校区の概要

校区の概要

飯南町は、島根県中南部にあり、広島県との県境、中国山地の脊梁部に位置し、周囲を1,000m前後の琴引山や大万木山などに囲まれ、平坦地の標高が約450mの県下でも代表的な高原地帯である。町の南端にある女(めん)亀山(がめやま)を源とする神戸川が北へ貫流し、谷地区を南に流れる塩谷川は江の川に注いでいる。平成17年1月1日、頓原町と赤来町が合併して飯南町となった。現在、飯南町は2,049世帯、人口は4,771人(令和2年4月1日現在)である。

頓原地区は、中国山地の脊梁部に開け、「出雲風土記」(733年勘造)に登場する琴引山、及び三瓶山(国立公園、「出雲風土記」では佐比売(さひめ)山)、大(おお)万(よろ)木(ぎ)山等に囲まれ、神戸川及び支流頓原川が貫流する平均標高410mの盆地状の町であり、総面積の91%が山林・原野という自然に囲まれた純山村地帯である。

頓原地域は、学校の教育活動に協力的であり、学校行事への保護者、地域の方の参加も多く、町民の教育に寄せる期待と情熱は大きい。

本校は、標高452mで、島根県内の中学校で最も高い標高に位置し、近くには、交流センターとんばら、ふれあいホールみせん、大しめなわ創作館、民俗資料館、町民球場、琴引スキー場などがあり、社会教育活動との調和もとれている。