Beyondミーティング for School は、児童・生徒1人1人の好きなこと・興味関心・探究テーマを全力で「応援」する時間です。
大きな特徴は、「いいね!面白いね!」でたくさんのアイディアを出し合うことです。児童・生徒と社会人・保護者・教員が一緒になって出し合います。
クリティカルシンキングや、児童生徒から「引き出す・引き出される」といった普段の活動とは大きく異なるコミュニケーションスタイルです。
児童生徒にとって、他参加者が自身の関心ごとに真剣に耳を傾けてくれて、一緒になってアイディアを考えてくれる体験は格別です。
● 自分の研究・アイデアが自分ごとになる
● 「やってみたい」が「やってみよう!」の気持ちに変わる
● 誰かと協働してつくることが面白い!という体験を得る
ことを後押しすることができます。
<コラム> Beyondミーティングとは?
Beyondミーティング for Schoolのもととなった「Beyondミーティング」は、社会課題解決や新しい価値創造に挑む人を全力で「応援」するピッチ&ブレスト会議です。これまでに5218人が参加、528名が登壇(2023年2月時点)し、ひとりだけでは得ることのできないアイデアやつながり、アクションを育んできました。
Beyondミーティング for School はこのノウハウを小中高等学校での学習に応用したものです。小中高生によるピッチと、社会人・保護者・教員がともに知恵を出して応援するブレスト会議を通じて、学校と社会の垣根を越え、小中高生の心のエンジンが駆動する機会を社会総掛かりで創出します。
詳しくはこちら:Beyondミーティング公式web
①一歩踏み出す
eg. 「地球温暖化を止めるためには、まずゴミを出さない工夫が必要です」
→「ゴミを減らすために、マイボトルを始めました。学校のみんなにも一緒に取り組んでくれるように呼びかけて、いずれは学校の自動販売機を撤去したいです。」
②やってみよう!やってみたい!という気持ちになる
子どもにとって、他人が自身の関心ごとに真剣に耳を傾けてくれて、一緒になってアイディアを考えてくれる体験は、学ぶ意欲やアクションを引き出します。また多様な背景をもつ大人に出会い、多様な見方・感じ方にふれることは大きな刺激になります。
③共同してつくることが面白い!という体験を得る
「気軽にアイデアを出す、言葉に出すことで、相手に貢献できるんだ!」という経験値を高めます。目指すのは子供たちが「フィードバックすることも、フィードバックされることも、楽しい!」と実感できること。そして「友達やチームでの活動に自分も貢献できるんだ!」と感じられることです。
応援ナビゲーターとは、各グループに分かれてブレストをする時間に、グループに入って進行をするだけでなく、子どもたちがアイディアを出しやすいように立ち回り、ディスカッションを盛り上げる人のことです。
子どもたちと初めて関係をもつような、学校外の社会人や大学生だと尚効果が高いですが、教員が務めることももちろん可能です。
1時間ほどのオリエンテーションで、どんな人も担うことができるようになります。
・正解が何かや、相手からどう見られるかを気にする子どもたちに、安心と楽しさを感じてもらい、発言を促します。
・子どもの一人一人の「好き」や興味関心を大切にします。
・応援・驚き等の反応を返すことによって、子どもの自己効力感を育み、次のアクションにつなげます
<コラム> なぜ「応援」なのか?
それは、応援から生み出される「勇気」が、子どもたちにとって最も強力な推進力になるからです。
● 総合的な学習(探究)の時間
● 夏季休暇中の自由研究のブラッシュアップ
● 各教科の探究学習
など
実践事例のご提案
Coming Soon...
本マニュアルはご覧になる人が自由にお使いいただけます。
それはBeyondミーティングfor Schoolが、
興味関心・探究テーマを全力で「応援」することを通じて
児童・生徒の心のエンジンが駆動し
その先に、誰もが自分の可能性を解放し、試行錯誤の中、自らの人生を切り拓くことのできる社会を目指しているからです。
そのため、
形式・アイディアを使用されることに対し、費用は発生致しません。
「Beyondミーティング for School」であること、もしくはご自身でアレンジを加えて実施される場合には「Beyondミーティング for Schoolにインスパイアーされて実施する企画」であることを、実施時にご紹介下さい。
下記のロゴをダウンロードして投影資料等に入れると、より良いでしょう。
また実施することについて、Beyondミーティングfor School事務局にコンタクトを入れましょう。下記のGoogleFormより簡単にご連絡いただけます。
ロゴ
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