2022年6月例会

2022612 湧別川 例会報告
(報告:はやかわさん)

 初日を終えてキャンプは盛況を極め、ミス〇大の参加もあって賑わうターブ下、その横の天幕ではオヤジたちの話がひたひたと、あの川では、、俺の丸秘特訓とか、果ては滝落ちや競技まで、熱い廃人たちの伝説や今御伽噺が繰り広げられ、時は瞬く間に過ぎて、雨と寒さで早仕舞いとなり、朝8時には出発進行。ずっと真っ直ぐな高速道路を舟を積んだ車列が遥か遠くずんずんと、見おろす木々の覆いかぶさった谷間には苔むした川がちらちらと見え隠れ、ドキドキしながら着いて早々スカートつけてまだ早いですよとか言われて、相変わらずわかってないやつ。。

 さてダム下のスタート地点からちょっと下ったあたりでは、連日の心労がたまったのかTLの沈脱のデモがあり、冷静なのかスパルタなのか何度もロールをトライする様子を悠然と?暖かく見つめる人々のまなざしに唖然?! なかなか起き上がれないとか言いつつ、川底で頭をガンガン打つ練習?をして平然と首が痛くなったんだよなーとか余裕の怪人、華麗なシングルパドラー達は魚のごとくスイスイと進んで木陰から騎士の如くパドルを携えて後続を暖かく見守り、いつも微笑みの絶えない大仏様は涅槃の如く瀬を流れていかれ、遊園地のティーカップ並みに回りつつ、後ろや横向きに下る人とか、、川辺のレスキューの見守る中、我はただアヒル並み漕いでいるのか溺れているのか、、ミス〇大嬢は華麗なロールを舞い、我も我もと瀬に飛び込む蛙たち如く川下りは続くのでした。


 先行の髭の特攻隊長の熱い突っ込みは激しさを増し増し、3沈あたりから記憶が曖昧になり岸をヨタヨタと流された舟を追って歩き、SUPに乗った女神様に対岸に運んでいただくこと数回、時折雨が強く顔を打つも進むこと数時間、ようやくゴール、誰か流されて戻ってこなかったとか、いや現世に戻れなくなってまた別の川に行ったとか。


  るてえる びる もれとりり がいく 


  ばらあら ばらあ 合掌