トフルゼミナール在学生の早稲田大学・慶應大学・上智大学での合格率は、日本1位を誇ります。その中でもとくに早稲田大学・上智大学の国際教養学部での合格者占有率は、毎年80%を超えます。長年の指導実績の中で培ったノウハウと、入試動向に瞬時に対応できる柔軟な指導体制によって、安定した高い合格実績を維持しています。
総合型選抜・学校推薦型選抜の詳細を知りたい方は、先に「大学入試の基礎知識」からご覧ください。
合格に必要なもの
出願書類の準備
「なぜその大学(学部・学科)を目指すのか」を、大人にしっかり伝えられることは、合格のための必要条件です。たとえば経済学部志望の生徒さんの場合、多くの大学に経済学部は設置されていますから、なぜその大学でなければいけないのかを明確に伝えなければいけません。志望大学の面接官にあなたの思いがしっかり伝わるように、大人を相手にしっかり準備をしましょう。京都校では長年にわたって出願書類の指導をしてきたプロ講師が、志望校を選定するうえで考えなければいけないことから実際の書類の書き方、出願書類の添削までをレクチャーする講座として、「人間力養成講座」を火曜日に設置しています。
ほとんどの大学で共通する概論が講義の中心となりますが、実際は個別カウンセリングや書類の添削を通して「一人ひとり」をしっかり指導します。時期が近付いてきた際には、カウンセラー/チューターと、出願書類をベースにした面接練習を実施し、万全の状態で本番の面接に向かっていただきます。
人間力養成講座は、総合型・学校推薦型選抜での合格を目指すなら必修の講座です。
小論文対策
受験大学によっては、試験で日本語の小論文が出題されることもあるでしょう。英語系の試験(英語小論文や英語の読解問題など)の場合は豊富な英語科目から選んでいただくことになりますが、日本語の小論文の準備をするなら、「実践小論文」(火曜日)の受講が必須です。
総合型選抜の筆記試験に対応した小論文講座として、要約問題や意見を述べる問題など、幅広いジャンルの問題に対応します。現代文のような長めの文章の読み方、記述問題の書き方から、小論文問題へとアプローチをする形で学習を進めます。少人数制ゼミ形式の授業ですので、きめ細かい指導が可能です。大学・学部の系統別に必要となる知識のインプット方法もお伝えする中で、たしかな力を養成します。
社会的な知見
目指す学部がとくに国際系・社会系の学部の場合、面接や小論文の題材として、社会問題が取り扱われることもあるでしょう。たとえば「AIの課題」というテーマがあったとして、みなさんはそもそも、AIについて知っているでしょうか? Chat GPT、IoT、シンギュラリティ、ディープラーニング、ディープフェイク、東ロボくん…… こちらはいずれもAIに関連する用語ですが、それぞれ内容はわかりますか?
現在進行形でこの社会で起こっている「正解のない問題」について学び考えることは、実は入試対策に直結しているのです。しかし、学校の地歴の授業ではなかなかこういった内容まで踏み込まれることは少ないでしょう。そこで京都校では「グローバル社会教養講座」(水曜日)を開講しています。スタッフやチューターがファシリテーターとなり、発言やディスカッションを通して、社会問題への関心・考えを深めていただくことができます。
※こちらは無学年制の講座のため、高3生以外の生徒さんが混ざることもあります。
英語資格試験のスコア
大学にもよりますが、総合型選抜で出願する際、英語資格試験(英検/TOEFL/IELTSなど)のスコアの提出が必須だったり、一定のスコア・級を持っていることで加点を受けられたりします。トフルゼミナールでは英語資格試験対策系の科目も多数そろえていますから、英語科目との併用もおすすめです。
もちろん、上記の人間力養成講座・実践小論文(火曜日)と併用していただくことで学習効果が増すだけにはとどまらず、講師/カウンセラーと関わることができる時間が増えることで、より的確に適切なタイミングでアドバイスをすることができるようになります。
内申点(学校の成績)
立命館大学など一部の大学を除くと、ほとんどの大学では総合型選抜の出願要件として「評定平均(学校の内申点)」が課されます。目安ではありますが、評定平均「3.5以上」が出願のための最低ラインです。もちろん内申点は一朝一夕に急上昇するものではありませんから、早期から授業態度・学校の定期試験で良い評価を得ておくことが重要です。
トフルゼミナールに通われる生徒さんでも全教科カンペキという方はきわめて稀で、「英語は話せるけど文法は自信がなくて……」や「英語のテストは全然大丈夫なんだけど、理系科目/歴史系の科目がちょっと心配……」とおっしゃる方がほとんどです。京都校では授業以外の時間で週1回/1時間まで、学習フォローを受けていただくことができます。日本史や世界史の相談に乗れるチューター、医学部在籍の理系チューター、大手進学塾で中学生に長年英文法を教えてきたスタッフなど様々なメンバーがおりますので、学習に関する大抵のお悩みはサポートさせていただけるはずです!
本コースの推奨時間割
お持ちの英語スコアによって英語科目を受講されない方もいらっしゃいますが、トフルゼミナールでの学習効果を高めるためにも、英語科目との併用を推奨しています。総合型・学校推薦型選抜の場合、ほとんどは年内で受験が終わりますが、大学入学の際には英語のテスト(クラス分けテスト、placement testなどと呼ばれるもの)があります。英語力を維持するためにも、受講終了後も英語科目だけは継続して受講いただくのがおすすめです。
トフルゼミナールなら、大学合格を目指す場合も、進学後に交換留学を目指す場合も、トータルでサポートが可能です。