3月14日のアデレードは朝から雨で、昼前後にようやくあがりました。
きょうも生徒たちは8時30分にホストファミリーに送ってもらったり、バディ生徒と一緒にバスに乗ってきたりして、ブライトンセカンダリースクールに登校しました。
図書館でミーティングを終えた後、1時間目の授業では、まず今回ブライトン校でお世話いただいてる日本人の先生から、オーストラリアの職業事情や、オーストラリアでキャリア形成することに意義についてお話していただきました。その後、生徒たちは日曜日のホストファミリーとのお別れパーティーで渡すメッセージカードを、それぞれが思いを込めて作成しました。
カードの作成中に、不審者の侵入を知らせるサイレン音が学校中に鳴り響きましたが、およそ15分後にサイレン音は止まり、先生の「大丈夫です」の合図とともに授業は再開されました。学校の様子に目立った変化はなく、生徒たちは安全にブライトン校での生活を送ることができています。
2時間目はオーストラリアン・フットボール(AUSSIE FOOTY)の授業に取り組みました。オーストラリアン・フットボールは、3月~9月にかけて行われるオーストラリアのいわば国技で、ブライトン校にもこの競技のための大きな運動場(OVAL)があります。まずは教室でフットボールのルールをビデオで学んだ後、生徒たちは運動場に出て先生にボールのパスやキックの仕方を教えていただいた後、ブライトン校生徒に助けてもらいながら、楕円形のボールのパスやキックの練習をしました。
初めての体験でしたが、慣れるに連れて、かなり上手にできるようになった生徒もいました。
3時間目はバレーボールの授業です。ブライトン校は全国制覇をしたこともあるバレーの強豪校です。その生徒たちに教えてもらいながら、一緒にバレーボールを楽しみました。
ブライトン校の生徒たちのアシストはとても上手で、生徒たちは短時間ですごく上達したようです。
バレーボールの授業の終了後、迎えに来てくれたバディの生徒たちと、昼食をとりにいきました。
4・5時間目はバディが受ける英語、理科(物理・化学)、数学などの授業に生徒たちは参加しました。はじめてブライトン校の通常授業に参加した生徒たちの中には、戸惑う生徒も多くいましたが、隣に座るバディに教えてもらいながら授業を理解しようと、懸命に先生の英語を聞き取っていました。
15時30分授業は終了し、生徒たちは明日の連絡を受けた後、ホームステイ先にバディとともに帰宅しました。