校章と校木について

校章の由来

 開校式も済んだある日のこと、給食配膳室のガラスを破って1羽の鳥がとびこんできました。そこにいあわせた人たちはびっくりしました。そして、次の瞬間、その鳥が「たか」であることを知り、何だかうれしい気持ちになりました。「たか」は縁起の良い鳥と昔から言われてきたことを思い出したからです。校章の図案はどんなものが良いかと日頃考えておられた秋葉校長先生(初代)は「これだ!」と思いました。

 こうしてできたのが八木山小学校の校章です。小さな子どものたかが2羽とそれをあたたかくつつみこみ見守る親のたか、将来に向けて発展する八木山小学校への願いがこめられているのです。

開校20周年記念誌『八木山ものがたり』より抜粋

校木 メタセコイヤ

 アケボノスギ属のスギ科、落葉高木、生きていた化石として有名。長い年月を生きてきた木であり、まっすぐにすくすく成長するようすが、これからの歴史を作っていく八木山小と児童の健やかな成長を期待するものとしてふさわしく、校木に制定されました。