ボーイスカウト活動が始まると、スカウト年齢に達しない大勢の子どもたちが、創始者ベーデン=パウエル(B=P)に「自分達も入れてほしい」と頼みに来たり、手紙を書いたりしました。少年たちの熱心さに心を打たれたB=Pは、その年齢の子どもに合った活動を考えました。これが今のカブスカウト活動の土台となったのです。
カブスカウト年代はいわゆるギャングエイジです。集団を作って遊び、仲間意識が高まる年代です。スカウト活動においても、この集団意識、仲間に対する気持ちなどを大切に、その発達に応じて必ず身につけるとよい特質、すなわちよい社会人としての基本を修得し、それを次の成長段階であるボーイスカウトへつなげていくことを目指しています。カブスカウト活動に取り入れられている「組制度」「進歩制度」は、ボーイ隊の活動の特徴を、カブスカウトの年齢に応じた内容に替え、スカウトたちが楽しみながら挑戦できるようにしたもので、ボーイ隊での活動に繋がるものです。
夏休みと春休みを利用して、年に2回程、舎営(常設の建物に宿泊しながらの野外活動)を行います。組単位で、自然の中で冒険心・探究心に満ちた体験をするとともに、宿泊を通じて、自分のことは自分で行う、荷物の準備・管理、互いに助け合い年少者をいたわる、自発的にスケジュールを守るなどがきちんと行えることをめざします。
キャンプのない月に、年間を通じて5~6回ハイキングに出かけます。緑地の中で課題を解きながら歩く(ラリー)、街中を地図や記号を見ながら歩く(追跡ハイク)などのほか、味覚狩りや博物館に出かけることもあります。普段の集会の場で学んだ内容を生かす場となります。
ロープワークや地図・記号の読み方などを学んだり、表現活動(研究発表、工作、寸劇)やゲームを行い、組としてのまとまりを高める活動を行います。調理実習やスキー、スケートなどを行うこともあります。世界の国に対する興味を促したり、自分の得意なことに気づきその力を伸ばしたり、友人の得意なものを認めたりすることができるような活動も行います。
※またこの他に、募金活動や清掃活動など、社会奉仕活動も行っています。
日ごろの活動の成果か、奉仕活動に対する意識が高く、掃除や募金などの活動に対してもいやがらず当たり前なこととして取り組める様子が見られるのがすばらしい
異年齢、学校の違う子どもたちが集って、交友を深めていける
野外活動を通して、生きる力がつく
何も持たなくてもお互いに関わり合って遊びが展開でたり、外遊びに興じることができるのがよい。子どもたちの本来あるべき姿だと感じた