2011年05月21日 平成23年度 第1回公開研究例会の概要

セッション1 テーマ発表 「東南アジアにおける海民の移動と文化交流―民族考古学の視点

趣旨説明

長津一史 本研究所研究員

「環南シナ海沿岸域の先史時代における海の交流―島嶼部の土器や石製品から」

田中和彦 上智大学アジア文化研究所非常勤講師

「インドシナ半島沿岸部の海洋性文化―海の道を行き来した先史時代の人々」

山形眞理子 昭和女子大学国際文化研究所客員研究員

「東南アジア・オセアニア海域世界の海民と海を越えた移動・交流の歴史」

小野林太郎 東海大学海洋学部講師

セッション2 自由題発表

「唐末期における李徳裕の権力掌握過程」

竹内洋介 本研究所院生研究員

「『古今』と張愛玲」

田中路子 本研究所院生研究員

「ベトナムにおける共通投資法の制定過程」

タン・ワン・チュン 本研究所院生研究員

セッション3 研究班等発表

「近代スポーツ・メディアとアジア民族に関する覚書」

三沢伸生 本研究所研究員

「海峡をまたぐコリアンの移動<点と線>―下関、釜山の事例から」

宮下良子 本研究所客員研究員

「合股における股東の責任について―台湾合股令草案審議過程における議論を中心として」

後藤武秀 本研究所研究員

「中国の経済成長と環境問題―環境クズネッツ曲線による分析」

郝仁平 本研究所研究員 

特別講演

「イスラーム銀行の顧客の司法へのアクセス―インドネシアとマレーシアの比較―」

ロファ・ストゥヨワティ 国立ディポネゴロ大学法学部講師