令和4年度 西播地区学年別大会

開催日:2023年2月5日

会場: 姫路飾西高等学校・琴丘高等学校

2年生の部   男子 優勝   3位         女子 4位

1年生の部   男子 優勝

今大会に参加した選手たちは、自分たちが現在、地区においてどのような立ち位置にあるのかを認識する試合として臨みました。大会で好成績を収めた選手もいれば、そうでない選手もいましたが、大会後、彼らが口を揃えて言うのは、現状に満足することなく更なる高みを目指したいという強い意志でした。私は、このような選手たちの姿勢に誇りを感じています。

2月12日・18日と県カーニバル大会に参加する為、選手達は既に準備に入っています。ご声援を宜しくお願いします。


令和4年度第37回 兵庫県バドミントンカーニバル大会

開催日: 2023年2月12日・18日

会場: 姫路市総合スポーツ会館・姫路市ヴィクトリーナ・ウィンク体育館

一般男子複B 3位

 

本大会は兵庫県バドミントン協会主催で個人戦ダブルスの大会となっています。

本校より近畿高校バドミントン選手権大会に出場した男子2組は一般の部B、県新人大会に出場した男子1組、女子1組は高校生の部に参加しました。大会は、予選リーグを行い、リーグ1位のみが決勝トーナメントに進出する形式で実施されました。

多くのペアが苦戦を強いられましたが、男子はエースペアが力を存分に発揮して、3位入賞となりました。

今大会は厳しい試合が多く、思い通りの試合を展開できなかった為、選手達は競技力を高めようと既に動き始めています。今後も本校バドミントン部へのご支援を宜しくお願いします。


第61回姫路春季バドミントン大会

開催日: 2023年3月11日

会場: 姫路市総合スポーツ会館

一般男子複2部 優勝         3位

県カーニバル大会で3位となった選手達は、「今度こそ優勝」と目標を設定し、他の選手達は、「上位進出」、「まず1勝」等、実力に合った目標を立てて準備をしてきました。

大会中、男女共に各ペアが奮闘している中、特に目を引く戦いをしたのが、一般男子2部に参戦したエースペアと2番手ペアでした。2組ともに予選リーグを全勝で決勝トーナメントへ進出。同校対決となった準決勝戦では、エースペアが勝利をおさめました。決勝戦、3位決定戦に進んだ2組は、お互いに大会最後の試合で有終の美を飾りました。

今大会で2月から続いた一連のダブルス大会を終えました。試合経験を重ねる度により強くなるために必要なことを考えるようになり、選手達の競技に対する意識がより高くなったように思えます。競技をより深く考えるようになった選手達は、次の総体で満足できる結果を残せるように練習に励んでいますので、今後もご支援を宜しくお願いします。


第69回近畿高等学校バドミントン選手権大会

開催日: 2022年11月11-13日

会場:岸和田市総合体育館

 

男子ダブルス 2回戦               シングルス3回戦

 

本大会にはダブルス2組、シングルス3名が出場しました。3名は昨年度も出場しましたが、未勝利で終えていた為、「先づ一勝」をとの想いを強く持ち準備をしてきました。

 

初日の種目は、ダブルス。まず、第2ダブルスが京都・洛星戦に臨みましたが、1名が初出場ということもあり、かなり緊張して試合前練習を行っていました。3分間という短い練習時間では緊張感を拭うことができず、第1ゲーム開始時よりミスが重なり、ペアとしての戦いを構成できずに相手の流れのままゲームを取られる展開となりました。第2ゲームに入るとペアとしての形を幾度となく作り、得点しましたが、試合の流れを戻すことができずにゲームカウント0-2で敗退となりました。

 

第2ダブルス敗戦後、エースペアが京都成章戦のコートに立ちました。第1ゲームを相手に取られる展開となりましたが、2分間のインターバルでお互いの意見と戦い方を確認して第2ゲームに臨みました。動きが良くなった2ゲーム目はミスも少なくゲームを進め、奪取に成功しました。ファイナルゲームは、両チームの選手が懸命にシャトルを打ち続け一進一退の攻防となりましたが、相手ペアにマッチポイントを握られ、ウイニングショットを決められました。接戦となりながらも勝利を手にすることができず、2名の選手は非常に悔しい想いと共に初日を終えました。

 

2日目の割り当て練習では、昨日の敗戦を引きずることなく穏やかな表情でありながらも集中して練習に取り組み、選手達の勝利への想いが伝わってくるほどでした。1回戦よりコートに入った選手は、奈良・高円芸術戦をゲームカウント2-0で勝利を収めました。この勝利は2回戦が初戦となる選手達を後押ししてくれました。最初にコートに立った選手は、和歌山・耐久の選手と対戦し、ゲームカウント1-1となりながら、第3ゲームで終始リードを保ちながらウィニングショットを決め、3回戦に進出しました。ダブルスパートナーの勝利を目にした後に、京都・東山戦のコートに立った選手の試合は、開始時よりお互いに連続ポイントを簡単に許さないシーソーゲームとなり、ファイナルにもつれる展開となりました。第3ゲームも接戦で19-19となり、自らマッチポイントを取りに行く積極的なラリーを展開。最後まで積極的な姿勢を崩すことなく、最後の強打を相手が返球できずに勝利を手にしました。3選手共に次戦では、シード選手との対戦となり、残念ながら敗戦となりました。

 

一つの勝利を求めて挑んだ本大会、ダブルスは未勝利でしたが、シングルスで3名が勝利を挙げることができ目標を達成できました。選手達はシングルスの戦いに及第点

を与える一方、ダブルスはまだ戦えるとの想いを持って大会を終えました。本大会を戦った4名は全員が2年生であり、高体連主催の大会は次戦の総体が最後の大会となります。総体で更なる活躍ができるように選手達は競技に向き合っていきますので、今後もバドミントン部へのご支援、ご声援を宜しくお願いします。


令和4年度兵庫県高等学校新人バドミントン選手権大会団体の部

開催日: 2022年11月5日・6日

会場:姫路市総合スポーツ会館

 

男子 3位

2回戦           本校 3-0 加古川東

準々決勝戦    本校 3-0 姫路工業

準決勝戦   本校 2-3 社

3位決定戦    本校 3-0 加古川西

 

 

昨年度の大会を経験した2年生3名を含む、8名でメンバーを構成して本大会に臨みました。昨年度よりメンバーがかなり変わりましたが選手達は達成目標をベスト4以上と設定し、準備をしてきました。

 

初戦となる2回戦は加古川東との対戦でした。加古川東は1回戦、神戸戦を3-0とストレートで勝ち上がり勢いに乗っていましたが、本校エースダブルス、第2ダブルスが順調に試合を進め、両試合共に2-0で勝利を収めました。ダブルスの結果は、第1シングルスに出場する1年生選手の緊張を和らげる効果があったようであり、開始時より良い流れで戦い、最後まで流れを離すことなく試合を終えました。

 

準々決勝戦の姫路工業戦でもダブルス、シングルス共に良い流れで試合を進め、ゲームカウント3-0で勝利を収め、準決勝戦進出を決めました。

 

準決勝戦は、2年連続、社戦となりました。2面平行で開始したダブルスは第1・2ダブルスをお互い取り合い1-1となりました。シングルス勝負となり、第1シングルス開始10分後、隣のコートでは、第2シングルスも始まりました。ゲームカウント1-1となりファイナルまでもつれた第1シングルスの戦いは、残念ながら本校選手のショットエラーで終えました。第1シングルスの試合経過を隣で確認しながら戦っていた本校選手は、負けることが許されない状況下で戦うことが余儀なくされましたが、第2ゲームを取られファイナルにもつれ込む厳しい展開となりました。力が拮抗した相手でしたが、勝利への想いを胸にコートを懸命に動き、シャトルを打ち続けて勝利を手にしました。ゲームカウントが2-2となった時には、すでに隣のコートでは第3シングルスが始まっており、この試合もまた接戦となりファイナルゲームまでもつれました。第3ゲームは、折り返しの時点で追いかける苦しい展開となり、最後のショットが本校選手のコートに落ち、ゲームカウント2-3で敗戦となりました。

 

2年連続、社との準決勝戦を敗戦で終え、悔しさを表情に滲ませていた選手達は、3位決定戦に向けて心を落ち着かせ、再び戦う意欲を高めるために各々が時間を過ごしました。25分後に試合のコールが入り、コートに整列した選手達の表情は、戦う意欲が漲っていました。加古川西戦となった決定戦では、本校選手達は、貧欲に勝利を求めてコートを動き回りゲームカウント3-0で勝利を収め、3位で大会を終えました。

 

県団体戦を終えたばかりですが、今月11日よりダブルス2組、シングルス3名が出場する近畿大会が行われます。選手達は休むことなく、近畿での勝利を求めて準備に入っていますので今後もご支援を宜しくお願いします。


令和4年度兵庫県高等学校新人バドミントン選手権大会団体の部西播地区大会

開催日: 2022年9月24日・10月1日

会場:姫路市総合スポーツ会館

 

男子4連覇!         

女子 準優勝          

男子1年生の部 3位

 

男子

2回戦     本校 3-0 姫路南

3回戦    本校 3-0 姫路東

準決勝戦  本校 3-0 姫路西

決勝戦    本校 3-0 姫路

 

女子

2回戦     本校 3-1 姫路別所

3回戦     本校 3-2 姫路飾西

準決勝戦  本校 3-1 網干

決勝戦   本校 0-3 日ノ本

 

男子1年生の部

1回戦     本校 3-0 網干

2回戦     本校 3-1 太子

準決勝戦  本校 1-3 福崎

 

県新人大会個人の部で過去最高の戦績を収めた選手達は、慢心することなく男子は4連覇、女子は県大会出場、1年生の部に出場する男子は1勝を目標として練習をしてきました。

 

第1シードとして出場する男子は、選手全員が初戦より積極的に攻める一方、冷静な状況判断力で勝利を重ね決勝戦まで進出しました。対戦相手は、シングルス、ダブルス共に近畿大会出場選手を擁する姫路高校でした。試合は、エースダブルス、第2ダブルス同士が対戦する組み合わせとなりました。2面平行での試合となり、2試合共に1ゲーム前半を接戦で折り返しましたが、本校選手が果敢に攻め、ゲームを奪取しました。2ゲーム目は掴んだ流れを活かし、自分達の展開で試合を進め、2組共にゲームカウント2-0で勝利を収めました。第1シングルスに出場した1年生選手は、先輩たちの勝利のおかげで、のびのびとプレーすることにより得点を重ね、最後の1打は4連覇達成のウイニングショットとなりました。

 

女子は、選手1名が故障の為、1試合を棄権するというかなり厳しい状況で試合に臨みましたが、コートに立つ選手達は懸命に戦い、準決勝戦まで進出しました。この時点で県大会出場という目標は達成しましたが、更に上を目指した選手達は、準決勝戦での網干戦でも神経を研ぎ澄まして一心にシャトルを追いかけ、ゲームカウント3-1で勝利を収めました。決勝戦の日ノ本学園戦では、0-3と完敗でしたが、納得した表情で選手達は大会を終えました。

 

一つの勝利を目標として1年生の部に出場した男子は、声を出して自らを高めながら戦うことにより初回戦を突破しました。2回戦の太子戦も勝利を収め、準決勝戦進出を決めました。福崎と対戦した準決勝戦では、残念ながらゲームカウント1-3で敗戦となりました。1勝を目標とした大会でしたが、敗戦に対し選手達はかなり悔しさを滲ませた表情をしており、その悔しさを振り払うかのように3位決定戦を戦い、勝利と共に3位を手中に収めました。

 

県大会では、一つでも多く勝利を重ねることができるように選手達は練習を再開しています。今後も本校バドミントン部へのご支援を宜しくお願いします。


令和4年度兵庫県高等学校新人バドミントン選手権大会個人の部

開催日: 2022年9月10-11日

会場:豊岡市総合体育館・豊岡市民体育館

 

男子ダブルス 3位

男子シングルス 5位・6位

 

男子
ダブルス   3位・6位
シングルス  5位・6位・12位

 

地区1位で本大会に出場する男子ダブルスはベスト4進出、2位で出場するペアはベスト8進出、7位ペアは初回戦突破を目標として大会に臨みました。昨年度、厳しい経験をしたシングルスでは、近畿大会出場を目指して準備を重ねてきました。女子は両種目で初回戦突破を設定目標として男子と共に練習をしてきました。

 

本校エースペアは、昨年度も本大会を経験しており、初戦を落ち着いて戦い、ストレートで勝利をおさめました。初戦の勝利は、選手達に自信をもたらしたようで接戦となった3回戦では、第1ゲームの後半までもつれましたが焦ることなく自分達の戦いをすることにより21-17でゲームを奪取しました。第2ゲームも接戦となりましたが揺るぎない勝利への想いがストレート勝ちへとつながりました。準々決勝戦ではベスト4への強い想いが力を与えてくれたかのように選手達は良くコート内を動き、ゲームカウント2-0で勝利をおさめました。準決勝戦では、第1シードとの対戦となりゲームカウント0-2で完敗でしたが、選手達は相手との実力的距離感を理解して納得できる戦いであったようです。第2ペアは山場となった3回戦で接戦の末、勝利をおさめ、目標であったベスト8に進出をしました。

 

シングルスでは、地区1・2・3位の選手達はそれぞれ厳しい組合せとなりましたが、各自が力を存分に発揮をして勝利をおさめ、準々決勝戦に2名が進出しました。準々決勝戦では、それぞれ第1・2シード選手と対戦し、敗戦となりましたが、試合内容には納得をしていたようでした。ベスト16となり近畿大会出場決定戦に進んだ選手は、第1ゲームを奪取される苦しい展開となりましたが、2分間のインターバルで落ち着きを取り戻し、第2ゲーム開始時より自身の戦い方で得点を積み重ね、ゲームカウントを1-1に戻しました。最終ゲームも自分の形でラリーを構成して試合を有利に進め、近畿大会出場権を獲得しました。女子は、両種目で残念ながら勝利をつかむことができずに大会を終えることとなりました。

 

男子は、ダブルスで3位、シングルスで5位・6位と過去最高の戦績をおさめました。昨年度を超える戦績を残した選手達の成長に顧問として感動を覚えた大会となりました。

 

大会を終えたばかりですが、今月末に団体戦地区新人大会が迫っています。選手達は、体をケアして競技に再び向かい始めています。次大会でも満足できる戦績をおさめるために練習を行っていきますので、今後もバドミントン部の活動にご理解、ご支援を宜しくお願いいたします。


令和4年度兵庫県高等学校新人バドミントン選手権大会個人の部西播地区大会

開催日: 2022年8月12-16日

会場:姫路市総合スポーツ会館

男子ダブルス・シングルス 優勝!

女子ダブルス 3位      

男子

ダブルス     優勝・準優勝・7位

シングルス    優勝・準優勝・3位・6位・11位

女子
ダブルス      3位

シングルス    6位

 

 

選手達は市民大会終了後より酷暑の中、本大会で一人でも多く上位進出及び県新人大会出場できるよう練習を続けてきました。

 

男子は2種目制覇を目標として大会に臨み、ダブルスでは第1・2ペアがそれぞれ準決勝戦に進出しました。

準決勝戦では、第1ペアは姫路工業の第2ペア、第2ペアは姫路の第1ペアとの対戦となり、第1ペアは持てる力を出すことによりストレートで勝利をおさめました。第2ペアは、第1ゲームを順調に取った後、次ゲームでは、エラーを重ね、悪い流れのまま、ゲームカウント1-1となりました。選手達は、2分間のインターバルで冷静に自分達の動きを確認することにより最終ゲームに落ち着いて入ることができたようでした。本来の動きに戻ったことによりファイナルを21-13で勝ち、決勝戦に進出し、2年連続で同校対決を実現しました。

 

シングルスでも本校選手同士での決勝戦となりました。3位決定戦にも1名本校選手が進出し、ゲームカウント2-0で勝利をおさめ、本校選手が1位、2位、3位を占めることとなりました。5-8位決定戦に出場した選手は6位となり、更に県出場権をかけての9-11位決定戦に出場した選手は、11位決定戦に勝利して最後の1枠を手にすることができました。

 

女子は主力である2年生がダブルスで準決勝戦まで進出し、第1シードである日ノ本学園のペアと対戦しました。市民大会で敗戦した相手であったため、勝利に対する強い想いと共に試合に臨みましたが、力及ばず3位で同種目を終了しました。

 

シングルスでは、1名がベスト8まで勝ち上がりました。ベスト4進出をかけての対戦は、第2シードで日ノ本学園の選手でした。同選手とは前日、ダブルス準決勝戦で敗戦しており、本校選手はかなり勝利への意識を高めてコートに入ったようでした。格上の選手に対して臆することなく懸命にコート内を動き、シャトルを拾い続けることにより1ゲーム目を先取しました。しかしながら、2ゲーム目以降は、相手選手が実力通りの試合運びをする展開となり、1-2で終焉を迎えました。実力を出し切った上での敗戦であったため、本校選手は気持ちの切り替えが上手くでき、順位決定戦を経て6位となりました。

 

男子ダブルス3組、シングルス5名、女子ダブルス1組、シングルス1名が県新人大会出場権を獲得し、

既に次の目標に向けて始動しています。県大会でも勝利を手にすることができるように練習を重ねていきますので、今後もご支援をよろしくお願いします。


2022年度 第75回姫路市民大会

開催日:2022年7月22,23,25-27日

会場: 姫路市総合スポーツ会館

 

団体戦

男子               優勝

2回戦            本校 3-0 姫路東A

3回戦            本校 3-0 姫路工業B

準決勝戦       本校 3-0 姫路飾西A

決勝戦           本校 3-1 姫路A

 

女子               準優勝

2回戦            本校 3-0 姫路女学院

3回戦            本校 3-2 姫路飾西

準決勝戦       本校 3-2 琴丘

決勝戦          本校 0-3 日ノ本学園

 

個人戦

男子1部

     ダブルス    優勝・準優勝・3位

     シングルス 優勝・準優勝・3位

 

女子1部

      ダブルス     3位

 

本大会は、3年生引退後、新チームとしての初の公式戦です。男子は全種目制覇、女子は上位進出を目標として選手達は準備をしてきました。

団体戦では、男子は決勝戦まで順当に勝ち上がりました。決勝戦は姫路Aとの対戦となり、ダブルスはエースペアが本校は第1試合、姫路Aは第2試合に出場したことにより、ゲームカウント1対1で終えました。試合はシングルス勝負に移りましたが、主力組として昨年から力をつけていた2年生達が慎重に試合を進め、勝利をおさめ優勝杯を手にすることができました。

女子は、市民大会特別ルールにより4名での参加となり第1シングルスを棄権する形で試合に臨みました。競技を始めたばかりの1年生が2名出場しているため、主力の2年生2名がダブルス、シングルスにフル回転で戦い、持てる力を存分に発揮して決勝戦まで進出しました。日ノ本学園との決勝戦では、実力差を体験することとなりましたが、胸を張れる準優勝となりました。

 

個人戦ダブルスでは、男子は昨年度からペアを組んでいる第1ダブルスが順当に決勝戦に進出。新チームとなって新たにペアとなった本校第2ダブルスがもう一方の山より勝ち上がってきたことにより、2年連続本校生同士の対戦となりました。更に、1年生ペアが準決勝戦まで進出して3位となる躍進を見せてくれました。

 

女子は、第1ダブルスが準決勝戦まで進み、第1シードと対戦をしました。団体戦で既に戦い、敗戦をしているため、強い想いを秘めて試合に臨みましたが、再度苦杯を喫することとなり、3位で同種目を終えました。

 

シングルスでは、男子がベスト8に5名進出し、優勝、準優勝、3位という好成績を残し、彼らの競技に対する姿勢や思いが垣間見えた戦績となりました。

 

選手達は、今大会の結果を素直に喜びながらも満足することなく8月3日に実施されるJOC予選及び12日より行われる西播地区新人選手権大会に照準を合わせて練習を再開しておりますので、今後もご支援を宜しくお願いします。


2022年度 第66回兵庫県高等学校総合体育大会バドミントン競技

 

開催日: 2022年5月27-29、6月4・5日

 

会場: 尼崎市ベイコム総合体育館・神戸市立中央体育館・駒ヶ谷運動公園体育館・神戸常磐アリーナ

 

団体戦

男子 5位

2回戦 本校 3-0 宝塚東

3回戦 本校 3-0 須磨東

4回戦 本校 3-0 加古川西

準々決勝戦 本校 2-3 神戸高専

 

女子3回戦

1回戦 本校 3-1 星稜

2回戦 本校 3-1 加古川南

3回戦 本校 2-3 社

 

男子個人戦
ダブルス 5位・ベスト16
シングルス1・2回戦

 

女子個人戦
ダブルス1回戦

 

本大会、団体戦で男子は準決勝戦で第2シード校の社高校との対戦、女子は3回戦にで第4シード校である社高校との対戦を目標としていました。個人戦では、男子ダブルスでベスト8進出を達成して目標、準決勝戦進出を目標として、女子は初回戦突破を目標に準備を重ねてきました。

 

男子は、団体戦を順調に勝ち上がり、準々決勝戦では神戸高専との対戦となりました。この試合は、4回戦までと異なりかなり厳しい戦いとなることを全員が想定しており、選手達は十分に気を高めた状態でコートに立ちました。2コート平行で試合が開始され、ダブルスは3年生エースが勝利をおさめたものの2年生エースが敗戦。ゲームカウント1対1で第1シングルへと試合は移りました。第1シングルスでは2年生がファイナルにもつれ込む熱戦の末、白星を挙げ、チームに大いに貢献をしてくれました。第1シングルスの勝利が第2・3シングルスの選手達を勇気づけ、彼らは懸命にコート内を動きましたが、残念ながら勝利を挙げることができず、ゲームカウント2-3で敗戦となりました。

 

敗戦後間もなく、個人戦ダブルスでコートに立った選手達は、気持ちを切り替え、団体戦を引きずることなく、試合に臨めたようでした。初回戦で2年生エースは、1時間程前に団体戦で敗戦した神戸高専エースとの再戦となり、勝利への想いが湧き出るような戦いをして、ゲームカウント2-0で勝利を手にしました。この勝利で勢いに乗り、2回戦も勝利をおさめベスト16進出となりました。3年生エースは準々決勝戦まで進出して、ベスト4をかけて第3シードと対戦をしました。ペアとして最後の公式戦ということもあり、本大会、コート上で常に声をかけあっていた選手達は、強い勝利への意欲をもって格上ペアとの試合に臨みました。第1ゲーム、開始時より接戦となりましたが、19-21で取られる結果となりました。しかしながら、意気消沈することなくインターバル中も勝利への想いを強く滲ませ、2人で確認事項を話し合っており試合中でありながらも彼らの成長を感じずにはいられませんでした。第2ゲームも接戦となりましたが、最後のショットが自コートに落ちた瞬間、19-21で彼らの準決勝進出への想いが届かずに終焉を迎えていましました。

 

女子は、競技未経験者であった3年生2名、経験者である2年生2名、入部したばかりの未経験1年生2名で団体戦に出場しました。2年生は、ダブルス、シングルスで出場。3年生は初心者1年生とダブルスを組んで後輩に教えながら試合を戦い、別の1名は第1シングルスを戦うという明確な役割を持ってコートに立ちました。

ダブルスに出場した3年生は、1年生が上手くいかなくても常に声をかけ、後輩が委縮しないようにコート上で心掛けており、人としての成長を伺えました。第1シングルスに登場した3年生は持てる力を存分に発揮する試合を続け、そしてシングルス、ダブルスに出場した2年生達も先輩たちの想いに応じるべく懸命に戦いました。彼女達のひたむきさが、目標であった3回戦進出達成に繋がりました。4回戦の社戦でも十分に戦った結果、ゲームカウント2-3の敗戦となりましたが、選手達は、自分達の戦いに納得をしたようでした。個人戦ダブルスに出場した2年生ペアの目標達成は残念ながら次大会に持ち越しとなりました。

 

本大会で3年生男子7名、女子2名は引退となりますが、選手達は満足して競技生活を終えることができたようです。彼らが自分達の競技活動を肯定的に捉えることができている事実を顧問として嬉しく感じております。バドミントン部での経験が各自の進路実現に向けての糧になることを期待しております。

 

3年生の保護者の皆様には、1年次は総体が実施されず、その後行われた全大会が無観客となり、会場で選手達の姿を見ることが皆無に等しい状況で最後の大会となってしまい、顧問として非常に残念に思っております。卒業まで時間はまだまだありますので、最後まで彼らの高校生活を支援していただければと思っております。

 

本校バドミントン部を応援してくださっている皆様、新チームが既に始動をしておりますので今後もご支援、ご協力を宜しくお願いします。


2022年度 第66回兵庫県高等学校総合体育大会バドミントン競技西播地区大会

 

開催日: 2022年4月29・30日、5月5・7・8日

 

会場: 姫路市総合スポーツ会館

 

団体戦
男子 優勝

 

男子個人戦
ダブルス          優勝 準優勝 3位 8位
シングルス      準優勝 3位 4位 5位 6位 8位

 

女子個人戦
ダブルス      9位

 

男子は団体戦で3連覇、個人戦ダブルスで2連覇、シングルスで4大会ぶりの優勝、女子は、個人戦で県大会出場を目指し、選手達は本大会への準備をしてきました。

 

大会初日は、男女共に団体戦が実施されました。男子は初回戦より動きが良く、準決勝戦までに登録選手全員が試合に出場して勝利を重ね、決勝戦に進むことができました。女子は、主力選手が故障で前日まで練習ができていなかったことが影響を及ぼし2回戦敗退となりました。しかしながら、選手達は、意気消沈することなく個人戦への強い想いで力がみなぎっているように見えました。

 

大会2日目、団体戦男子決勝戦、個人戦男子ダブルス準決勝戦まで実施されました。団体戦決勝戦は、昨年度新人大会と同カードとなる姫路工業との対戦となりました。第1・2ダブルス共に接戦となった1ゲーム目を最後に抜け出すことに成功しました。2ゲーム目は、1ゲーム終盤の勢いを利用して自分達の流れを掴み、優勢に試合を進めてストレートで勝利をおさめることができました。第1シングルスも勝利をおさめ、目標の一つであった大会3連覇を手中におさめました。

 

個人戦ダブルスでは、3ペアが準決勝戦に進み、同校対決では、3年生エースペア対2年生エースペアの対戦となりました。昨年度の新人大会では、同対戦を2年生ペアが勝利しましたが、本大会では、3年生が最後の大会にかける想いをコートで体現して、19-21・21-18・21-16、ゲームカウント2-1で勝利を掴み取りました。

 

大会3日目は団体戦女子決勝戦、個人戦女子ダブルス準決勝戦まで実施され、2年生ペアがベスト16まで進出しましたが敗戦となり、順位決定戦に出場することとなりました。

 

大会4日目は、個人戦男女ダブルス決勝戦、順位決定戦、シングルスベスト16決めまで実施されました。

男子ダブルス決勝戦は、同校対決となりましたが、前大会3位で終焉を迎えたエースペアの勝利への想いが

前大会優勝ペアの想いを上回り、ゲームカウント2-0で優勝をおさめました。3位決定戦では、2年生ペアが準決勝戦での敗戦を引きずることなく勝利への意識を明確に持ち、ゲームをストレートで勝ち切り、3位となりました。シングルスでは、男子7名がベスト16に進出しました。7名の中には高校からバドミントンを始めた3年生が含まれており、彼の2年間の努力が実を結んだ日となりました。

 

大会最終日、男子は優勝、県大会出場を目指して戦い続け、第2シード本校エース選手が決勝戦に進みました。対戦相手は、第1シード姫路工業のエース選手で新人大会に続いての対戦となりました。本校選手は、持てる力を存分に発揮して戦いましたが、相手選手も十分に力をつけてきており、ゲームカウント0-2で残念ながら2大会連続の準優勝で大会を終えました。

 

団体戦で男女、個人戦ダブルスで男女計5組、シングルスでは男子6名が県総体に出場します。3年生にとっては最後の大会となりますので、納得のいく準備をして大会に臨みたいと考えております。昨年度同様、無観客大会となりますが、ご支援をよろしくお願いします。