Refasta CEO Kentaro Sugi
リファスタでは、この3つのコミュニティをどう充実させるかをテーマに、結論として「仕事を1番の優先事項」として明確に位置づけています。
「ワークライフバランス」といったバズワードが蔓延る世の中への布石となる内容をご覧ください。
仕事は、自分に負荷をかけて成長できる唯一のコミュニティです。
そして何より、他者に価値を提供し、その対価として糧(=報酬)を得られる場所です。
社会的価値を生み、それが「金銭」というかたちで返ってくるのは、仕事だけです。
この糧によって、家庭を守り、趣味を拡張できる。
つまり、人生における他のすべての土台になっているのが仕事なのです。
よく「心を込めて仕事を」などと言われますが、僕は逆だと思っています。
心や感情は仕事には不要。むしろ入れれば、必ずどこかで折れます。
理性と冷静さで、自分を律し、期待に応える。
アナタの仕事は『仕事を終わらせること』です。
家庭は、未来に対して果たすべき自分の責任であり、唯一「心」と「感情」を全開にしていい場所です。
自分本位で愛し、守り、育てる。
家族の笑顔、友人との会話、子どもの成長——それらは何にも代えがたいものです。
ただし現実には、家庭は仕事によって支えられているということを忘れてはなりません。
衣食住、教育、時間、安心感——どれも、仕事による糧があるからこそ成り立っています。
感情の温もりは、経済の裏打ちがなければ続かない。
ここは、損得抜きで「好き」を追える自由な空間です。
集中、熱中、没頭。これこそが、人生の中で唯一時間を忘れられる場所だと思っています。
だからこそ、仕事や家庭のような責任や制約から離れ、自分らしさを取り戻す場所でもあります。
視野が広がり、心が潤う。だが、これもまた糧があるからこそ叶う贅沢です。
そして、ここで得たアーティストのような感性を仕事に還元する。この循環が大切だと考えています。
「ワークライフバランス」という言葉は、
ブラック企業批判や働きすぎ批判の中で生まれた、リベラルが好みそうなバズワードだと僕は思っています。
現に、G7の中で労働時間が減り続けているのは日本だけ。
そして同じく、GDPが最下位なのも日本です。これが現実です。
バランス=等価に捉えるという考え方が、すでに破綻している。
現実はトレードオフです。全てを同じように大切にはできない。
どこかを選び、どこかを一時的に諦める覚悟がなければ、すべてが中途半端になります。
我々日本人は元来勤勉で、圧倒的なハードワーキングで世界を席巻してきた民族です。
ところが今はどうか。
家族や趣味を大切にして、残業は美徳ではないと言い、 仕事が終わっていなくても定時で帰ることを「正解」とするようになった。
こうして生産性は落ち、他国にどんどん抜かれている現状が今の日本です。
家庭や趣味を犠牲にしろとは言いません。
ただし、「何が一番大切なのか?」という問いには、僕は迷わず『仕事』だと答えます。
理由は明確です。
仕事だけが、社会的価値を生み出し、糧を得られるからです。
そしてその糧で、家庭を守り、趣味を楽しむことができる。
つまり、人生において最もレイヤーが高くあるべきものが仕事なのです。
価値観は人それぞれです。押しつけるつもりはありません。
ただ、僕は「一番大事なものは何か?」という問いに、20年かけて辿り着いた答えとして、こう断言します。
仕事がすべての起点であり、全ての未来をつくる。
皆の生活水準を上げるために、成長できる環境をと仕組みを用意する。
この考えに共感してくれる人と、一緒に働きたい。
ご連絡をお待ちしています。
Refasta CEO
Kentaro Sugi