これまでの活動

マツ枯れ防除「秋田方式」と「炭やきで夕日の松原まもり隊」の活動について

~みどりの松林をまもり、貴重な資源をゴミにしないために~

1.“マツ枯れ”のメカニズムとマツ枯れ防除「秋田方式」(⇒研究面での進展)

1)マツ枯れ発生のメカニズム 

2)冷涼地におけるマツ枯れ発生の特性とマツ枯れ防除の「秋田方式」( ⇒研究から実践へ)

☆秋田県立大学でのマツ枯れに関する研究経過

2.「炭やきで夕日の松原まもり隊」の活動

(⇒秋田方式の実践と貴重な生物資源をゴミにしないために)

1) 経過

2002年

秋田県立大学学長プロジェクト「秋田のマツを松くい虫被害から守る実践的研究」(代表松本聰)により,県立大学炭化炉1号機建設。

同年秋より松くい虫被害木による炭焼き開始。その後,多数の地域住民の参加を得て,以降毎年県立大学敷地内で発生した要防除木の炭化を行う。また,同年12月より「炭やき・松くい虫情報」を発刊。

2006年

県の補助を受け,2号炉建設

2007年

それまで活動の中心であった小林一三教授(現・名誉教授)の退職を機に、ボランティアグループとして独立し、2回の準備会を経て、同年9月30日「炭やきで夕日の松原まもり隊」設立(同日設立総会及び記念講演会)。

会長:鈴木勝男 顧問:小林一三・矢田貝光克 事務局長:蒔田明史(事務局を県立大学森林科学研究室におく)

2009年

マツ枯れ枯死木探索活動を開始。秋田県森づくり提案事業としての助成を受ける(2010年度より森林ボランティア活動支援事業)

 11月29日 炭やき100回記念大会

2010年

4月19日 国際ソロプチミスト秋田より社会貢献クラブ賞受賞

2011年

7月 9日 秋田県水と緑の貢献賞 受賞

10月13日 東北北海道地区緑化推進協議会「緑化功労者」:公益社団法人国土緑化推進機構「感謝状」受賞

2013年

10月19日 「秋田県海岸再生植樹祭」にて「森づくり感謝状」表彰

2016年

 2月1日 秋田地域振興局「元気なふるさと秋田づくり地域活動」受賞

2019年

 7月18日 森林病虫獣害防除活動優良事例コンクール「林野庁長官賞」受賞

 10月26日 日本海岸林学会「学会賞(地域賞)」受賞

2021年

5月29日 炭やき200回

2022年

10月8日 「秋田県環境大賞」受賞

2023年

10月25日 「令和5年度 循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰」受賞

2023年12月末現在 会員数162名;炭やき回数229回;「炭やき・松くい虫情報」発行274号

2022年度活動実績:炭やき 11回 延べ参加人数 320名; マツ枯れ探索9回 延べ参加者 369名

2) 炭やき活動の意義

3) 活動の成果