2021年10月10日 鵡川例会
須田修司
HOAでの楽しいキャンプからの朝を迎えました。
雲ひとつない晴天で、今日もいい天気の中、紅葉の風景を堪能しながらの川下りになるぞ〜!と思いきや、出発直前、黒い雲が流れてくるではありませんか。
まさか、今日のリバーツーリングは『暗雲立ち込める』?
雨こそ降らなかったのですが、太陽が隠れているだけでもちょっと肌寒く感じ、早々とスタート。参加者は21名。
水量は?
私はこの区間、初めてなので、多いのか少ないのか、わかりませんが、それほど激しい場所はないということで、みんなリラックスモードでのスタート。
スタート直後にちょこちょこっと沈脱があったものの、難なくレスキューで、その後、いたって平和的リバーツーリング。
紅葉は綺麗なのですが、昨日の晴天の中の色鮮やかな紅葉に慣れてしまった我々は、さほどそこに感動もなく、昨日のN先輩、Iさんの誕生日会&還暦祝いの時のO橋さんの司会進行のように、淡々と、粛々と下っていきます(笑)。
僕は内心、「ヤバイぞ〜。このままでは例会報告のネタがない…。熊でも出てこないものか?」と必死に辺りを見回して、熊を探しながら下りました(笑)。
中盤の岩地帯に差し掛かると、そんな心配をしている僕のために、数名の方が、ネタ提供の沈脱をしてくれたり、ETDさんにいたっては、なんでもないところでいきなりの岩沈&、沈脱、Yッシーさんは、もし増水していたらヤバかったであろう、アンダーカットの岩の直前での沈脱をしてくれたのですが(笑)
ん〜、どれもインパクトとしては弱い。
なんだかすみません。皆さんの勇姿をお披露目する見せ場の瀬がない為、沈や、沈脱を期待する感じになってしまって。
僕は最後の瀬を通過して、このまま終わるのかな?っと思っていたところ…。
最後の集団を見守っていると、4艘のカヤックが連結して、後ろ向きに下って来るではありませんか。
え?あのまま瀬に突入するの?
まあ、4艘が連結してるんだから、難なくクリアーするものだと思って安心していました。
瀬に対して、後ろ向きとはいえ、船がまっすぐ入るものだと思いきや、一番右の船が川岸の藪に引っかかり、4艘の船がぐる〜と90度回転。まさかのストッパーの瀬に対して、並行の形で次々と瀬に突入。見事に4艇が次々と撃沈。
そして、よりによって、4艘の中で紅一点のC―子さんがストッパーに捕まって、顔を出しては引きずり込まれていく。油断していた僕たちは、みんな真っ青になって漕ぎ出す、走り出す。
ストッパーに飲み込まれてるC―さんの無事を祈って。
やはり一番焦っているのはYひろさん。
ロープを持って、走るのですが、転倒。
カヤックに乗っている僕は、漕ぎ上がりつつ、あまりの距離に何もできな自分がもどかしい。
誰でもいいから、速く!!!
揉まれること2分弱。
瀬の端からC―子さんが抜け出た姿を確認し、泳ごうとしている姿を見て、ホッとしました。
C―子さんに僕のカヤックに捕まってもらって、「大丈夫?」と声かけしたら、すぐに「大丈夫!」と返事をしてくれてレスキュー。
本当に安心しました。
初めての例会報告を任されて、「ネタがない。」と言っていた僕に、ネタ提供の画策をしてくれようとしたこともあるかと思うと、多少の責任を感じつつ、無事に家について、こんな風にこの事件(?)をネタに例会報告ができていることをありがたく思っています。
でも…
皆さん、連結カヤックでの瀬突入は、もうやめましょう〜!
今年最後の例会、楽しく終えることができました。皆さん、お疲れ様でした。来年も楽しくカヤックライフを楽しみましょう!