各研究科研究指導概要
理工学研究科
■ 博士前期課程
1.各セメスタの指導内容
1セメスタ
論文題目に合わせ、基礎科目、専門科目の履修指導を受ける。
研究計画を立案し、調査、実験等の研究方法論を修得する。
2セメスタ
自らの問題意識に基づいて研究関連分野の最近の研究活動の状況等のレビュー作成の指導を受ける。
到達目標を踏まえた達成状況に応じて、研究計画の確認や見直しを行う。
研究テーマに関連した研究課題や研究方法についてプレゼンテーションと討論を経験させ、プレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を養う。
3セメスタ
確定した研究テーマに基づいて調査、実験を行い、研究方法の妥当性を検証しつつ、研究成果のとりまとめを行う。
国内外の学会発表、論文投稿等、積極的に取り組めるよう指導を受ける。
4セメスタ
修士論文の骨子について、検討する。
研究精度を高め、修士学位論文にまとめる。
2.論文報告会(論文発表会)等の概要と発表の要件等
修士論文発表会は例年、9月修了の場合は8月、3月修了の場合は2月を予定し、修士論文(修士設計)提出者は全員が発表する。
中間発表会を、開催することがある。なお電気電子情報専攻と都市環境デザイン専攻は、中間発表を修士論文の提出要件としている。
修士論文発表会・中間発表会の日程、当日説明資料、スライド、発表時間等は、専攻毎に指示があるので、指導教授の指示に従うこと。
博士前期課程在籍者は、学年等の如何を問わず報告を聞くことが可能なので、積極的に参加することが望ましい。
3.特定課題研究(修士設計)
建築学専攻では、修士論文の提出にかえて、特定課題研究(修士設計)の提出を認めている。
『特定課題研究(修士設計)』とは、「特定の課題において、調査・研究した上での具体的案設計」をいう。
「特定課題研究(修士設計)」での提出を下記のとおり認める。
修士論文か特定課題研究(修士設計)かは、原則として3セメスタでの履修登録時までに決定、修了見込セメスタでの履修登録時に確定、その後は変更できない。
発表時には、A1図面10枚以上をパネル化して展示し、模型・透視図等を提出する。
また、A3サイズ横使いとして、設計段階における調査報告書及び研究内容と設計図面の縮小版と透視図・模型写真等をファイリングして提出する。提出時期は、修士学位論文提出時期に準じる。
なお、ポートフォリオとして使用できるように、クリアファイル等にまとめる。
授業計画(指導教員の指示に従うこと)
3セメスタの最初にポートフォリオおよび計画書を提出
研究課題の絞り込み、類似施設の研究、敷地調査を行う
中間発表で概要の説明
1次提出(配置図・平面図・断面図・立面図・矩計図・各種詳細図)
テクニカル指導(外部の専門家及び、学内教員の指導)
最終審査
最終審査は常勤の教員が行い、決定する。
■ 博士後期課程
1.各セメスタの指導内容
1セメスタ
論文題目に合わせ、実験装置の操作技術を修得する。
研究計画を立案し、調査、実験等の研究方法を確認する。
2セメスタ
国際学会での論文投稿や学会発表を視野に、研究に関連する英語のレビュー作成の指導を受ける。
研究テーマに関連した英語によるプレゼンテーションと討論を経験し、英語のプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を養う。
3セメスタ
確定した研究テーマに基づいて調査、実験を行う。
研究方法の妥当性を検証し、研究成果のとりまとめと評価を行う。
4セメスタ
自らの問題意識に基づいて研究関連分野の最近の研究活動の状況等のレビュー作成指導を受ける。
研究精度を高め、博士論文に活かすため、国内外の学会発表等に積極的に取り組めるよう指導を受ける。
5セメスタ
国内外での論文投稿、学会発表を通じて、研究の精度や内容の充実を図る。
6セメスタ
掲載論文数を確認し、博士論文の骨子を検討する。
研究精度を高め、博士学位論文にまとめる。
2.論文報告会(論文発表会)等の概要と発表の要件等
博士学位論文公聴会は、博士学位論文審査の過程で博士学位論文審査委員会が公聴会の日程を設定し、公聴会は学内外へ原則公開する。ただし、特許等が関連する発表においては、「特許が関わる場合の学位論文提出について」に沿って、審査者のみならず会議及び発表会参加者とも秘密保持誓約書を取り交わすと共に、発表会は大学の主催もしくは共催とし、特許出願要件を損なわない配慮をして開催する。
博士学位論文公聴会の日程、当日説明資料、スライド、発表時間等は、専攻毎に指示があるので、指導教授の指示に従うこと。
学際・融合科学研究科
■ 博士前期課程
1.各セメスタの指導内容
1セメスタ
論文題目に合わせ、基礎科目、専門科目の履修指導を受ける。
研究計画を立案し、調査、実験等の研究方法論を修得する。
2セメスタ
自らの問題意識に基づいて研究関連分野の最近の研究活動の状況等のレビュー作成の指導を受ける。
到達目標を踏まえた達成状況に応じて、研究計画の確認や見直しを行う。
研究テーマに関連した研究課題や研究方法についてプレゼンテーションと討論を経験させ、プレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を養う。
3セメスタ
確定した研究テーマに基づいて調査、実験を行い、研究方法の妥当性を検証しつつ、研究成果のとりまとめを行う。
国内外の学会発表、論文投稿等、積極的に取り組めるよう指導を受ける。
4セメスタ
修士論文の骨子について、検討する。
研究精度を高め、修士学位論文にまとめる。
■ 博士後期課程
1.各セメスタの指導内容
1セメスタ
論文題目に合わせ、実験装置の操作技術を修得する。
研究計画を立案し、調査、実験等の研究方法を確認する。
2セメスタ
国際学会での論文投稿や学会発表を視野に、研究に関連する英語のレビュー作成の指導を受ける。
研究テーマに関連した英語によるプレゼンテーションと討論を経験し、英語のプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を養う。
3セメスタ
確定した研究テーマに基づいて調査、実験を行う。
研究方法の妥当性を検証し、研究成果のとりまとめと評価を行う。
4セメスタ
自らの問題意識に基づいて研究関連分野の最近の研究活動の状況等のレビュー作成指導を受ける。
研究精度を高め、博士論文に活かすため、国内外の学会発表等に積極的に取り組めるよう指導を受ける。
5セメスタ
国内外での論文投稿、学会発表を通じて、研究の精度や内容の充実を図る。
6セメスタ
掲載論文数を確認し、博士論文の骨子を検討する。
研究精度を高め、博士学位論文にまとめる。
総合情報学研究科
■ 博士前期課程
1.各セメスタの指導内容
1セメスタ
修士論文のテーマを決め、それを複数の補題に分け、それぞれを証明するための研究計画を立案する。
日本語論文を執筆し、新規性や有用性を意識して論旨を明確にまとめること、所定の書式に沿って清書すること等を訓練する。
論文題目にあわせ、基礎科目・専門科目を履修指導する。
学期末に要旨(英文または和文の2ページ)を提出し、中間発表を行う。
2セメスタ
研究計画に沿って実験を計画・実施し、修士論文としての提案内容を作成する。
国内学会等において研究発表を行い、プレゼンテーション能力及び質疑応答の訓練をする。
自らの問題意識に基づいて研究関連分野の最近の研究活動の状況等のレビュー作成を指導する。
到達目標を踏まえた達成状況に応じて、研究計画の確認や見直しを行う。
学期末に要旨(4ページ)、要旨の英文アブストラクト100語以内とその和訳を提出し、中間発表を行う。
3セメスタ
作成した修士論文の提案内容の有用性を実験を通じて証明し、その成果を国際学会等にて発表する。
英語論文を執筆し、各分野固有の専門用語や英語表現に習熟する。
確定した研究テーマに基づいて調査、実験を行い、研究方法の妥当性を検証しつつ、研究成果のとりまとめを行う。
学期末に要旨(6ページ)、要旨の英文アブストラクト200語以内とその和訳を提出し、中間発表を行う。
4セメスタ
国際学会等で発表した研究成果を元に、修士論文を完成させる。
英語による論文発表ないし口頭発表を、学術的価値を広く一般に認知された場で行う。※ただし、公認心理師希望者は除く。
修士論文の骨子について、検討する。
研究精度を高め、修士学位論文にまとめる。
2.論文報告会(論文発表会)等の概要と発表の要件等
毎学期の中間発表会に論文要旨をまとめて報告をしなければならない。日時、場所等は後日周知する。報告は1人10分(質疑応答を含む)とし、各自レジュメ50部用意し、当日持参すること。
修士課程在籍者は、学年等の如何を問わず報告を聞くことが可能なので、積極的に参加することが望ましい。
中間発表会では、和文と英文のアブストラクトの提出を課し、その内容が一致することや、研究の進捗状況を、全教員の参加する場で、多角的な視点で確認する。これら研究概要は特別研究の進行に応じて、1セメスタ目:2枚、2セメスタ目:4枚、3セメスタ目:6枚、4セメスタ目:6枚とし、情報系学会でスタンダードとなりつつある6枚を仕上げて学外での発表につなげる。
■ 博士後期課程
1.各セメスタの指導内容
1セメスタ
論文題目に合わせ、実験装置の操作技術を修得する。
研究計画を立案し、調査、実験等の研究方法を確認する。
2セメスタ
国際学会での論文投稿や学会発表を視野に、研究に関連する英語のレビュー作成の指導を受ける。
研究テーマに関連した英語によるプレゼンテーションと討論を経験し、英語のプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を養う。
3セメスタ
確定した研究テーマに基づいて調査、実験を行う。
研究方法の妥当性を検証し、研究成果のとりまとめと評価を行う。
4セメスタ
自らの問題意識に基づいて研究関連分野の最近の研究活動の状況等のレビュー作成指導を受ける。
研究精度を高め、博士論文に活かすため、国内外の学会発表等に積極的に取り組めるよう指導を受ける。
5セメスタ
国内外での論文投稿、学会発表を通じて、研究の精度や内容の充実を図る。
6セメスタ
掲載論文数を確認し、博士論文の骨子を検討する。
研究精度を高め、博士学位論文にまとめる。
2.論文報告会(論文発表会)等の概要と発表の要件等
博士学位論文公聴会は、博士学位論文審査の過程で博士学位論文審査委員会が公聴会の日程を設定し、公聴会は学内外へ原則公開する。ただし、特許等が関連する発表においては、「特許が関わる場合の学位論文提出について」に沿って、審査者のみならず会議及び発表会参加者とも秘密保持誓約書を取り交わすと共に、発表会は大学の主催もしくは共催とし、特許出願要件を損なわない配慮をして開催する。
博士学位論文公聴会の日程、当日説明資料、スライド、発表時間等は、専攻毎に指示があるので、指導教授の指示に従うこと。