【ご挨拶】
音楽理論研究会 は、音楽に関する探究を行うとともに、とくに若い研究者の方への研究発表の場を提供することをおもな目的としています。このことは、本研究会の会長で発起人の島岡譲先生のご意思でもあります。
ただし、本研究会の対象は、音楽理論に特化している訳ではありません。音楽学や音楽教育の方はもとより、演奏をご専門とされる方も歓迎いたします。また、クラシック音楽のみならず、ロックやポピュラー音楽、ジャズ、あるいは伝統音楽など、ジャンルも問いません。音楽以外のご専門の方にも、ご興味を持って頂けますと幸いでございます。。
お問い合わせ:音楽理論研究会 東京支部 代表 今野哲也(こんのてつや)1520065430@campus.ouj.ac.jp
【ご報告】
2021年9月30日に、本研究会の会長で発起人でもある、島岡譲先生がご逝去されました。95歳でした。正式な発表は、2022年2月4日の朝日新聞にて。https://www.asahi.com/articles/DA3S15194138.html
戦後の日本の作曲、音楽理論の領域をけん引されたお一人です。心よりご冥福をお祈りいたします。
『島岡譲 和声課題作品集』(島岡譲著、柳田憲一編集協力)が 2022年1月20日に音楽之友社から刊行されました。島岡理論の再評価にも繋がる貴重な文献と言えます。https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?id=102350
【研究発表】
音楽理論研究会 第26回例会を、2020年4月の開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染症の影響により、当面の間、延期することと致しました。2023年度においては、状況を見ながら、再開時期を慎重に判断して参ります。 発表の募集に関しましては、詳細が決まり次第、HPその他で発表いたします。