2022年度 第66回兵庫県高等学校総合体育大会バドミントン競技西播地区大会
開催日: 2022年4月29・30日、5月5・7・8日
会場: 姫路市総合スポーツ会館
団体戦
男子 優勝
男子個人戦
ダブルス 優勝 準優勝 3位 8位
シングルス 準優勝 3位 4位 5位 6位 8位
女子個人戦
ダブルス 9位
男子は団体戦で3連覇、個人戦ダブルスで2連覇、シングルスで4大会ぶりの優勝、女子は、個人戦で県大会出場を目指し、選手達は本大会への準備をしてきました。
大会初日は、男女共に団体戦が実施されました。男子は初回戦より動きが良く、準決勝戦までに登録選手全員が試合に出場して勝利を重ね、決勝戦に進むことができました。女子は、主力選手が故障で前日まで練習ができていなかったことが影響を及ぼし2回戦敗退となりました。しかしながら、選手達は、意気消沈することなく個人戦への強い想いで力がみなぎっているように見えました。
大会2日目、団体戦男子決勝戦、個人戦男子ダブルス準決勝戦まで実施されました。団体戦決勝戦は、昨年度新人大会と同カードとなる姫路工業との対戦となりました。第1・2ダブルス共に接戦となった1ゲーム目を最後に抜け出すことに成功しました。2ゲーム目は、1ゲーム終盤の勢いを利用して自分達の流れを掴み、優勢に試合を進めてストレートで勝利をおさめることができました。第1シングルスも勝利をおさめ、目標の一つであった大会3連覇を手中におさめました。
個人戦ダブルスでは、3ペアが準決勝戦に進み、同校対決では、3年生エースペア対2年生エースペアの対戦となりました。昨年度の新人大会では、同対戦を2年生ペアが勝利しましたが、本大会では、3年生が最後の大会にかける想いをコートで体現して、19-21・21-18・21-16、ゲームカウント2-1で勝利を掴み取りました。
大会3日目は団体戦女子決勝戦、個人戦女子ダブルス準決勝戦まで実施され、2年生ペアがベスト16まで進出しましたが敗戦となり、順位決定戦に出場することとなりました。
大会4日目は、個人戦男女ダブルス決勝戦、順位決定戦、シングルスベスト16決めまで実施されました。
男子ダブルス決勝戦は、同校対決となりましたが、前大会3位で終焉を迎えたエースペアの勝利への想いが
前大会優勝ペアの想いを上回り、ゲームカウント2-0で優勝をおさめました。3位決定戦では、2年生ペアが準決勝戦での敗戦を引きずることなく勝利への意識を明確に持ち、ゲームをストレートで勝ち切り、3位となりました。シングルスでは、男子7名がベスト16に進出しました。7名の中には高校からバドミントンを始めた3年生が含まれており、彼の2年間の努力が実を結んだ日となりました。
大会最終日、男子は優勝、県大会出場を目指して戦い続け、第2シード本校エース選手が決勝戦に進みました。対戦相手は、第1シード姫路工業のエース選手で新人大会に続いての対戦となりました。本校選手は、持てる力を存分に発揮して戦いましたが、相手選手も十分に力をつけてきており、ゲームカウント0-2で残念ながら2大会連続の準優勝で大会を終えました。
団体戦で男女、個人戦ダブルスで男女計5組、シングルスでは男子6名が県総体に出場します。3年生にとっては最後の大会となりますので、納得のいく準備をして大会に臨みたいと考えております。昨年度同様、無観客大会となりますが、ご支援をよろしくお願いします。