3月18日のアデレードは、今日も朝から快晴で、気温も大きく上昇して真夏の暑さになりました。
朝7時前後から起き出した生徒たちは、ワラデール・キャンプスクールのキッチンで、昨日のパーティーのときに作り置きしておいた食材などを使ってハンバーガーやサンドウィッチなどを協力してつくり、美味しくいただきました。
9時20分すぎにキャンプスクールまで迎えに来ていただいたワラデール・プライマリースクール(小学校)の校長先生と担当のワット先生の引率で、キャンプスクールに隣接する小学校に歩いて向かいました。
ワット先生の日本語の教室で、本日のスケジュールについての説明を受けた後、まずは学校見学(School Tout)に出かけました。
図書館ではクロームブックを使って算数を勉強している生徒たちと出会い、生徒たちの中には小学3年生に算数の勉強を教える姿がみられました。
2~4時間目は、いくつかのグループに分かれて、授業の見学や補助に入りました。パワーポイントを使って日本の食べ物やアニメなどの文化を紹介したり、英語の授業で小学生の補助に入ったり、一緒にカルタをしたり、折り紙を教えたりしながら、小学生に教えることの難しさや面白さを学んでいました。
2時間目と3時間目のRECESSと呼ばれる休憩時間には、小学生と一緒にお菓子を食べたり、小学生と砂場やバスケットボールなどで遊んだりする姿があちこちでみられました。たくさんの小学生が周りに集まっている生徒もたくさんおり、ここでも年齢差を越えた国際交流がすすんでいました。
昼休みにはスタッフルームで自分たちが持参した食事をとり、その後、校長先生を交えて記念写真をとり、多くの小学生に見送られながら、ワラデール・プライマリースクールをあとにしました。
半日あまりの滞在でしたが、小学生を通じてオーストラリアの文化に接することができた生徒たちには、とても貴重な経験になったようで、みんなとてもいい笑顔で過ごすことができました。
キャンプスクールに到着した後、少し休憩した生徒たちは、近隣のマリオンショッピングセンターに夕飯の買い出し等にでかけました。
明日は市内のホテルに移動した後、アデレード市内で自由研修を行い、オーストラリアの文化や歴史などについて学びます。