岩田運動公園から新城市内まで電車に乗って移動です。スタート地点に降り立ったスカウトたちは、自ら用意した地形図と事前に渡された指令書を手に持ち、座標やヒントをもとにチェックポイントを探し出して向かいました。相談しながら楽しく歩き、各班とも大きく迷うこともなく、すべてのチェックポイントに到達することができました！帰りも集合場所までスカウトだけで電車を乗り継ぎ、無事に解散しました。ハイキングで自ら判断し、協力・団結することを経験し、スカウトたちは大きく成長することができました。

　カブ隊は、宮路山ハイキングに挑戦しました。東三河ふるさと公園駐車場を出発し、中級者向けコースを登りました。晴天に恵まれ、コースの途中で富士山を眺めることができました。

登りと下りではコースが違い、登りはやや緩やかから始まり、下りは急勾配が多く注意が必要なコースでしたが、全員が無事に登頂(下山)することができました！バンザイ！

くまスカウト７名だけのくま集会（月の輪集会）を行いました。BS隊長を交えてのプログラムです。
　自己紹介、スカウツオウンサービスに続き、計測ゲームでは米一合の重さを自分で予想して袋に米を入れました。普段なにげなく食べているお米が実はどれくらいの重さなのか、初めて知る事ができました。昼食は班で協力して塩豚汁を作りました。とても美味しく出来ました。
　午後はちかいとおきてをBS隊長から教えていただきました。

ボーイ隊の中学１年と小学６年のスカウトは、２級スカウト章取得のために小班ごとにハイキングを行いました。チーム「チャレンジ１」は生き物や植物の知識を深めることを目的に宮路山へ、チーム「チャレンジ２」は神社を巡ることを目的に市街地へ、チーム「チャレンジ３」は豊橋の有名なものを見に行くことを目的に市内一円へ出掛けました。チームで相談して立てた計画を指導者に承認してもらうまで大変でしたが、苦労した甲斐もあり、当日はとても充実したハイキングをすることができました！報告書のまとめと提出が残っていますが、今回の活動をとおして、自分たちだけでもやればできることを経験することができました。

ボーイ隊の中学２年スカウト２名は、１級スカウト章取得のために通称「石巻野営場」で１泊２日の野営を行いました。事前に指導者から承認を得たスカウト作成の実施計画書をもとに、スカウトのみで活動します。（指導者は見守るのみ。）食材の買出し、かまどの作製、魚の三枚おろし、ハロウィンランタンの作製など、２人で協力しながら計画した事を一つずつ実行し、無事に１泊２日の野営を完遂することができました。計画通りにできなかったところもありましたが、自ら考えた計画を自分たちだけで実行できたことは大きな自信に繋がったことでしょう。あとは活動の結果を実施報告書にとりまとめて指導者へ提出すれば、１級スカウト章までの道のりも残りわずかです！

　豊橋市の清須河川敷公園で「愛と感謝の心を育てる。体験を通じて学ばせる。」をテーマに組対抗ハゼ釣り競争と河川敷清掃活動の隊集会を行いました。当初は９月２６日の予定でしたが、緊急事態宣言延長に伴い、３ヶ月ぶりとなります。
　当日は、肌寒く風が強い状況で釣りには不向きな状況でした。セレモニー後、釣りに詳しい保護者の方から、釣りの方法、釣り場の危険防止やマナーの講習を受けました。
　隊が用意した釣り竿に、前日、保護者の方々が作ってくれた仕掛けを各々手渡され、組集会で自分用に作った釣ったハゼの「長さ測定道具」を手に組ごとに釣り場へ向かい競技を開始しました。干潮が午前９：５４だったので、開始直後「あたり」が来ましたが、１１時過ぎると止まってしまいました。
　風も強くなってきたので早めに河川敷の清掃作業を行い、ハゼ釣競技の結果発表と表彰、チャレンジ章の授与が行われました。スカウトから「昨年は中止となり、楽しみにしていたハゼ釣りができ、嬉しかったです。寒い中、頑張ったけど、全く釣れませんでした。釣れなかったから、また挑戦したいけど、あのエサが怖いです。弟が釣ったハゼをお母さんが塩焼きにしてくれました。今まで食べた魚の中で一番美味しかったです。」という感想が寄せられています。

ボーイ隊は、進級課目であるハイキングなどの計画の作成を目的とした隊集会を、牛川校区市民館で行いました。活動では、中学１年と小学６年のスカウトを小班に編成し、企画・計画・実施・報告までの概要を説明したうえで、小班ごとに２級挑戦ハイクの計画作成に挑戦しました。ただ行きたい場所や手段を決めるのではなく、「どういうことをしたいのか」など目的をしっかり決めることを意識して、意見を出し合いました。自らが企画し、計画書を作成して、ハイキングの実施後に報告書を提出する今回の経験は、スカウトを立派な社会人へ大きく近づけることとなるでしょう。どんなハイキングになるか楽しみです！

ボーイ隊は、通称「石巻野営場」と新城市にある「吉川野営場」で、５泊６日の長期野営に挑戦しました。初日は「石巻野営場」にて備品の点検や美化作業を行い、夜はナイトハイクに繰り出しました。２日目以降は「吉川野営場」に活動の場を移し、立ちかまどやアルコールバーナーの作製、食用植物の採取、進級課目習得を目的とした年代別プログラムなどを行いました。長期の野外での共同生活をとおして、班での自らの役割を考え、互いに協力しながら楽しく活動するスカウトたちでしたが、３日目からは大雨に見舞われることに。非常に厳しいコンディションの中でも、スカウトたちは弱音を吐かずがんばりましたが、降り止まない雨の中これ以上活動を続けることは困難と判断し、予定を１日早めて撤退することを決断しました。長期野営を完遂することは叶いませんでしたが、この４泊５日の真夏の大冒険は、スカウトたちを本当にたくましく成長させました。

ボーイ隊は、青陵地区市民館・牛川遊歩公園で、進級課目に関する講義を主とした隊集会を行いました。活動では、ハイキング章の講義、1,000ｍ走記録会、手旗訓練、キムスゲーム、結索法のほか、課題の発表などを行いました。活動は座学が多い内容でしたが、屋外で体を動かしたり、ロープワークで手先を使うなど、メリハリのあるプログラムを楽しみながら行いました。スカウトたちは頭と体を駆使したことで、しっかりと知識や技能を身に付けることができました。

　カブ隊は7月22日、23日の2日間に分けて豊橋市少年自然の家で日帰り舎営を行いました。
　「体の動きを高め想像力を伸ばす、好奇心冒険心を満足させる」を目標に追跡ハイク、BS隊との合同レクレーション、スタンツ発表などを行いました。

追跡ハイクではデンコーチと協力して手旗信号や体調不良者の応急手当を，BS隊合同プログラムではBS隊とドッチボールで対決等、昼食の準備で火起こしを，スタンツ（寸劇）では大きな声で表現する等の様々な活動をしました。活動中、みな終始笑顔で活動できました。

ボーイ隊は、読図などの技能や進級課目の習得を目的に、通称「石巻野営場」を起終点に野帳を用いたミニハイキングを行いました。活動では、地形図やコンパスの扱い方、野帳のルールを学んだ後、小班に分かれていざハイキングへ出発！野帳に記された目的地まで、歩数を計算したりコンパスを使いながら、進む方向を自ら考え、自ら進みます。途中でコースを間違えることもありましたが、前の地点からやり直すことで着実に歩を進め、全員無事にゴールすることができました！今回の活動をとおして、スカウトたちは達成感を得るとともに、失敗を恐れず前へ進むことの大切さを学ぶことができました。

カブ隊は、通称「石巻野営場」にて約2ヵ月ぶりの隊集会を行いました。
活動では主に、計測（歩測）・ロープワーク・各組ごとに課題の発表を行いました。
計測では、野営場近くの高架下（トンネル）の長さを歩測にて測り、正確さを競いました。
課題の発表では、各組ごとに「野菜と果物の違い」について調べてまとめてきたものを発表しました。

天候が心配され、少し短い活動時間となりましたが、久しぶりの隊集会でスカウト達の元気な姿が見られました！

ボーイ隊は、進級課目の訓練や野営技能の習得を目的に、通称「石巻野営場」にて１泊２日の野営を行いました。コロナ禍で制限していた宿泊を伴う活動も、ソロテントを用いることでいよいよ再開です。活動では、救急法の訓練のほか、外国スカウトに関するクイズ、炊事、テントの設営から撤営、備品の点検や収納など、様々なことを経験することができました。小学６年と中学１年のスカウトは初の野営で不安もありましたが、班のメンバーで協力し合い楽しく無事に活動することができました！活動後は、どのスカウトも生き生きと充実した表情をしており、きっと思い出に残る体験ができたことでしょう。

ボーイ隊は、青陵地区市民館・牛川遊歩公園で基本訓練を主とした隊集会を行いました。６名の新入隊員を迎え、ボーイスカウトの成り立ちやスカウトソングの講義のほか、手旗や集散法の訓練などを行いました。スカウトの基本をしっかりと身に付け、様々な経験を積み重ねて、より良き社会を創る人に成長することを期待します！

カブ隊は、今年度最初の隊集会を、団本部から赤石寺までのコマ地図ハイキングと赤岩山緑地の中を各組分かれて目標物を探しだし展望台をゴールとするコースで行いました。

隊集会のテーマは、神仏を敬い、自分への責任を認識し、自ら考えを判断し、決断する力を養うことを活動目的とし、新しい仲間と、戸外活動を体験しました。

ハイキングではわかりやすい写真コマ地図を頼りに、途中で国旗のたたみ方、身体を利用した計測、草花の観察などの課題をこなしました。

昼食後は、各組分かれて、大岩、桜の大木、佐藤翁銅像などの目標物を探しゴールの展望台へ向かいました。

隊集会の最後に、騎士団入団試験の各組の結果発表と表彰、チャレンジ章の授与が行われました。

ボーイスカウト豊橋第９団は、東部地区市民館飯村分館で入団上進式を行いました。ビーバー隊、カブ隊それぞれに入隊するスカウトが「やくそく」を、ボーイ隊へ上進するスカウトが「ちかい」を宣誓し、各隊に新たな仲間が加わりました！コロナ禍のため活動にはまだまだ制限がありますが、工夫・対策をしっかり行い、発団から４０周年を迎える記念すべき年を仲間たちとともに大いに盛り上げて活動したいと思います！