ライブラリー
学園の思い出
令和4(2022)年1月17日 第1輯・第1刷
編集兼発行人
鶴見大学附属中学校・高等学校 修徳部編
本学園は、まもなく創立百周年を迎える、大きな転機にさしかかります。
我々は創立当時の宗教教育に対する情熱を忘れず、また、建学の精神や校風」が風化することのないように、日々新たな気持ちで教育に取り組む決意を固めなければなりません。
「教育は百年の大計なり」
本書は、私達が「建学の精神と校風」をあらためて心の中に刻み込むための貴重な資料として、また、新たに本学園に奉職された若い先生方が「建学の精神と校風」をいちはやく習得されるための一助となるよう、あちこちに散らばっていた文献を整理し、まとめたものです。
今回、多くの方々に本書を読んでもらいたく、先人達の言葉を平易なものに、また、今日の言葉に置き換えさせて頂いたり、ルビや強調線を引かせて頂いたり、勝手に小見出し等を入れさせて頂いたこと、切に切にお許し願いたく合掌・低頭するばかりです。
本学園のいや栄えを祈りつつ・・・・。
「まえがき」より抜粋 2021(令和3)年12月吉日 修徳部長 上野正人 筆
まえがき
一、 本学園の教育理念とその根本方針
(入学式挨拶)
二、 本校特色の真教育
三、 中根環堂初代校長の教育理念
四、 卒業生の思い出
五、 講堂建設の苦労
六、 わすれられない思い出
七、 生徒受け入れ
八、 生徒が作り上げた朝礼
九、 陰徳を積め
十、 校舎焼失
十一、鶴見の職員会議と断食写経会
十二、トルネ先生
十三、ちかごろ感じること
十四、道守地蔵尊縁起
十五、モロカイ観音縁起
十六、弥勒菩薩の下生を待つ
「校長先生の願い」
『感謝を忘れず真人となる』
『未来へはばたけ 夢と希望』
『目で見る総持学園70年のあゆみ』
『人々悉道器』
『古教照心』