毎年4月に行われる新入生向け図書館オリエンテーションでは、“先輩がオススメする図書館の活用方法”をテーマにWELLメンバーがスピーチを行っています。
今年度は4名のメンバーが登壇し、絵本コーナーやAVブースなどのお気に入りの場所、マイライブラリを使ってできること、どのような時に図書館に来てどのように過ごしているかなどを、具体的に紹介しました。
2022年に高大連携協定を締結した関東国際高等学校より図書委員4名と学校司書の先生をお迎えし、館内見学と情報交換をさせていただきました。
全4フロアをWELLメンバーがアテンドしてじっくりと時間をかけて巡り、将来の進路に関する本や興味のあるジャンルの本を見ていただきながら、大学図書館として幅広い分野の本を収集している背景について司書から説明を行いました。新聞縮刷版で誕生日の記事を読んでいただいたり、貴重書の何点かをご紹介したりし、お互いに最近読んだ本の情報を交換したところで終了の時間となり、あっという間の2時間半でした。
夏休みを前に、図書館1階カウンター前で本の福袋の貸出を行いました。
メンバー一押しの作品やちょっとユニークな読み物など、手に取って読んでもらいたい本を集めて袋詰めし、中身のヒントとなるコメントを添えて棚に並べました。
毎年恒例の「夏の遠足」、今回は東洋英和女学院史料室と紀伊國屋書店新宿本店に行ってきました。
六本木校地の本部・大学院棟1階にある「学院資料・村岡花子文庫展示コーナー」では、史料室職員の方が常設展示や企画展の内容をご説明くださいました。学院の歴史や村岡花子さんの生涯を改めて認識してから、いよいよ史料室へ。事前に「学院の歴史に関する資料の収集、整理、保管を行っている」と学んでいたものの、床から天井に届くほどの棚の中にぎっしりと貴重な資料が保管されていて、一同圧倒されました。
午後は、紀伊國屋書店新宿本店での店頭選書を体験しました。広い店内を歩きながら、「英和生に読んでもらいたい本」という視点で各自選書を行ったあと、社員の方からPOP作成のコツを教えていただきました。