【指導可能な研究テーマ】
会話分析または相互行為言語学の研究を行うこと
人々の相互行為を収録した映像(電話会話の場合は音声)のデータを分析すること
必ずしも狭義の言語現象を研究対象としなくてもよいが、自分の研究の言語科学的意義を説明できること
【院生が参加するイベント・学習機会】
ゼミ(授業期間中週1回)
研究の進捗報告とそれに基づく議論の場です。院生は、週に一度のゼミに参加し、また学期に少なくとも1回ゼミ発表を行うことで、研究活動および院生生活のペースを整えます。
トレーニングセッション(不定期)
研究スキル(データ観察力など)を磨くための練習を行います。不定期に、主にオンラインで実施します。
大学院の授業
会話分析・相互行為言語学はもちろん、語用論・機能主義言語学を中心に幅広く専門知識を身に付ける機会です。人類学・社会学・心理学といった関連分野の学習や、科学哲学・統計学および学術英語など学術活動の基盤となる教養と実践技能の修得も可能になります。
学生のみでの勉強会
ほぼ全員参加するタイプのものもあれば、研究テーマの近い人や学年の近い人同士で企画する小規模なものもあります。
研究会・学会への参加
以下の研究会・学会については、都合がつく限り(&経済的に無理のない範囲で)参加を推奨しています。大学や世代の違いを越えて様々な研究者と接点を持つことで、知識と視野を広げるとともに、研究コミュニティへの関わりを深めることができます。なお、少なくとも年に1度は学会に参加できるよう、院生への旅費補助を行っています。
会話分析研究会の月例研究会およびコレクション検討会
会話分析研究発表会(通称「夏フェス」)(年1回)
日本語用論学会の研究大会(年1回)
社会言語科学会の研究大会(年1回)
エスノメソドロジー会話分析研究会の例会・大会(年1回ずつ)
【受給型奨学金・研究助成など】
【院生室設備および蔵書】
詳細は個別に説明します。