今日は朝食をとった後、9:00にホテルから専用バスにて世界遺産の熱帯雨林に囲まれた村キュランダへ向けて出発しました。全員元気です。数日前までCairnsはノーザンテリトリーのハリケーンの影響で雨の日が多かったですが、幸運にも昨日のFitzroy Island同様に今日も天気に恵まれました。この時期2日連続天気が良いのは珍しいそうです。
キュランダに到着し、Rainforeststion Nature Parkを訪れました。そこでは、まずアボリジニの方がディジュリドゥの演奏を聞かせてくれました。カンガルーが飛び跳ねている様子を音で表すなどオーストラリアの様々な生態系をディジュリドゥの音で表してくれました。
次にブーメラン投げのやり方を教えてもらい、実演をしてくれました。生徒もそれぞれブーメラン投げを体験しました。
その後、槍投げを実演してくれました。投槍器を使って投げたときの飛距離の長さにみんな驚いていました。
最後に、アボリジニのダンスを鑑賞しました。
その後、アーミーダック(1940年代の米国製の軍事用水陸両用車)に乗って熱帯雨林の中に入っていくツアーに参加しました。
世界遺産である本物の熱帯雨林の中で、そこに生息する様々な植物をみんな興味津々で眺めていました。
コークウッドツリー(ユリシスバタフライが葉の上に卵を産む木)
シロアリに食べられて幹が空洞になった木(アボリジニはこれでディジュリドゥをつくります)
寄生植物ではなく着生するだけの着生植物
ギンピーギンピー(触ると数年から数十年痛みが取れない「最悪」という意味の名を持つ毒性のある植物)
アーミーダックは沼地の中にも入っていきました。
Rainforestation Nature Parkを出発し、キュランダホテルに到着しました。ここでランチを食べました。
キュランダホテルから宿泊するホテルに戻りました。今日の午後はCairns Cityを自由散策する時間となります。お土産を買ったりおいしいものを食べたりして、みなCairns最後の1日を楽しんでいました。