「ソ○ーのVA○○のユーザーですけど!
OSは××で、インターネットには常時接続ですっ!
○○○は御社に登録済ませてIDも所有していますっ!
友達は皆、何人にも確認しましたけど、
自動で更新してると言うんですっ。
僕は登録もしてるしインターネットに接続してるのにも関わらず、
更新できないんですっ!
どうしてですかっ!
ちゃんとしてくださいっ!」
早口で非常に感情的・批判的な口調の男性。(推定年齢18~25歳)
聞きながらメモを取り、どう話せばご理解いただけるか、考えをまとめる。
・こちらは事務手続きの受付なのでマシンの設定に関する技術的な話はできない。
・ユーザー登録と更新は無関係。未登録でも更新は可能。
・ご自身で自動更新を有効と設定すれば済むこと。
・設定方法はヘルプやオンラインヘルプの参照を勧める。
・電話サポートを求められた場合はプレインストールのOSなのでソ○ーへ向かわせる。
・メーカーサポートを受けたくない場合既に対応不可ユーザー?は有償サポートを案内。
『お客様、大変申し訳ございませんが、こちらは事務手続きの・・・』
「ちょっと!人の質問にきちんと答えてくださいよ!
OSは××で、インターネットには常時接続で!
○○○は御社に登録済ませてるし、IDも所有してるってば!
僕は自動更新をちゃんとしてもらいたいだけ!」
だからー♪その質問に答えようとしてる最中なんですけど・・・。
『あのぅ・・・今お電話いただいている部署は技術者の居ない窓口で・・・』
「あーっ!もう!言い訳は聞きたくないっ!
僕は自動更新が僕だけが出来ないのはおかしいって言ってるの!
分りやすく言い直しますから、よく聞いてくださいよっ!
どーしてできないかは、あなたじゃ、どーせ説明も出来ないのでしょうから
もーなぜかって質問には答えなくていいです!
僕も自動更新したいんですっ!
自動更新にしてくださいっ!
お願いしますっ!頼んでるんですっ!」
(T_T)こっちこそ・・・お願いですから話を聞いてくださ~い。
『恐れ入りますが、自動更新は、弊社で個別に送信しているものでは
ございませんので、お客様ご自身でマシンの設定をしていただけ・・・』
「だって!僕の友達は、皆色々なメーカーのマシンをそれぞれ使ってますよ!
IB○も、N○Cも、富士○も!
メーカーが違っても皆、同じことを言ってるんですから!」
その友達に聞けばいいじゃん・・・(-_-;)
『大変申し訳ございません。
自動更新は有効と無効と切り替えがございます。
現在はお客様のマシンの設定が無効になっていらっしゃると思われま・・・』
「ちょっと!しつこすぎ!
もう僕が電話してから、100回も同じコト言ってるけど!
今度こそ、よく聞いてくださいよっ!」
(ーー;) そっちこそ!最後までよく聞いてよっ!
それに、100回は大げさだよっ! と思いつつも・・・
また同じ話を聞かされちまう。。。
しかも繰り返す度に音量は大きくなっている・・・
そもそも間違い電話だし。
長話してる暇はないのだ。
ココは・・・技術的な話をしてはいけない部署です。(事務の窓口ですから)
その主な理由をあえて述べると・・・
・万が一トラブルになったときに対応できないし、その責任取れとか言われたら・・・
・何でも教えてくれるとカン違いされて、サポート案件の電話が増えたら・・・
・前は教えてくれたのに!とクレームにつながる可能性も・・・
・無関係な話で回線がふさがって、顧客満足度が下がってしまうと・・・
結局、早く追い払う切断してもらうには・・・やむを得ない!と判断。
『お客様のお困りの状況はよく分りました。
そこで・・・本来ですと私の立場では申し上げにくい事ですが・・・
一般的な設定方法でしたら、ご説明いたしますが、
申し上げてもよろし・・・』
「時間がもったいないから、早く話してくださいっ!」
『えー・・・自動更新の設定は、スタートボタンから、
コントロールパネルのパフォーマンスとメンテナンス・・・
システムのプロパ・・・』
「もー!ムカつくなー!
そんな当たり前の話は止めて下さいっ!
僕はね!インターネットには常時接続してるんですよっ!
そんなことは、ホームページやオンラインヘルプに書いてあるでしょっ!
ホームページ読めば誰ににだって出来ますよ!
バカにしないでくださいよっ!」
えっ?!(+_+)バカにはしてないですっ!されてるのはコッチの方で
σ(^_^)?あれ?そっか!
自動更新の設定を試したけれど、できない(何か深刻なトラブル?)
ってことだったんだ!???
『お客様~、申し訳ございませんでしたー。
では設定は既に試されたのに!それが出来なくてお困りという
ご状況だったんですね?』
「はぁ?全然違いますってば!
アンタ、どこまで頭が悪いんだよっ!
僕の言い方が分りにくくて大変申し訳ございませんでしたね!
分るようにもう一回言い直してあげますからね!
よ~く!聞きなさいよっ!
僕は、いちいち調べたり、設定したり、そんな事してるほど、
ヒマじゃないんですっ!
そういう面倒がイヤだから、貴重~な時間をさいてまで、
わざわざ電話でお願いしてるんですってば!」
Σ( ̄口 ̄; え?
・・・
ショックが大きすぎて何も言えなくなった・・・
クチがパクパク・・・してしまった・・・
・・・沈黙・・・
「・・・もう時間のムダですね!
じゃー、イエスかノーだけで返事してください!
それくらいなら、アンタでもできるでしょ?」
ノー!って叫んで・・・電話のコードをハサミで切断する自分の姿が脳裏をよぎりました・・・
でもねぇ。。。ノーとは言えない。。。(涙)
突然、コイツの友達が設定方法を伝授できないのも分った気がする。
イヤ、本当の友達なんか、一人もいないかも。(▼▼メ)
対応不可!と判断させていただいた。
クチをはさまれないように息つぎもせずに言い切る作戦。
『本当に申し訳ございませんが、私は受付の担当で、
お客様のお困りの状況が判断いたしかねますので、
おっしゃるとおり、お時間ばかりがムダにかかってしまって、
ただご迷惑をおかけするだけと思われますし、
私よりも正しい知識のある、しかるべき部署のものから、
折り返しご連絡をさせていただきますので
お電話番号とお名前を……
「電話と名前を言わないと自動更新にしてもらえないのかよっ!」
『そのような内容も含めて、ご相談いただきたいのですが。
私では全く分りかねますので。
お電話番号からおっしゃっていただけますか。』
「ただ単純な話でしょーがっ!
自動更新にしてくれって!」
『そのようなご相談は今までに承ったことがございませんので。
お名前様とご連絡先をお願いいたします~。』
「いや!そんな大げさなことじゃないでしょっ!
どーして電話が一回で済まないんだよっ!!」
『事務窓口ですので、技術的な事はお話できませんことを
心からお詫び申し上げます。
ご理解いただいて、ご連絡先を教えていただけないでしょうか』
その後も・・・大声を張り上げたり、おかしな理屈をこねたりしていたが・・・
私も得意の反省モードの声で・・・
『貴重なお時間を取らせてしまって、本当に申し訳ございませんでした。
お名前様とお電話番号をお願いいたします。』
どこまでも優しい口調を保ち・・・
『本当にご迷惑をおかけしております。
お名前を……』
こーなりゃとことん付き合ってやる!・・・
『せっかくお電話をいただいたのに、お役に立てずに申し訳ございません。
折り返しのお願いを聞いていただきたいのですが。』
ほとんど呪文のように・・・
お詫びの言葉と・・・折り返し作戦を
延々と続けたのでした・・・
【推測ですが・・・】
このバトルの終盤に・・・あたしの脳内ファイルは一部破損したらしい・・・
だって、ふと気がつくと
「プープープー♪」
切断音が聞こえて。。。
あら?いつの間に去ったの?って感じでしたから・・・。