ベンチャースカウトは、指導者から与えられた活動内容を実践するボーイスカウトと異なり、プロジェクトに対して自主的な企画・計画、実行、評価・反省、報告が求められます。この一連のサイクルが評価された場合は、「プロジェクトアワード」が授与されます。ボーイ隊のような班制度はなく、活動ごとに活動チームという小グループを編成し、チーフを中心に自治を行うという形で班制教育を行います。ボーイ隊と同じ進歩制度が存在し、「技能章」という特定分野への選択科目も設定されています。“ベンチャー”隊という名称は、「ベンチャー企業」の言い方に見られるように、チャレンジ精神旺盛な青年が冒険をしている姿をイメージされています。
夏には、東京連盟が主催する国際交流キャンプや、日本連盟が主催する日本スカウトジャンボリー(4年に1度。近年では2018年石川県、2022年東京、2026年広島県)、世界スカウト機構が主催する世界スカウトジャンボリー(4年に1度。近年では2015年山口県、2019年アメリカ、2023年韓国、2027年ポーランド)に希望者が団を代表して参加することもあります。
ベンチャーのキャンプは、キャンプをすること自体が目的ではなく、挑戦したいことを実現する手段(キャンプの応用)です。指導者は助言や支援を行い、スカウトは自ら考え行動する責任を持つ活動です。
日本連盟主催による、さまざまなテーマのフォーラム(討論会)が全国規模で行われています。国際的なフォーラムもあります。自らの興味に合ったフォーラムに参加することで、知識や技能を高め、新たな考察を得ます。
各種活動への計画や実行後の反省を行ったり、自らの技能のスキルアップを行います。ボーイ隊やカブ隊の集会やハイキングを支援することもあります。
※またこの他に、募金活動や清掃活動など、社会奉仕活動も行っています。
カブ隊までの活動は、数ある習い事のうちの一つと捉えていたが、ボーイ隊、ベンチャー隊まで続けることで、活動のすばらしさを実感できる
カブ隊からボーイ隊の途中くらいまでは惰性で活動を行っていた子が、ボーイ隊後半からベンチャー隊にかけて意識が変わり、積極的に参加したり後輩を指導するようになった。長い目で見守ることが必要だと思った