TOP>小学校>おでかけ子ザメで道徳を>おでかけ子ザメ③あこがれのコーヒー
おでかけ子ザメとは…
主人公の子ザメちゃんが「八魚町(やうおちょう)」を舞台に、いろいろな人たちと触れ合ったり、いろいろなことに挑戦したりする漫画です。せりふが少ないので、子供たちの想像が膨らみます。
一つのエピソードを多面的・多角的に捉えることで、考え、議論する道徳の授業が展開できます。
あこがれのコーヒー
教材名:「あこがれのコーヒー」
学年:高学年
内容項目:B(7)親切、思いやり
ねらい:相手の気持ちを慮って何も言わなかったことが、ときとして相手を困らせることに気づき、相手のためにやるべきだと思ったことは実行しようとする実践意欲を育てる。
主題設定の理由(ねらいについて):
望ましい人間関係を築くうえで相手への思いやりは不可欠である。高学年では、親切にするときに、それが本当に相手のためになるかどうかを相手の立場に立って考えられるようにしたい。
評価の視点:相手の立場に立って親切にするときに大切なことを、多様な視点から考えている。
児童を認め励ます評価(学習状況の把握)の例:
相手のためになる親切とは、自分の立場からではなく、相手にとって必要なこと、相手が望んでいることなど相手の立場を大切にして接することであるとノートに書いていた。