アデレード3月12日
アデレード3月12日
アデレードはとても気持ちのいい朝を迎えました。昼の最高気温は36度ですが、湿度が低いので、汗がまとわりつくようなことはありません。
生徒はホストファミリーに送ってもらい、8時半すぎにブライトンセカンダリースクールに登校しました。
図書館で簡単なミーティングを終え、先生が中心となってアイスブレーキングをおこなった後、バディ生徒と一緒に学校見学ツアーに出かけました。
ブライトンはバレーボールの強豪校で、合唱でも優れた生徒が多数在籍していますので、これらの立派な施設を中心に見学しました。
その後、Theatre(劇場)で歓迎セレモニーが盛大に開かれました。
それぞれの学校を代表して、ブライトンの校長先生、本校の教頭の挨拶のほか、ブライトンの生徒が歓迎の、そして本校の生徒がお礼の挨拶を述べました。
また両校の間で更新された姉妹校協定書のほか、ブライトン生によるフルート・アンサンブルでは「ソーラン節」も披露され、終始なごやかなムード中でセレモニーは進みました。
セレモニーの後、図書館で野生動物に関する授業を受け、その中で動物たちとふれあうことができました。
生徒たちは、日頃は決してふれあうことがない、フクロウ科の鳥や有袋類のポッサム、は虫類のイグアナ(現地名ではゴアナ)やヘビなどにふれて、驚きの中にも動物たちの人なつっこさに驚いていました。
昼食をはさみ、午後は本校の生徒がブライトン生に対して、日本の食べ物、アニメ、祭り、四季、伝統的な遊びを紹介しました。
おもにパワーポイントを使っての発表でしたが、英語による落語を披露したり、けん玉を実演したり、ブライトン生に折り紙を教えたりしながら、お互いの交流を深めていきました。