2022年6月11日
支湧別川 例会報告
6月例会報告 色々 怖楽しい経験がいっぱいだったので かずえが書かせてもらうことになりました
全ての川を愛し 全ての川に愛された女
あの女帝が 何度痛い目にあっても また行きたい という支湧別川
1度下っただけで あの川は雨が似合うとすっかり魅力にはまり フネを小さくしたビンバさん
そう 支湧別は エディやプールが少なく
落ち込みだらけで 大型カナディアンで挑むことが 大変に厳しい川
でも その素晴らしさに触れてみたい
という事で パックラフトで参加しちゃいました
23名23艇
ウィルダネスメンバーの活躍も記憶に新しい HOA エクストリーム ホワイトウォーターチャレンジ in日高のフリースタイル部門で敢闘賞に輝いた はやちゃんの
2日間フル参加で おぢさまたちのテンション爆上がり
女帝の天気調整に微妙な影を落とす
が そこはさすが女帝
ベストな湿り気を用意してくれました
スタート前 ツアーリーダー勇者ヨシヒロから 今回はパックラフトの初心者がいるので 近づかないように キケンです!と 注意がありましたが パックラフトの方から近づいちゃって 迷惑かけました
スタート早々 大きなログが川を塞ぎます ポーテージ
とにかく 次々とログが現れ ポーテージを余儀なくされます
いつものスタート地点にたどり着いた時点で H川さんリタイア 小さなエディに入れず止まれない
落ち込みの半分は後ろ向きでおりたと思う ゴールまでたどり着けるだろうか
いたさん さちえちゃん Iわたさんにレクチャーをうけ 励まされながら なんとかついていくと 瀬のまん中に オレンジのパックラフトが張り付いているのが見えた
左に避けたが 下のログを避けるために右に寄らなければいけない
必死に漕いで Nじま先輩にフネを捕まえてもらえた
パックラフトも岩からの引き剥がしに成功 セルフベイラーで水が抜けるタイプだったので かろうじて剥がせたのかも
今までの川下りで こんなに落ち込みがある川を下ったことがなかったので のどがカラカラでした
フネと人がバラバラになったり パドルが流れたり レスキューも頻回
でもヨシヒロさんの大声の指示がとび連携したスムーズなレスキューが行われていました
落ち込みのあと大きな瀬があるポイントで Oはしさんが沈
女帝が 愛のロープを投げる用意をしていたけれど いつも華麗なスローロープに助けられている人達が 我も我もとロープを投げ 釣り上げられていきました
もうこれが最後の瀬 というところで 落ち込みのホールにはまって サイドサーフィン状態に
岩の後ろのエディにいるHIDEさんと目が合います
HIDEさん 私 一生出れないかも
そこへ さちえちゃんの捨て身のボディーアタックで 脱出に成功 そして沈
カナディアンでは 顔を水に浸けない沈を心がけているのに バックドロップされたように 水中へ
なんとか 水から顔を出すと すぐ横に
ブレードが先をこっちに向けて浮いてました ん? 折れてます!
さちえちゃんが 折れたブレードを拾って追いかけてくれて Sとうさんにひかれてレスキューしてもらいました
HIDEさんは バキッていう音を聞いたらしいです でも そんなに衝撃なかったけれど 頭打ったりしてなくて よかった
スターンりょうとパドルを取り替え りょうは シングルパドルで 脱出島のようにゴールを目指します
ちえちゃんが 2回目だけど こんなにきつい川だったかなぁ?と言っていたけれどゴールしたときは 女帝の名言 無事で何よりが 身に染みました
ダブルパドル初心者には なかなかにハイレベルな川下りでしたが パックラフトの強味を味方に またチャレンジしてみたい! かも
次回は 苔の回廊をもう少し楽しめるように 精進します
例会報告 もうひとつ預かってました
とても楽しい川下りとキャンプでした
さちえ