世界には173の国と地域にボーイスカウトがあり、約5千7百万人いるとされています。(2023年1月調べ)
世界連盟の中にボーイスカウト日本連盟があり、日本でボーイスカウト活動をしている仲間は約7万8千人。(2024年3月調べ)
日本連盟は各都道府県別の連盟で構成されており、愛知連盟には約7千4百人が所属しています。(2024年4月調べ)
愛知連盟の中は14の地区に分けられ、その中に、豊橋、豊川、田原、新城からなる"穂の国地区"があり、約530人おります。(2024年4月調べ)
豊橋には7個の団があり、約300人の仲間がいます。その一つが我が豊橋第9団となります。(2024年4月調べ)
団員約50名ですが、大学生年代、成人を除いた、スカウト活動の主役となる、小学生から高校生までは約24名です。(2024年4月時点)
当然、我が豊橋第9団の一員となると同時に、世界5千7百万人のスカウトの一員ともなるわけです。
豊橋第9団は、団本部のある「岩田」と、野営場のある「石巻」が活動拠点となるため。その周辺にお住まいのご家庭のお子様が入団される場合が多いです。ただし、明確な境界線があるわけではありませんので、もっと遠い場所から入団してくる方も中にはいらっしゃいます。
【下条、玉川、嵩山、牛川、鷹丘、石巻、東田、旭、岩田、多米、向山、豊、つつじが丘、岩西、飯村、二川】
ボーイスカウトの団には、成り立ちにいくつかの種類があります。
豊橋第9団は"地域団"と言われる典型的なスタイルです、つまり先に挙げた地域に住む子供と大人が集まって活動しております。
他には、お寺、教会、神社とかが母体となっている団、企業がスポンサーになっている団、学校公認の部活など、いろいろあります。
地域団には大きなスポンサーがいない場合がほとんどなので、集まった団員が自分たちで費用を出し合って、自分たちの活動費として使うという仕組みになっております。
なお、豊橋第9団に在籍する成人メンバーは、もちろん全員無報酬の完全奉仕です。
岩田小学校前にある『祥雲寺』というお寺のご住職の100%の善意で、敷地内に倉庫を設置させていただいています。
団本部と称させていただいて、集合、解散場所として使わさせていただいております。
お寺から多大なるご支援を賜っておりますが、わが豊橋第9団は宗教団ではございませんので、個々の信仰は自由です。活動に特別な宗教色はございません。
お子様にはもちろん、保護者の方々にも、入信、改宗、寄進を勧めることは一切ございません。
1981年 豊橋第7団より分封し豊橋第9団発団。
1987年 豊橋第7団、第9団をベースに、第15団が分封。
2011年 豊橋第6団と第7団を吸収し、新生豊橋第9団誕生。
2021年 豊橋第9団10周年兼発団40周年。
令和6年4月時点、13人の子供たちと、専任の隊長、副長という成人指導者が、集会ごとに若干名の保護者有志の方にお手伝いをいただき、子供も大人も一緒になって楽しく活動しております。
当隊におきましては、指導者一同 カブスカウト(皆様のお子様)の安全を第一とした活動を心がけますが、
団および、隊指導者、奉仕で参加される保護者は、いかなる場合においても個別の補償には応じないことに同意し、これらに責任を問わないことをご承諾お願いします。
本活動にお子様を参加させる場合は、本件の主旨にご納得いただけたものとみなさせていただきます。
大きな転換点 2024年4月より
40年間 安定運営してきた我々豊橋第9団ですが、コロナ渦における活動自粛、新規勧誘の自粛が急ブレーキとなり、団員が極端に減少してしまいした。加えて、運営・指導に関わる人材の高齢化の時期がまとまって訪れ、近2年は、団員の減少と運営・指導にあたる人材の不足で、一時は廃団の選択肢も考慮しました。
23年度になんとか態勢を立て直す道筋がつけられたため、24年度はビーバー部門を"泣く泣く"休止し、人材の集約、活動の合理化、保護者の中から新指導者を選出、残りの保護者ほぼ全員に運営への参画割り振り、などを断行。やっと軌道に乗り始めたところです(2024年8月時点)。
今年12月に実に4年ぶりとなる大がかりな体験(勧誘)イベントが実施できる運びとなり、大変嬉しく思っております。
この勧誘イベントは2025年度のメンバーを募集するものですが、24年度に引き続き、新メンバーの保護者様には、原則、数年に一回は、隊指導者としてご奉仕いただく、運営に関しては、ほぼ通年、継続的に何かしらの支援をしていただくことが前提になります。