※本制度は学部生限定です。
【制度概要】
外国人留学生オンライン利用入学試験<タイプA>及び<タイプB>の合格者※のうち、出願時に本制度の利用を希望し、認定条件等を満たし、かつSDGs行動計画書の内容が特に優れていると認められた者を東洋大学SDGs留学生アンバサダー(以下、アンバサダーという)として認定し、納付金や住居等を支援する制度です。アンバサダーには、SDGの達成に向けて様々な形でグローバル社会に貢献する意欲と実行力を持ち、学内外におけるグローバル化に繋がる諸活動に積極的に取り組むことを期待します。
※対象学部・学科:文学部国際文化コミュニケーション学科、経済学部国際経済学科、国際学部グローバル・イノベーション学科、国際学部国際地域学科国際地域専攻、情報連携学部情報連携学科、福祉社会デザイン学部社会福祉学科、健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科、理工学部機械工学科、総合情報学部総合情報学科、生命科学部生命科学科、生命科学部生体医工学科、生命科学部生物資源学科、食環境科学部食環境科学科、食環境科学部フードデータサイエンス学科、食環境科学部健康栄養学科
【支援対象者】
SDGs留学生アンバサダー(以下、「アンバサダー」という。)は、本制度を導入している学部学科へ入学する、以下のすべてを満たす私費留学生とする。
⑴ SDGsの達成に向けて様々な形でグローバル社会に貢献する意欲と実行力を持つ留学生
⑵ SDGsに関連した活動や学内外におけるグローバル化に繋がる諸活動に積極的に取り組む留学生
⑶ 英語力が高い留学生
⑷ 卒業後も含め 明確なキャリアプランを有する留学生
【認定条件・認定予定数】
外国人留学生オンライン利用入学試験〈タイプA〉(認定予定数:10 名※)
①以下の英語能力基準のいずれかを満たす者。またはこれと同等と認められる者。
・TOEFL iBT®(Home Edition 含む)94 点以上
・IELTSTM(Academic Module) 6. 5 以上
・TOEIC® L&R 780 点以上かつS&W 310 点以上
②出願書類「SDGs 行動計画書」の内容が特に優れている者。
※出願状況および選考結果により、認定者数が認定予定数を下回る場合があります。また、9月実施入試は「東洋大学SDGs 留学生アンバサダー制度」の対象ではありません。
外国人留学生オンライン利用入学試験〈タイプB〉(認定予定数:10 名※)
①以下の英語能力基準のいずれかを満たす者。
・TOEFL iBT®(Home Edition 含む)79点以上
・IELTSTM(Academic Module) 6. 0 以上
・TOEIC® L&R 780 点以上
②出願書類「SDGs 行動計画書」の内容が特に優れている者。
※出願状況および選考結果により、認定者数が認定予定数を下回る場合があります。
【支援内容】
アンバサダーには「学費支援」「居住支援」「生活・活動支援」「日本語能力強化支援」の4領域の支援を行います。
(1)学費支援
以下を支給する。
①入学金
②授業料
1年次:SDGs留学生奨学金の適用により、授業料の70%相当を減免(私費外国人留学生授業料減免制度と併給が可能)
2〜4 年次:SDGs留学生奨学金の適用により、授業料の60%相当を減免(私費外国人留学生授業料減免制度と併給が可能)
※入学手続時は授業料の30%を納入していただきます。なお、全額納入(全納)と年2 回に分けて納入する分割納入(分納)を選択することができます。 2年次以降は授業料の40% を納入していただきます。ただし、学業成績基準による授業料減免制度と併給する場合、減免後の差額を納入していただきます。
※私費外国人留学生授業料減免制度の詳細はこちらを参照してください。
③実験実習料
④一般施設設備資金
※支援を受けた学費等は卒業後の返還の義務はありません。
※毎年度、進級時に「年次活動報告」により継続の可否を審査し、継続を認められない場合は翌年度よりSDGs 留学生アンバサダー奨学金の適用が中断されます
※資格の失格者(退学者等)に対しては、すでに支給した奨学金を返納させる場合があります。
※支給条件として、本制度の認定者は本学主催のイベント参加及び広報活動への協力をしていただきます。
(2)居住費(入居費用を含む)支援
アンバサダーとして入学した留学生に対し、在学中最長4年間、以下の概要でAI-Houseと国際会館における入居を保証します。
・1〜2 年次:AI-House への入居費(1人1室/ 食費を含む)を支援します。
・3〜4 年次:希望者は国際会館(2- 3人1室/ 食費は自己負担)の入居を支援します。この入居は強制ではなく、自らが住居を探し別の居住先を選定することを認めます(その場合の居住費支援は行いません)。
・アンバサダーはAI-House、国際会館で行われる教育プログラムへの積極的参加を努力義務とします。
(3)生活・活動支援
・アンバサダー1名に対して必ず所属学部の担当教員と日本人学生のメンターがつきます。
・立案した「SDGs 行動計画書」が適切に遂行され、目標が達成するよう進捗管理等のサポートを行います。
(4)日本語強化支援
・外国人留学生オンライン利用入学試験<タイプA >で入学したアンバサダーを対象に、卒業までにN 3 取得を目標とする日本語力の強化プログラムを実施します(受講についてはアンバサダーの努力義務とします)。
※日本に留学中に、1学期間以上、他国へ海外留学又は海外滞在した場合は、上記①~④の支援は中断されます。
【期間および更新基準】
・期間:1か年(3回まで更新可)
・更新基準:SDGsの活動実績(年次活動報告)を更新可否の判断基準とします。
※入学試験受験にあたり立案された4 年間の活動計画「SDGs 行動計画書」に照らして、その年次の達成状況を報告する「年次活動報告」を評価し、アンバサダーの継続審査を行います。
↓2025年度以降の入学者
↓2024年度以前の入学者