お知らせ
本講義の受講希望者は,yusaku.yamamoto (at) uec.ac.jp ((at) → @)にメールを送って下さい。
講義の概要
ハイパフォーマンスコンピューティング技術を用いた大規模シミュレーションを行うにあたっては,現象の数理的なモデル化,モデル化の結果得られる方程式を高速に解くアルゴリズム,アルゴリズムの高性能計算機上での実装技術の3つがともに重要です。本講義では,基本的な物理現象を題材として,偏微分方程式による数理モデル化の基礎的技法と,モデル化により得られる大規模連立1次方程式や行列の固有値問題を解くための高性能アルゴリズムの基礎を身に付けることを目標とします。また,演習を通じて,学んだアルゴリズムについて自分でプログラムを作成できるようになることを目指します。
本講義のより詳しい内容については,シラバスをご覧ください。ただし,今年度はビデオ講義のため,講義の進め方,成績評価方法などについては,シラバスではなく本ページをご覧ください。
講義の進め方
本講義では,テキストを中心とし,ビデオと演習も併用して,次のような形で遠隔講義を行います。
テキスト: 各回の講義内容に関するテキストを本ページに掲載しますので,読んでください。これが学習の中心となります。
ビデオ: テキストの要点をまとめたビデオを用意し,本ページにリンクを掲載します。
演習: テキスト中の問題を解いて提出してもらいます。提出方法は次の通りです。
(i) 紙に解答してスキャンする,(ii) 紙に解答して写真に撮る,(iii) Texなどで解答を作成する,(iv) タブレット等に直接手書きして解答を作る, のいずれかの方法でPDFファイルを作成して下さい。PDF化するのが難しい場合は,メールで相談して下さい。
上記を添付ファイルとして yusaku.yamamoto (at) uec.ac.jp ((at) → @)にメールで送って下さい。
メールのタイトルは「ハイパフォーマンスコンピューティング 第x回演習」,解答のPDFファイルの名前は「yyyyyyy_電通太郎_lessonx.pdf」(yyyyyyyは学籍番号,xは授業の回の番号)などとして下さい。
これらに加えて,レポート課題を何回か出題します。
質問は,随時メールで受け付けます。また,Zoom での質問も可能ですので,希望の場合はメールで知らせて下さい。
成績評価方法
演習問題とレポート課題の両方を総合して成績を評価します。
講義資料
第1回(10月2日) 偏微分方程式によるモデリング (I)
講義テキスト
講義ビデオ(1/3)
講義ビデオ(2/3)
講義ビデオ(3/3)