2018年度東洋大学 英語スピーチ&プレゼンテーションコンテストを開催

11月3日(土)、全学を対象とした英語スピーチ&プレゼンテーションコンテストを開催しました。英語スピーチ部門は4回目の開催となり、今年度はグローバル人財の資質として必要となる総合的な表現能力の発表の場として、2~3名のグループによる英語プレゼンテーション部門を新たに追加しました。  

スピーチ部門は53名、プレゼンテーション部門は21組(56名)の応募があり、予選を経てそれぞれ11名、7組(17名)が当日発表を行いました。

スピーチ部門のテーマは“How will you build bridges in our globalized world? Explain how your studies & experiences will connect different people to each other.”で、各出場者がそれぞれの学部で学んだ知識や経験をもとに、グローバル化社会で異なる人々を繋げるためにそれらをどのように役立てることができるか発表しました。

プレゼンテーション部門のテーマは“Promote international tourism to Japan using the concept of iki 「粋」. Propose a tour itinerary based on a product, art form, custom or tradition that illustrates the idea of iki.”で、日本の旅行会社に対しユニークで「粋」を感じることができる訪日外国人向けツアーの企画を提案するという設定のもと、学部・学科、また学年の相違を超えた学生同士で形成されたグループがそれぞれ発表を行いました。 

また、今回は多数の企業・団体様から協賛のご協力をいただきました。更に、昨年と同様に協賛企業・団体様より特別審査賞のご協力もいただきました。 

どの出場者も観覧者の前で堂々と発表しており、スピーチやプレゼンテーションを楽しんでいました。また、今回の経験を機に英語力をより磨いていきたいというモチベーションに繋がったという声が多数ありました。 

受賞者
<スピーチ部門>
1位

国際学部 国際地域学科1年 菅井 野々香さん

“What I have learned from the ECZ”

自分自身をテーマの“Bridge(架け橋)”に見立て、東洋大学を“橋を立てる建設者”、“橋の素材”をECZ(English Community Zone:学内の英語コミュニケーションスペース)に例えた体験談をもとに、異文化を繋ぐ架け橋となるためにはアプローチの仕方が重要であることや、ECZに通い続けることで人の繋がりの大切さを実感し将来は海外でのボランティアやNGOに参加したいと思うようになったことを話しました。

2位

総合情報学部 総合情報学科1年 梁 藝宝さん

“How to connect foreign students and Japanese students at Toyo”

留学生として学生生活を送る自身の経験をもとに、日本人学生と外国人留学生がより仲良くなるためには、自然な会話を楽しむことが鍵であることが話されました。

3位

理工学部 応用化学科1年 曽 靖文さん

“Beauty without Boundaries"

化粧品は国・地域を越えどこでも受け入れられており、かつ人に自信を与える強いパワーがあることから、大学で学んでいる化学の知識を生かし、将来は様々な肌に合う化粧品を作る会社を立ち上げたいという強い思いを発表しました。

特別審査員賞

<プレゼンテーション部門>

最優秀賞

文学部 英米文学科 2年 小幡 航亮さん

文学部東洋思想文化学科 2年 小松 優仁さん

国際学部 国際地域学科 2年 錦織 史哉さん

 中国人の女学生が落ち込んでいた様子を見たことをきっかに、外国人女性向けの美にまつわる日本の伝統ツアーを提案しました。

特別審査員賞

スピーチ部門出場者、審査員、指導教員

プレゼンテーション部門出場者、審査員、指導教員

出場者 ※上記入賞者以外
<スピーチ部門>

<プレゼンテーション部門>

審査員