ENGLISH

紋別市立博物館で特別展「哲学者 井上円了の世界」を開催

特別展「哲学者 井上円了の世界」


2019年6月1日(土)から6月30日(日)にかけて、紋別市立博物館にて、特別展「哲学者 井上円了の世界」を開催しました。この特別展は井上円了の没後100年を記念し、紋別市教育委員会、紋別教育文化振興会、東洋大学校友会紋別支部の主催で開催されたものです。

紋別市は井上円了が1907(明治40)年に全国巡回講演で訪問。その際に、紋別市内の円満寺と交流したことがきっかけとなり、本学卒業生で詩人の勝承夫さんが市内5つの小中学校の校歌を作詞するなど、井上円了や東洋大学と縁のある地域です。

特別展では、井上円了が紋別を訪れた際に残した書や当時の紋別の風景に加え、井上円了の生涯や紋別との関わりを紹介するパネルを展示。会場となった市民ギャラリーには延2,400人に入場いただきました。