初代VLM
【概要】
Volxemo(読み:ヴォレーモ、意味:良い言語)とは、Yankuyoが創作した人工言語である。
(略して言う場合は「人工言語VLM」)
この創作の目的は、個人的な楽しみではあるが、
主に、音韻論はフランス語を、形態論はエスペラントとロジバンを参考にした。
Se分類:アポステリオリ(文法)、アプリオリ(語彙)
モユネ分類:ART/CIN/CDE/SON/SER
【音韻論】
音韻論とは、綴りと発音の関係を定義したものである。
母音は日本語やスペイン語などと同様に、a, e, i, o, uがあり、発音もほぼ同じである。
形態論(下記参照)において、「母音+母音」のように連なることがある。
「ai」「ei」「oi」、「au」「eu」「ou」は優先度1の1母音扱い
「ia」「ie」「io」「iu」、「ua」「ue」「ui」「uo」は優先度2の1母音扱い
上記、1母音扱い以外は「母音+R+母音」による表記
子音についてはこちらを閲覧していただきたい。(「子音の型」は後に必要)
【形態論】
形態論とは、単語レベルでの構成、を定義したものである。
語彙は、子音または母音で始まり子音で終わる、子音と母音を交互に繰り返す形をとる、語基を基に作られる。
(語基中の母音は「母音+母音」でもいい)
リンク「コレ」内の、「近」や「遠」は、それぞれ「近称」「遠称」の略で、
1近称が「私」、2近称が「あなた」、3近称が「私+あなた」、
1遠称が「男性」、2遠称が「女性」、3遠称が「男性+女性」
という人工言語VLMの独自のとらえ方である。
【統語論】
統語論とは、文レベルでの構成、を定義したものである。
語順:SVO(主節or副詞節)、SOV(名詞節or形容詞節)
修飾:前置(単義系形容詞、双義系形容詞、形容詞節)、後置(双義系形容詞、形容詞句)
使役などは基本的に格だけで間に合う。(能動態・受動態は語順で決まる)
この考えについては、このページに添付している画像を参照。
(動作主=主格、被動作主=対格、命令者=令格、に相当)
述格というのがあるが、基本的な訳は「~である」である。
連接・連名時の動詞は使い方によって意味が変わる。
本動詞(主節・副詞節内)の前にあれば、日本語のような連用形的な役割となる。
本動詞(主節・副詞節内)の後にあれば、「~すること」という意味で目的語になれる。
主部内の動詞、は、どの文でも「~することは」を意味する。