2024年夏 東日本大震災 被災地のまちづくりを考え発信するスタディツアー
写真で見る活動報告②
伝えたいことを写真とともに(その2)
画像をクリックして撮影者のコメントをご覧ください。
2024年夏 東日本大震災 被災地のまちづくりを考え発信するスタディツアー
伝えたいことを写真とともに(その2)
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2日目のコットン畑で撮影した写真です。この写真の作業は、摘芯と呼ばれる作業です。コットンの茎の先端をカットすることで、植物が上へと成長する力を抑えて、代わりに花や実に栄養を行き渡らせるようにするという作業でした。摘芯の作業は今後の収穫量にも影響してくるため、責任を感じながら集中して作業を行いました。そして、この写真は摘芯のプロ関根さんです。暑い中誰よりも丁寧に作業を行い、頑張っていました。畑には多様な植物と昆虫がいて、Kitenさんが重要視している生物との共生を感じられました。特に水が流れていない畑内に蛙がいた事に驚きました。膨大な畑にあるコットンを1つ1つ手作業で行うことの大変さを体験出来ました。オリーブと同じく、私たち17名が必死に作業しても終わらないような、広大な畑を1人で作業なされていると聞いた時は非常に驚きました。
福祉社会デザイン学部社会福祉学科1年 佐々木
請戸小学校から見えるグリーンベルト。
津波による被害は自分がテレビで見るよりも実際に見ることでとても印象に残った。ただそう思うことはなんとなく想像できたが、被災した地域のその後を見ることは自分が想定したよりも衝撃的だった。それは今まで人が暮らすことができた場所はすべて緑に変わってしまいとても静かであったということである。13年も経てば家が建ち、漁港はにぎわいを取り戻していると思っていたがそのようなことは請戸の海岸沿いではもう見ることができなくなってしまっていた。
請戸を訪れて、自然と共存することの難しさとこれからの未来に伝承することの重要性を学んだ。
ライブデザイン学部人間環境デザイン学科3年 桒原
株式会社起点の酒井さんが、コットンプロジェクトについて話ている際の写真です。原発事故により、農業が大きな被害を受けたことをきっかけに、有機農法にこだわり続けていることを知った。自分も有機農業をやっており、その作業の辛さはわかっているつもりである。これからの農業を担う元気な若者が必要になってくると考えた。
国際学部国際地域学科3年 高瀬
2日目の朝に行った久之浜漁港での1枚。漁港には多くの人が集まり、朝から大きな声が響いていた。潮風に吹かれて眺めたこの穏やかな海が、沿岸の集落に牙を剥き、破壊したのだと考えると、熱い日差しと関係無しに鳥肌が少し立った。
情報連携学部情報連携学科1年 関根
福島さん達から後継者をどうするかなどの問題があることを聞けました。また活動に対する熱意をひしひしと感じられました。
福祉社会デザイン学部社会福祉学科1年 鈴木
天空の里山の福島さんのお話
福島さんの人柄に惹かれて若い人が集まってきていて素敵だと思いました。
法学部法律学科3年 中村
東日本大震災が起きたとき、請戸小学校では卒業式の練習の最中だったそうです。学校が震災遺構としてそのまま残されており、体育館の床が剥がれているのを目の当たりにしました。普段の当たり前を壊す災害の恐ろしさを痛感しました。
国際観光学部国際観光学科3年 稲垣
双葉町の復興住宅の写真である。報道では、インパクトがある崩壊している住宅などが多く、私の中では悲惨な状況のイメージになってしまっていた。しかし、新駅舎や復興住宅などを実際に見て、着実に前に進んでいることが分かった。実際に現地に行き、自分の目で現状を見ることの大切さを感じた。
文学部教育学科4年 田中
この写真は、オリーブ畑で笑顔でオリーブ茶を手にしている子島先生の姿を撮影したものです。先生の明るい笑顔が印象的で、いわきの人々との繋がりを感じるひとときでした。オリーブ茶を通じて地域の農業復興にも触れることができ、心温まる瞬間となりました。
総合情報学部総合情報学科2年 イム
オリーブにかける情熱をとても感じました。色々な考えを持って育ててるのが伝わってきました。
経済学部総合政策学科4年 川村
将来を考えて有益になることを取捨選択して行うことの大切さを学んだ
社会学部社会心理学科2年 金井
漁業関係者からは、漁港と古滝屋での2回お話をしてもらった。福島県の漁業は、原発事故で大きな被害を受けたが、その体験についてお話を聞けたのは本当に良かった。
福祉社会デザイン社会福祉1年
津波の被害にあった小学校です。さまざまな設備が破壊された姿には、さびしさやかなしみを覚えました。
経営学部経営学科4年
起点のコットンプロジェクトを運営する酒井さんのお話を聞いている様子。
復興に向けての活動は、たくさんの人との縁により成り立っていることがわかった。コットンに信念を持って取り組む酒井さんたちの考えに共感し、新しく始めることの凄さを実感した。
オリーブもその他のプロジェクトも、震災後は「復興」という同じテーマを掲げていたことがわかった。今では、いわきを盛り上げる地域活性化のプロジェクトに変化したことが、お話を聞いてわかったことである。
食環境科学部食環境科学科1年
天空の里山を見下ろした写真。お話を通してこの自然豊かで広大な集落や土地を守っていきたいという福島さんの気持ちがひしひしと伝わってきた。戦国時代、ここに山城が築かれていたことを聞いた。これからも歴史ある地として、残していくべきだと感じた。
法学部法律学科2年