HPC基礎論2024

「ハイパフォーマンスコンピューティング基礎論」の昼夜共通講義では,輪講形式での授業を行います。今年度は,次の本を読みます。

 Carl Edward Rasmussen and Christopher K. I. Williams: "Gaussian Processes for Machine Learning", The MIT Press, 2006. 

内容は、「ガウス過程」と呼ばれる統計的手法に関するものです。近年高性能計算の分野ではスーパーコンピュータの性能モデリングやプログラムの自動チューニングなどのため,統計的手法の利用が非常に重要になっています。ガウス過程は,様々な確率的事象の統計的モデリングを行うための柔軟な手法で,機械学習でも広く利用されています。本書は次のページからダウンロードできます。

 https://gaussianprocess.org/gpml/

授業は毎週曜7限(19:30~)に行います。授業開始は4月10日です。授業では,毎回担当者がスライドなどを使って担当箇所の内容を説明し,皆で議論します。

授業は遠隔会議システムZoomを用いて行います。

受講希望の方は,yusaku.yamamoto (a) uec.ac.jp ((a)を@に変える)までメールでご連絡ください。

なお,下記のPDF資料は,リンクをクリックしただけだと画面上で文字が消えて見られないことがあります。PDFファイルをダウンロードすると見られます。