アトリエ現場の研究会
アトリエ現場の研究会
1.【演劇】【全4回】【講座】
演劇の中の女性たち:挑戦の言葉と演劇的手法の変化
◯講座日程
期間 :2026年1月17日(土)から2月7日(土)までの土曜日
時間 :16:30~18:00
会場 :アトリエ現場
人数 :最大15名(先着順・予定)
受講料:一般 6,000円・学生 1,500円(全4回の合計)
申込 :お申し込みはこちらから
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◯講座の概要
ギリシャ悲劇から現代劇まで、世界の演劇作品では、さまざまな「女性」が描かれてきました。その彼女たちの中には、社会に、常識に、あるいは自分自身に対して「NO!」と語り、その言葉によって、そのつどの新しい時代を象徴することもありました。また、その彼女たちの姿を追うことは、同時に、演劇的な表現の歴史的変化を追いかけることにも通じます。この講座では、「演劇の中に書かれた女性」の姿を通じて、舞台芸術の面白さや、古今東西の演劇作品について、ときに実演を交えながら紹介します。
俳優を目指している方だけでなく、文学や演劇などに関心のある方、これから新しい勉強を始めたい方など、どなたでもご参加いただけます。
第1回:『アンティゴネ』と『女中たち』 1月17日(土)16:30~18:00
ギリシャ悲劇に描かれた、もっとも気高い抵抗の女性のひとり「アンティゴネ」と、フランス語で書かれ、俳優がそれを演じるための最高の日本語へ翻訳された「女中たち」の二冊を読み比べながら、まずは戯曲、そして演劇そのものの面白さを楽しみます。
第2回:『人形の家』と『ヴァギナ・モノローグ』 1月24日(土)16:30~18:00
近代演劇史において、もっとも有名な女性のひとりである『人形の家』のノラ。そして、第三波フェミニズムの頃のニューヨークで上演された、200人を超える女性たちへのインタビューに基づく作品『ヴァギナ・モノローグ』の活きた言葉を通じ、演劇として描かれた女性の「主張」に耳を向けます。
第3回:『ワーニャ伯父さん』と『しあわせな日々』 1月31日(土)16:30~18:00
「でも、仕方ないわ、生きていかなければ!」「今日もまたしあわせな日になるわ!今までのところは」
行き場のない人々の姿を描き続けたチェーホフと、舞台に小高い山をつくって、女優が首まで埋まった姿で喋り続ける作品を描いたベケットとの両作を、「どこにも行くことのできない人々」というモチーフから読み取りつつ、歴史に残る劇作家の作品を紹介します。
第4回:『小町風伝』と『4:48 サイコシス』 2月7日(土)16:30~18:00
一応は戯曲とされながら、そこに書かれた言葉はいったいどのようにして語られるのか。書かれた言葉をすべて舞台上で「語らない」ことが選択された『小町風伝』と、書かれていながら演じることがほとんど不可能であるかのような戯曲『4:48 サイコシス』を同時に読みながら、ふたたび演劇の面白さを考えます。
◯注意事項
お申込み後に受講をキャンセルされる場合は、必ず「問合せ先」へご連絡ください。
納入された受講料は、特別な場合を除き、返金できません。
講義日程や講義内容が変更となった場合は、メールにてお知らせします。