(10/28[)文化祭
文化祭は、生徒たちの頑張りと魅力があふれていました。
展示では、授業で一生懸命取り組んだ作品から、生徒たちの頑張りや個性が感じられました。また、保護者の方の歩笑夢(ぽえむ)からは、我が子への愛情が伝わってきました。民生児童委員のFさんから提供してもらった東日本大震災の写真からは、地震や津波の恐ろしさと、普通に生活ができることのありがたさを感じさせられました。
有志発表では日頃学校では見られない生徒たちの新たな一面を知ることができました。会場も大いに盛り上がり、みんなで楽しみました。総務の制作したCM(動画)のクオリティーの高さは目を見張るものでした。奨励賞をもらった英語弁論は、内容をすべて暗記して流ちょうに話すIさんに生徒たちは驚きながら、真剣にしました。しまね絆づくりサミットと緑の少年団の発表では、これまで行ってきた頓中の取組をたくさんの画像と動画、全身を使ってわかりやすく説明しました。さすが県で発表したプレゼンテーションと感心させられる発表でした。
保健委員会のワークショップは、親子でメディアによる健康トラブルを一緒に考え、その対応としてストレッチと親子でツボ押しを行いました。健康面だけでなく親子で触れ合える貴重な体験となりました。吹奏楽部の演奏は、先輩から引き継いだ頓中サウンドを1、2年生が見事に奏でました。音楽に合わせみんなで手拍子をして会場は盛りあがりました。
全校合唱はしびれました。とてもよかったです。心に響きました。前日まで練習してきた成果がすべて注ぎ込まれて、今まで最高の合唱でした。指揮も伴奏も素敵でした。2人にあわせて真剣に歌う生徒たちの表情には、みんなで心をひとつにして歌おうという思いが込められていました。これぞ、頓中という一体感、絆を感じました。
今年の文化祭は、生徒会長を中心に総務と正副委員長がリーダーとなって、全校生徒でつくりあげた、スローガンのとおり、歌って、笑って、楽しめるみんなの心がひとつになった最高の文化祭でした。この文化祭で築いた絆をこれからの学校生活に生かし、生徒たちも頓原中学校も新たなステージに向けて成長していくものと期待しています。