費用について

ボーイスカウト豊橋第9団には、年間を通じてどのタイミングでも入団可能です。

例として以下にカブスカウト隊(小学3年~5年生対象)の入団に関わる費用を説明します。

ビーバー隊(小学1年~2年生対象)も、ボーイ隊以上(小学6年生~中、高対象)も近似です。

入団の翌年以降は、例年2月と7月の二回に分けて費用を徴収しています。

ビーバー隊は隊費が月額500円、制服、個人備品代もカブスカウト隊より安価です。お問合せください。

↑リンク ボーイスカウト日本連盟サイト

メモ ボーイスカウトの制服は会社名を知らない日本人はいないくらい超王手の衣料メーカー様が、ご厚意でほぼ材料代だけで製造してくれていますのでリーズナブルです。

当隊では、カブスカウト隊を卒業していく先輩達が寄贈してくれた制服 (いわゆる "おふる" ) を貸与できる場合もあります。ただし、数量サイズに限りがございますので、必ずしも貸与をお約束できません。

注! 近年、各種オークションサイト、交換サイトでも出品を目にするかもしれませんが、それらの利用は自己責任 でお願いします。3年前に新制服に移行していますので、旧制服は着用できません。

ボーイスカウトの費用は高い?

初期費用が何万円もかかるとなると、決して安い印象はないかもしれません。

でも、本当にそうなのでしょうか・・・???

私は安いと思います!!!

もちろん筆者主観の範囲ですが、筆者なりにその理由をご説明します。

1.集めたお金は、集めたメンバーで使っています。

ある意味支払ったお金は、支払い者に全額還元されていると言えます。何故なら、当団の運営者、指導者は、全員無報酬の完全奉仕です。また奉仕の上に、自らも費用は負担していますので、当団の構成員には、タダ乗りしているメンバーもいなければ、対価を得ているメンバーもおりません。当団のお金が、当団のため以外に使われることは一切ございません。商業的な"○○教室"とは本質的に異なります。

2.これだけのことが出来る!

活動報告をご覧になってくだい、各記事の"もっと見る" のところもタツプして、さらによくご覧ください。毎月これほど多種多様な体験をし、カブスカウト隊においては、年に2泊と1泊の泊り行事もあっての、この値段です。もし、ご家庭でお子様のために毎月何かしらの行事を行い、家族で年2回泊りの旅行に行ったとします。この数倍の費用が家計から出ていきますよね? 激安です!

(なお、誤解があるといけませんので明言しますが、ボーイスカウトは格安の託児所ではありません、お子様が活動に参加する場合は、保護者の方々にも可能な範囲でのご支援をお願いしています。)

3.伝統を享受できる。

今日まで先輩スカウト達が残して行ってくれた、テントや備品をありがたく使わせてもらえます。もし個人で新しく揃えたら大変な額です。同じく先輩たちが築いてきた信頼も引き継げます。豊橋9団のために、ご厚意で私有地を開放してもらえている、本部やキャンプ場も無償で使えるわけです。

(ただし、我々は先輩たちの伝統を汚さず、さらに未来の後輩達のために、伝統を厚く重ねていく義務を負うことになることも、肝に銘じなくてはなりません。)

4.社会から優遇されている!

ボーイスカウトの日本連盟では、制服をはじめ、各種書籍、テントやリュックサック等、多様なオリジナル商品を加盟員向けに販売していますが、これらは市販品より安い価格で提供されています。豊橋市の公共施設においても、学校に準ずるか、学校同等の料金で利用が許可されています。団体行動の強みとして、交通機関で団体割引を受けられたり、ご理解ある農家の方に「ボーイスカウトだったらタダでいいよ」とか畑でイモを掘らせていただいたり。商店主さまに、モノづくり体験の講師をしてもらったり、材料を無償提供してもらうことも。動物園や博物館で特別に講義を受けられたことも。有志の方々から、金銭的にご支援を賜る場合もあります。

(誤解無きよう、ボーイスカウトに特典が付いてくるわけではありません。制服を身にまとうということは、例えばカブスカウト年齢の場合、周囲に対して「僕はまじめにしっかりやってます」と強い意思表示をしていることと同じです。そういった幼い子の純真な所作が、たまたま周囲の「応援したい」というお気持ちにつながっていくのだと思います。決して"報酬"のためにパフォーマンスしているわけではありません。)