2024年夏 東日本大震災 被災地のまちづくりを考え発信するスタディツアー
一番印象に残った体験
2024年夏 東日本大震災 被災地のまちづくりを考え発信するスタディツアー
一番印象に残った体験
天空の里山での体験
東洋大の卒業生である井上さんやビシャルさんのお話を聞いて、その行動力に驚かされた。また、福島さんや吉田さんのネットワークの広さに圧倒された。
福島さんの後継者を見つけることの難しさ、吉田さん達が震災当時にボランティアセンターを立ち上げたことはとても印象に残りました。
様々な思いをもってプロジェクトに参加している人たちの話を聞くことができたから。
震災後ボランティアを進める上で大変だったことや、これからの展望等時系列を追って事細かにお話を伺えた点と、それぞれが持つ想いについて伺った際心が動かされたからです。
出会いの大切さやチャレンジ精神の大切さなど自分に響く話が多かった
吉田さんから聞いた話であるが、「大切な事は地域間での繋がりや協力である」そうだ。確かにいわきには目に見えない無数の繋がりがあり、たくさんの協力があるのだと実感した。
請戸小学校見学
津波の威力がどれほど強大であったのかを見て、当時の事を考えると身震いした。
生徒や先生が書いたであろう、復興に向けてみんなを鼓舞するような黒板の寄せ書きを見て、思わず涙がこぼれた。
今まで報道を通して悲惨な状況を見てきた気がしていたが、実際に現場に立ってみると、被災した児童の思いが伝わってきた。
津波の被害の大きさを体感できた。
コットン畑体験
オーガニックであることの難しさ、コットンの成長の早さ、そして製品ができるまでの過程を知ったうえでの作業はかなり大変で、これからも事業を続けていくことにはもっと人が必要があると感じた。
オリーブ畑体験
オリーブの活動は、地域の新たな可能性を感じさせるものでした。松崎さんが震災後にオリーブ栽培に取り組み、地域の再生に貢献する姿勢に深く感銘を受けました。そして、畑での作業を通じて、新しい産業を築き上げる挑戦がいかに重要かを学びました。松崎さんが情熱を持って進めている活動が、地域の未来を照らしていると感じられる貴重な体験でした。
汗をかいて農作業することの楽しさと大変さを知ったから。
酒井さんのお話
酒井さんの環境への向き合い方に強く感銘を受けて、私も環境にもっと配慮したいと強く感じました。「植物が育たずに食料問題になるなら、肥料などの化学薬品を使って育てればいい」という考え方をしていましたが、土地や生物、環境への配慮がどれほど大切か、今回のスタディツアーで再認識出来ました。
酒井さんは福島のことだけでなく、日本の将来についてもしっかりとした考えをお話してくださいました。