入学後に生計維持者(原則父母)の逝去に伴い家計急変に見舞われた学生を支援する制度です。
年間授業料の半額相当額を給付(採用年度のみ)
通年受付 ※原則として、生計維持者(原則父母)の逝去から3か月以内に申請が必要です。
学力基準、家計基準を全て満たす通学課程の学部生
ただし、以下に該当する学生は対象外となります。
休学中の学生
卒業までの在籍期間が3か月に満たないもの
外国人留学生(在留資格が「留学」の学生)
大学院生、通信教育課程の学生、交換留学生、科目等履修生、特別科目履修生、受託学生、外国人研修生、研究生、特別学生
日本の公的機関で発行された証明書類の提出ができない学生
逝去した生計維持者の収入が所得証明書で確認できない学生
(1)学力基準
以下の標準修得単位数(卒業要件単位のみ)を修得していること
1年生:履修登録完了者
2年生(1年生終了時):30単位以上
3年生(2年生終了時):60単位以上
4年生(3年生終了時):90単位以上
(2)家計基準
基本的な目安として、父母・学生本人の世帯構成で、給与収入が約750万円以下(逝去された方の給与収入は含めない)であれば、多くの場合で対象となります。なお、給与収入が750万円を超える場合でも、所属学部、本人以外の就学者の有無、通学区分、また障がいのある方が世帯にいる場合などの状況により、1,000万円を超える世帯でも対象となることがあります。
【応募資格に関する補足事項】
本奨学金は、本学の他の奨学金との併給の制限はありません。併給を希望する他の奨学金側に併給制限があるかについては各自で確認してください。
日本学生支援機構の給付型奨学金と併用できる可能性もあるため、こちらの本学ホームページより確認することをお勧めいたします。
4年生については、申請時において卒業までの在籍期間が3か月に満たない場合は申請対象外となります。
原則として、生計維持者の逝去が発生してから3か月以内に、以下の手順で申請を行ってください。
手順①:奨学金について正しく理解する
本ページの内容をよく読み、当奨学金について正しく理解してください。特に応募資格は必ず確認してください。
手順②:申請フォームに必要事項を入力する
※申請フォーム入力時には「死亡したことが分かる書類(死亡診断書等)」の画像データ提出が必要です。
※申請フォームを開こうとすると「権限が必要です」というメッセージが表示される場合、東洋大学のメールアドレス以外でGoogleにログインしていることが原因として考えられます。一度ログアウトして、東洋大学のメールアドレスでログインをした後、申請フォームに再度アクセスしてください。
手順③:大学から送られてくるメールを確認する
申請フォームの入力内容の確認が完了した後、各自の東洋大学メールアドレス(~@toyo.jp)宛に、所属キャンパスの学生生活担当窓口から連絡があります。提出が必要な書類、提出方法および提出期限については、送付されるメールをご確認ください。
※担当者からの連絡には時間を要する場合があります。(5営業日以内を目安にご連絡いたします。)
手順④:必要書類の提出等の手続を行う
大学から届いたメールに記載された内容に従い、必要書類の提出および振込口座の登録など、所定の手続を期限内に完了させてください。必要な手続はすべてメールに記載されております。
手順⑤:選考結果を確認する
所定の手続完了後、1~2か月程度で、ToyoNetメールまたは東洋大学公式アプリにてご連絡いたします。
手順⑥:奨学金の振込を確認する
選考結果発表後、ToyoNet-Gに登録されている学生本人の振込口座へ奨学金を振り込みます。具体的な振込日は、選考結果通知メールにてご確認ください。
前述のとおり、提出書類については、申請フォーム入力後に大学から送信されるメールでお知らせしますが、事前に必要書類を確認されたい方は、以下をご参照ください。なお、状況により必要書類は異なる場合があります。
・願書
・願書作成・収入基準確認要項/募集要項
・C-1_年収見込証明書(勤務先提出用)
・C-2_年収見込計算書
・提出書類貼付用紙
ご不明な点がございましたら、まずは本ページに記載の内容を十分にご確認くださいますようお願いいたします。それでも解決しない場合は、こちらのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
生計維持者の逝去が発生したときに利用可能なその他の奨学金制度は以下のとおりです。必要に応じてご活用ください。
一般財団法人 全国大学生協連奨学財団(たすけあい奨学制度)の詳細はこちら
※本制度についてご不明な点がございましたら、財団に直接お問い合わせください。