2024年夏 東日本大震災 被災地のまちづくりを考え発信するスタディツアー
写真で見る活動報告①
伝えたいことを写真とともに(その1)
画像をクリックして撮影者のコメントをご覧ください。
2024年夏 東日本大震災 被災地のまちづくりを考え発信するスタディツアー
伝えたいことを写真とともに(その1)
画像をクリックして撮影者のコメントをご覧ください。
初日のオリーブ畑で撮影した写真です。慣れない草刈りを使用し一生懸命に作業を行う金井さんです。オリーブ畑の反対側には小屋が立っており、その周辺の草刈りを行いました。草刈り機は強い力で自動的に直進し続けるため、上手く機械を誘導し草を刈りました。特に難しいと感じたのはUターンをさせる時です。機械の重さとスピードに初めはついていけず、大回りなUターンになってしまいました。広大な土地で全ての草を満遍なく除去することが大変だと感じました。また長い草が詰まり、頻繁にエンジンが止まってしまった為、再度蒸かすことも経験もしました。「崖の上のポニョ」の映画で見たような紐を引っ張りエンジンをかける作業が経験できるとは思いもしなかったです。初めは上手くいかず機械を壊してしまうのではないかと不安になりましたが、何度も挑戦するうちに1回でかけられるようになりました。オリーブはなるべく除草剤などの化学肥料には頼らず、手作業で育てられていました。手で育ったオリーブには、愛情や現地の人の優しさを感じました。
福祉社会デザイン学部社会福祉学科1年 佐々木
お話を聞いてからは、吉田さんや酒井さんの人との繋がりからなるコットン畑や商品の背景とともに、実際に畑で作業をする人などが多く関わり、できあがった手ぬぐいだということがわかった。 そのことから、いわきという地域や人々の魅力が詰まったものであることや人との繋がりの強さに感動した。
ライブデザイン学部人間環境デザイン学科3年 桒原
オリーブ農園の松崎さんが、東日本大震災当時の状況を事細かに教えて下さり、震災の被害がいかに甚大なものであったか、どんな思いで復興に向かって取り組んできたのかを学び、都市圏に住む私にとって当時の現場の状況を初めて知る機会となった。
国際学部国際地域学科3年 高瀬
松崎さんのお話を聞いて、商品開発の難しさがわかった。3日間のボランティアの良いスタートダッシュとなった。 松崎さんのお話を聞いて商品開発の難しさも知れた。 最初にきたオリーブ農園での一枚。3日間あるボランティアの良いスタートダッシュとなった。
情報連携学部情報連携学科1年 関根
このお弁当を松崎さん自身がつくったというのは驚きでした。また自分でレシピを考えて、新商品の試作をしていると伺い、さらに驚きました。
福祉社会デザイン学部社会福祉学科1年 鈴木
震災後、この天空の里山では様々な取り組みが行われてきたことを知った。そして、「この土地でやりたい事が、まだまだある」と生き生きと話す福島さんを見て、私も自分が今後やりたいことは何なのか、どう生きていきたいのかを考えさせられました。
国際観光学部国際観光学科3年 稲垣
震災遺構の浪江町立請戸小学校での写真である。児童たちは大平山まで避難し、全員無事であったそうだ。この小学校から大平山はかなり遠くに見え、まだ小学生である児童たちが必死に逃げたと思うと、追い込まれていた状況がひしひしと伝わってきた。
文学部教育学科4年 田中
この写真は、震災遺構として保存されている浪江町立請戸小学校の全景を撮影したものです。学校の建物は、津波の甚大な被害を物語っており、当時の状況をリアルに伝えています。震災が地域の生活にどれほど大きな影響を与えたかを感じることができました。そして、過去を風化させず、未来へ伝えていく大切さを改めて実感しました。
総合情報学部総合情報学科2年 イム
原発の問題がありながらも、自主検査などをして漁業を復興させようと努力してる姿が印象的。
経済学部総合政策学科4年 川村
「有機」にこだわる理由を熱く話す酒井さん。でも「有機」のみにこだわって、購入してもらえない値段で売っても意味がないとも話してくれた。
社会学部社会心理学科2年 金井
酒井さんのお話
これから自分が日本の問題に対してどう向き合っていくのかを考えることが出来ました。
法学部法律学科3年 中村
天空の里山では、福島さん、吉田さん、そして東洋大の卒業生のビシャルさんと井上さんから話を聞いた。4人の方の行動力が凄く、とても尊敬した。福島の状況を知ったことで、被災した石川県で何ができるのかと考えた。
福祉社会デザイン社会福祉1年
想像していたよりも多くの人が働いていて活気があった。一方で、今でも放射線のチェックが欠かせないというのは衝撃でした。
経営学部経営学科4年
この写真は、福島県水産事務所の金子さんが、福島の漁業について話している様子である。
久之浜漁港では、国の放射性物質の基準値(100ベクレル/kg)に対して、50ベクレル/kgを基準とし、水産物を売っていることを初めて知った。また、本格操業に向けて、安心して販売できるよう対策をしてるたことも知った。
この機会に、震災後どのような対策をして事業を進めてきたかを知ることができた。私は静岡に住んでおり南海トラフ地震で被災する可能性がある。震災が起きた際には、どのようなことができるのかをイメージすることができた。
食環境科学部食環境科学科1年
浪江町の大平山霊園。ここから海の方を見ると、津波の被害がいかに広い範囲におよんだのかがよくわかる。私はグリーンベルトの範囲内には住宅を建てられず、住むことができないのだと今回初めて知った。復興が進み、多くの地域では震災の傷跡を見ることもない。その中で請戸地区の風景は衝撃だった。
法学部法律学科2年